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Pay For The Future Now.

私たち音楽業界は、いつも、
ライヴハウスやクラブに助けられてきました。

新人を見付つける時。
イベントをやる時。

弊社のアーティストがツアーをする時、
ライブハウスやクラブが無いなんて
想像するだけで、絶望的な状況です。

そんなライヴハウスやクラブが、
今、この時に最も苦しんでいます。

コロナが終息してから手を差し伸べても、
握り返してくる手は無いかも知れません。

ライブハウスやクラブは、
その言葉通り、必死だと思います。

今もっとも、手助けをしないといけないのは、
いつも助けて頂いているライヴハウスとクラブです。

だから、私たちは、今すぐに
ライヴハウスやクラブにお金を支払うことにしました。
困っているのは、今この瞬間で、その瞬間に
少しでもキャッシュを支払うことが大切だと考えました。

誰一人として、いつこの状況が終息するのか?分かりません。
そして、それを待っていては、手遅れになるかも知れません。

だから、いつか行うイベントやツアーの会場代を
今すぐ、支払うことにしました。

いつもお世話になっているライヴハウスやクラブに
いつかお世話になるであろうライブハウスやクラブに
いつか必ずコロナが終息し始まるイベントの会場代を
今すぐに、支払うことにしただけです。

いつか必ず支払うべきお金を、先に支払うだけ。
だから、寄付ではありません。
私たちも慈善事業をするほどの余裕はなく、
そんなことをすれば、
所属してくれているアーティストを苦しめるだけです。

だから、正直「無償の愛」ではありません。
でも、真摯で有効な対策だと思っています。

ライブハウスやクラブは、三密の塊です。
超密閉・超密集・超密接 / でも、だからこそ、尊いのでしょう。
あんなにボーダレスでピースフルでフリーダムな場所は
他にはありません。

そんな場所を失うわけにはいきません。
皆さんのために!などと綺麗事を言うつもりはないです。
私たち自身のためにも、本当に必要な場所なのです。

コロナ問題が終われば、
再び、思う存分に

小さな箱に(密閉)= 共存
みんなで集まって(密集)=共有
音楽でコミュニケーション(密接)=共感

をしていきたいと願っています。

むしろ、三密は、
音楽好きにとって
三共なのです。

全てを助ける力は、私たちにはありません。
でも、可能な限りの努力はしたいと思っています。

Pay For The Future Now.
(未来のために今、払う。)


#コロナが終息したら
#三密と三共
#密接と共存
#密集と共有
#密接と共感


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