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ITストラテジスト試験記、2024春

令和6年春、ITストラテジスト試験があり、受験してまいりました。
その感想を書こうと思います。

午前II
 初見の用語を出してくるあたり、IPAの心意気を感じました。問題の暗記も大事ですが、暗記だけでは解けないように作られています。
 実際にバスタブ曲線とか、EVAとか意味を理解していないと解けないと感じました。

お昼休憩
 持参した、おにぎり🍙、カロリーメイトを食べました。時間がないので、持参が吉です。

午後I
 私は問1,3を選択しました。A-Payとか、J銀行とか総合金融サービスのお話。
 また旅館のDX、UXなど。ワーケーションで泊まれるなら泊まりたい。きっと和食も、温泉も素晴らしいのでしょう。

午後II
 DXの採用と、リスクなど。またITを活用したビジネスモデルなど。私はビジネスモデルの方を選択しました。
 普段、原稿用紙に3,000字書くことがないので、最後の方は腕がプルプルしてました。何より、この1週間、土曜日も含めて試験のことがあり落ち着かず、お疲れモードです。
 午後IIに関しては、隣の席の人が、問題をしばらく読んでまして、何も書かないなと思っていたら途中退席されていました。わかります。あなたの経験を書けと言われても。
 私は同じ思いを、TACの模試で経験していたので、骨子の作成や、章と節への分解など対策できました。やはり、失敗が一番の学びになるのかなと。最初は全然書けません。事例を集めるなど、知識を増やしておくのも重要です。

午後問題はいずれも時間ギリギリにはなりましたが、何とか埋め切ることはできたました。合否は7月ということで、しばし忘れて過ごします。

こぼれ話
 午後Iがおわり、試験官がなぜか何度も回答用紙を手で数え直していて、退室まで待たされました。とても長く感じました。
 なぜ数えるのか。なぜ何度も数えるのか。なぜ数え終えるまで、退室できないのか。
 ただでさえ、短い休憩時間が短いまま、トイレも激混みの中、混沌状態でラスボスの午後IIをむかえることに。
 ある意味、これも試験であり試練なのかもしれません。トラブルありつつも、心を平静に保ち、やるべきことをやる。正に心技体を試されているわけです。

 手応えとしては、半々といったところです。ある程度までいくと、運もあるような気がしています。ITストラテジストの合格率は、例年15%前後と聞きます。相対評価も多分にありそうです。

今後
 秋は、プロジェクトマネージャー試験を受けたいと思います。勉強は終わりがありません。少しでも楽しみつつ、実践していければと思います。

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