全部乗せ増し増しトンカツバコーンのラーメンを完食できない私は「恥ずかしい」のか?

朝からなんだか変な感覚だなぁ、というのはあった。ふわふわしているというか。

打ち合わせが終わって帰宅して夕食を作り、熱を測ってみたら37度。あれれ。ダルい・ツラいはないけれど、平熱が低いので、37度でもけっこうふわふわする。

葛根湯を飲んでふとんにくるまり、スマホからこれを書いている。

原因はうっすらわかっている。ゴールデンウィーク中に不規則な生活をしていたこと。運営メディア「てくてくレトロ」を月水金更新にしようと思い、パソコンに長時間向かう日が続いたこと。少し前に撒いた種が育ってきたおかげで、お仕事関連の連絡がポコポコ返ってきて、その対応でバタついていたこと。まぁ単純に「疲れ」だ。そういえば、ここのところ胃の調子も悪かった。前兆だったのかもしれない。

認めたくなくて気づかぬふりをしていたけれど、あんまり無理がきかない体なのだ。持病があるとかじゃなくて単に体力がないだけなんだけど。

会社員時代は典型的なワーカーホリックだったから、明らかに適量以上、全部乗せ増し増しの上に更にトンカツをバコーン! と乗せたラーメンみたいな仕事量じゃないと満足できなくて。

で、無茶苦茶働いて倒れかける……を何度かやったあと、まじで倒れた。

全部乗せ増し増しトンカツバコーンのラーメンは、味はとてもおいしかったんだよ。でも私にとっての適量を超えていた。どんなにおいしくても、許容量を超えたら苦しくなる。

許容量が小さいことを自分自身で恥じていたから、無理をしていた。自分では食べきれない量をやすやすと平らげる人を見て、同じ人間なんだから自分にできない訳はない、できないとすればそれは「甘え」だ、とすら思っていた。でも、胃の大きさが人によって違うのと同じで、こなせる仕事の許容量も人によって違う。それが少ないからと言って恥じるものでもないんだろう。

沢山の仕事量を受けることはできないから、ある程度セーブは必要。でもセーブする=仕事に対する本気度が低い、ではない。受けた仕事にはけっこうな熱量を注ぐ。

自分の適量を保ちながら収入を確保する、ってけっこう難易度は高い気がするのだけど、ゆるやかに色々試しながらやっていこうと思っている。

ラーメンはシンプルなのが好きです。

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中村 英里

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