古生物ランキング 強さ部門   (古生代)

さて、前回でそれぞれの時代の古生物について紹介し終わったので、今回はそれぞれの時代の色々な事のナンバーワンを決めていきたいと思います。強さは格時代において進化の段階が違うので、公正さを保つためにそれぞれの時代に分けて紹介していきます。


第3位 アノマロカリス

〈引用元:batrachospermum
まず第3位は、アノマロカリスです。この生物を、僕は前のブログでも紹介しましたが、今回も出てきます。アノマロカリスは、古生代の初期の海を支配していました。なんと体長が1メートルもあり、当時の海では間違いなく最強でした。獲物を捕食する方法としては、目の前にある棘だらけの腕で獲物を捕まえ、そしてそのまま口の運んでいました。しかし、この生物の絶滅した理由は、まだ明らかになっていません。


第2位 アースロプレウラ

Arthropleura by Vaderxl CCBY-SA2.0〉

第2位は、アースロプレウラです。アースロプレウラというのは、古生代中盤の森林に生息していたムカデの仲間です。なんと、この生物は体長が3メートルもあります!アースロプレウラが草食性という事だけが唯一の救いです。しかし、こんな大きい生物がいたら当時の生物は小さすぎて攻撃できなかったでしょう。そして、このアースロプレウラがなぜ絶滅したのかというと、住処としていた森林が減少したためだと言われています。


第一位 ダンクルオステウス

〈引用元:Dunkleosteus, Robert Fabiani1111

そして古生代最強の、はえある第1位は、ダンクルオステウスです。やはり古生代最強といったらこのダンクルオステウスを思い浮かべる人が多いはずです。やはりこの10メートルもある巨体と、あのティラノサウルスと同じ咬む力を持っているといえば、古生代最強にふさわしいといったところです。しかし下半身は軟骨でできていたので、現在化石として残っているのは頭部の化石だけです。絶滅した理由としては、あまり早く泳げなかったので、サメとの生存競争に負けてしまったからだそうです。

余談
因みにこの中での僕の推しはアノマロカリスです。やはり溢れ出る最強生物感がアノマロカリスの魅力だと思っています。

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