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VIVA LA ROCK 2022

【VIVA LA ROCK 2022】
日時:2022年4月30日(Day 1)
会場:さいたまスーパーアリーナ
出演:BE:FIRST etc...

◇はじめに

 VIVA LA ROCK 2022のBR:FIRSTパートのレポ。現地の肌感。
 途中からリョウキくんの話しかしなくなる。

◇セットリスト

1, 新曲(BF is…)
2, Brave Generation
3, Betrayal Game
MC1(ソウタ)
4, To The First
5, Move On
6, Be Free
MC2(レオ)
7, Shining One
8, Bye-Good-Bye
MC3(リョウキ)
9, Gifted.

◇本編

 バンドじゃないし直前リハしないかなって思ってたけど出てきた!!マイクテスト第一声はまなちぃだった。メンバーが出てくるまでにぎふての音源(コーラス入り)が流れてたんだけど、普段聴き分けられない音が聴こえて新鮮だった。そのあと、割としっかりGiftedで音声リハする。なんかジュノンくんが一番初めにはけていった。

1, 新曲(BF is…)

 新曲はなんも覚えてねぇです。(3か月後「BF is…」として初配信)
 あんまり目立つメロディラインがない曲だなぁって思った気がする。ラップが多かったような。

2, Brave Generation

 ワンマンもだけど、何故か記憶に残らないBG。ファン失格です。

3, Betrayal Game

 BTGはまだ立ち位置が馴染んでないから、スタンバイ段階で心構えが出来なくてイントロ流れた瞬間に飛び上がった。

 「uh uh」からの「ah」をリョウキくんに音源そのままでやられて目の前が真っ暗になった。
 「♪君が」のワンフレーズで会場の空気ガラッと変わったのがわかった。会場っていうか曲を知っているBESTYですら、ロックフェス仕様の2曲で浮き足立った気持ちを気迫とオーラで黙らされた感じ。
 日高さんはざすとの時から曲の歌い出しの役割についてよく言及してるイメージあるけど、この曲の歌い出しは本当にリョウキくんが相応しい。この蠱惑的な色気と危なさはリョウキくんにしか出せん。

 BTGはワンマンの時の方が全体的な完成度は高かったように感じた。緊張してたんだろうな。
 リョウキくんはひたすらにテンションが高い。今まで現地行った中で一番かかり気味でピーキーだった。シンプルに疑問だけど、本人はこのゾーン状態、どの程度手綱握れてるんだろうか。檻の中で暴れ回ってたぞあの獣……。
 今回はモニターも見ずほぼ肉眼だったから、パフォーマンス全体だとどうだったかはなんとも言えないけど、歌声的にはそういう風に聴こえたな。新曲、BTG、BGが特にギラギラしてて、ソウタくんの一回目のMC挟んでようやく意識戻ってきたっていう感じがした。

MC1(ソウタ)

 一発目のMCだし相当緊張してたよね……パフォーマンス直後の息切れと緊張で声震えてたり言葉に詰まりそうになったりしてたけど、ビバラという伝統へのリスペクトはすごく伝わった。

4, To The First

 まさかここでもTTF聴けると思わなかった。まぁ、トリに日高さん控えてたしね。それぞれが歌うことによりエモが累乗されるよね。
 マナトの「♪居場所がない」が過去一感情的に聴こえた。そして、その衝撃にリョウキくんを見失う。
 「♪どうせ飛ぶなら高く」ザスト版並みの覚悟の決まった声で熱かった。そこからの「♪I’m ready to go」のジュノリョウ最強ライン。ステージ奥からドセンターに飛び出してくる構成、ほんとにカッコいいしそれに合わせてみんながグッと集まってくる感じも大好きなんですわ。
 「♪I know this is the only way」でアレンジが入れてくるのいいよね。3回目の語尾の切り方は今まで聞いたことない感じだった。
 ジュノンくんの締めは回数を重ねるごとに迫力が増していってるな。

5, Move On

 TTF→MOの繋ぎの曲は初めて聞いた気がする…?あれ、気のせいかな。
 正直歌うと思ってなかったからリョウキくんのお手々クロス見えた瞬間に息を呑みました。最近MO始まる度にこのリアクションしてる。

 前半の狂犬ぶりを考えると、ラップもガンガンに攻め立ててくるかなって思ってたけど、めっちゃクールだった。ワンマンのパフォーマンスの方向性と近かったので、何か意図的にアプローチ変えてるんだろうか。とはいえ、シラネェもへ→え→、へ→え↑もタングトリルも会場に見合う最大級の規模感でお出しされたので、全然大人しいとかそんなんなかったですけどね。

 ジュノンくんがつよい。勝てない。勝とうとも思わない。

6, Be Free

MO→BFはお馴染みの繋ぎなのでワクワクでした。

 全然分かってることなんだけど、あのキラキラした子を2番まで勿体ぶるの、はわわ~ってなる。(特殊な語彙)
 ここまで強めの曲で来てて急にこの爽やかさ食らうと、なんか頭くらくらしますね。 あわな↑びー。Let's Go。ワンマンの時の「SOTA!」がエモだったので、また見たい。

MC2(レオ)

 僕たちのことを知ってる人も、初めて見たよって人も、興味ないよって人も、嫌いだよって人もいるかもしれません。でも、今日音楽でつながることができたと思ってます。だから、応援させてください。

7, Shining One

 客席のノリが良すぎてすっげぇ揺れてた。たぶん、SOだったと思う。

 リョキマナの掛け合い、マナトがノリノリでいつも以上に二人とも楽しげだった
 きゃんゆーふぃーりっとはセクシーなやつだったけど、いつも以上にたっぷり溜めてて会場全体に響かせてた。超響いてた。死んだ。

8, Bye-Good-Bye

 「♪1,2,step~」足踏みしないパターン。

 「♪うぃがなげっはーい!」
 周りがBESTYだらけだったからってのもあるんだけど、この瞬間めちゃくちゃ沸いたよね。別に声出すとかじゃないけど、沸いてるのが分かった。何人かはお手々グッてしてたし。
 今回もめちゃくちゃ楽しそうだった。セットリスト終盤とはいえこの男にはホームもアウェーも無いんか……。

MC3(リョウキ)

 リョウキくんのMCがね、本当にかっこよくてね。
 英語の煽りもあったんだけど、普通にありがとうございました!って言った声が本当にめちゃくちゃかっこよくてね……。あー、その声待ってたーってなったの。
「僕達が、VIVA LA Rockに初めて出演したボーイズバンド、BE:FIRSTでした!」
 MCの内容覚えられないって散々言ってるけど、このリョウキくんのワードだけは強烈に心に刻み込まれた。(配信チラ見したら表記揺れあったのであまり信用できない)
 このMCの時の声って私は今まで聞いたことなかったと思うんだけど、待ち望んでた声で、待ち望んでた感情だった。そこに立っているリョウキくんの素の感情をそのまま真っ直ぐ広い会場全てに届けてくれた。会場にいる全員の心に刺しに行ってた。見事に刺さった。
 カッコつけるとか、パフォーマンスのためとかじゃなく、ただただ自分たちの意志を誇りをその場に残すための言葉。その姿があまりにもカッコよくて胸がいっぱいだった。

9, Gifted.

 で、この煽りからの「Gifted.」ですよ。リョウキくんの曲振りカッコよすぎるし、Gifted.の強者感が半端なかった。
 てか、Gifted.が1番最後になったことなんて初めてじゃないですか……?ワンマンでも思ってたけど、この曲の役割というか纏う意義がデビュー当時と全く違うものになってる。

 ここまで鮮やかな音を流してたグループが途端に無色、白みたいな曲を出して来たら一瞬構えるよね。ましてやあの重低音と時折挟まる静寂。他のアーティストさんの時にも感じたけど、あれだけ音楽が流れ続けてる空間だからこそ、曲中に挟まる無音は時を止めるよね。石にされた気分になる。

 お隣に座ってたBESTYさんたち(たぶんリョウキくん推しではない)のパフォーマンス終わった後の第一声が「リョウキくんいてくれて本当によかった」だった。声がものすごく弾んでた。
 間違いなく「Gifted.」前のMC指してて、言葉にできないくらい嬉しかった。こんな文章じゃ上手く伝わらなくてもどかしいんだけど、リョウキくんの真摯な気持ちはちゃんと伝わってるんだなって。
 他の何を差し置いてもそれを第一声に持ってきてくれたお隣さんありがとうね。リョウキくんのモンペはものすごく嬉しかったよ。

◇さいごに

 セトリ的に超圧縮されたワンマンだった。満足感すごかった。
 ラストのMCにあのテンションのリョウキくん配置したの英断だったなぁ。ソタレオで音楽ファンに寄り添った上で、BE:FIRSTここに在りをリョウキくんに宣言させるというこの流れ。3人ともが違う言葉の届け方を出来る人たちだから成り立った流れだなぁ。
 これを書くために配信我慢してたのでこの後見ます。細かいダンスとか表情とか楽しみ。

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