自分にとっての適量を見極める

「今日は、何歳児?」
ごはんをよそう時、いつもこう聞かれる。

私の倍近くの体重がある彼の食べる量からしたら、私が食べるごはんの量は小学生レベルの量に見えるらしく、「これで足りるの? 10歳児の量じゃん」と言われてから、毎回「何歳児?」と聞かれて、「んー10歳」「今日は7歳で」みたいなやり取りをしている。

「ふつうの成人女性はもっと食べるよ!」と言われたとしても、私にとっての適量は、そのくらいなのだ。人によって食べる量が違うのは当たり前で、無理して食べたらきっと具合が悪くなってしまう。

今月、お取引を終了させていただいたところがいくつかある。何か嫌なことがあった訳ではなくて、お仕事が増える一方で、ほかにやりたいことも出てきてしまい、キャパオーバーにつき止む無く……というのが理由だ。
ほかのフリーランスの人たちの仕事ぶりを見て、「自分もがんばろう!」と思って仕事を徐々に増やしてきたけど、私はどうやら「仕事に費やせるキャパ」が人よりも小さいようだぞ、ということに気づいてきた。

流れにうまく乗れれば、仕事を増やすのはそこまで難しいことではない。でも、私は1人しかいなくて、24時間のうち仕事に割ける時間は限られている。時間の面だけじゃなくて、体力面でも限界はある。
フリーランスは、何もかも「自由」だ。限りあるリソースを何にどう使うか、決めるのはとても難しい。生活ができなくなったら、という不安から仕事を増やしてしまいたくなるけど、仕事を受けすぎてしまったら自分が潰れてしまう。

量だけでなく、中身のバランスも大事だ。ひとえに「仕事」と言っても、「自分の能力の切り売りでできる仕事」と、「そうでないもの」にざっくり分けられる。
「そうでないもの」のほうは、具体的にこれ! というのが難しいのだけど……「今の自分にはできないけど、できるようになりたいこと」や、「今すぐ仕事には繋がらないけど、仕事にするために必要な下積み的なもの」など。このあたりは模索中の部分でもあるので、もう少しはっきり言語化できるくらい見えてきたら、また書き留めたいと思う。

「まわりはこのくらいやっているから、自分もそうしないと」と思いがちだったけど、ごはんと同じで仕事だって、食べられる量は人によって違う。適量を見極められないうちにどんどんお皿に盛ってしまったら、食べきれなくなるけど、「食べられない」なんて言えないから、どんどん苦しくなる。

自分にとっての「適量」を見極めていかないとな、と改めて思った。

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中村 英里

ただのブログ #雑な日報

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