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Google先生、力及ばず。笑

引越しのカウントダウンが始まった。

まずは引越し屋さんの手配。
引っ越しシーズンが始まってるので
世田谷から熊本までの便がなかなか掴まらない。

見積もり前に断られるか、見積もりしてもらっても
100万とか。笑
で、どうしようかと悩んでいた。

一人暮らしなのに、荷物が超多いわたし。
3LDK分の荷物を熊本まで持っていく。

断捨離した今から考えると、ほとんどのものは捨てて
向こうで最低限買い替えた方が良かったことに気づく。笑

トラックを途中で乗り換えての引っ越し
(世田谷→中間地点(ここで熊本行きのトラックに積み替える)→熊本)
なら可能とのことで、やっと引越しの手配が出来た。

引越し便の都合で、荷物が到着するのは
前日の2月28日になった。

飛行機の手配もして、荷物をまとめていく。。。

と、ここまで書いていて思い出したのが
当時の夫のこと。


あの時のわたしはほんとここから逃げ出したかったから
彼の寂しそうな視線も、縋りつくような行動
すべて見ないようにしていた。

いろんなことがあったけれど
とても優しい良い人だった。

そんな彼を置いて一人(と1匹)遠くへ引っ越すなんて。

引越し期間が短くて良かった。

バタバタと毎日を過ごしていなければ
これまでのふたりの生活を振り返って
元に戻ってしまっていたかもしれない。


東京を離れることは一部の友人しか話さなかった。
この頃、心を閉じていたわたしは
付き合う人もほんの少し。

心地よい友人たちとひとりひとりお別れ会をした。

今まで、ありがとう。

元気で。。。


東京最後の日。


夫は空港まで送ってくれた。

もう2度と(心は)戻らないかもしれない妻のために。


羽田から飛行機で熊本空港に到着した。

れもんを受け取り口で引き取り(行きも帰りもギャン泣きだった。汗)
レンタカーを借りて◯◯町(面倒なのでりんご町にしとく)へ向かう。

いくつものトンネルを抜けて、インターを降りると
周りを山に囲まれたりんご町に到着した。

大家さんが待ってくれているので
Googleマップに住所を入れて家に向かう。

前に2回行っているのに、なんだか違う景色。
到着したところは、
細かい路地の突き当たりの廃墟だった。

カーナビに入れても到着しない。

しばらくグルグルしていたら、
やっと見慣れた場所に行き着いた。


東京だと考えられないけど
ナビやGoogleに入れても出ない住所ってあるんだ。

こっちに来て最初の洗礼だった。





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