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スーパー戦隊 と ワークライフバランス の意外な関係(1)

うちの息子(5歳半)は今スーパー戦隊にはまっている。
1975年に第1作目のゴレンジャーが始まった時, 私は小学校5年生。 物珍しさで見ていたのを覚えている。

そして現在放映されているのは第45作目のゼンカイザー。ヒーロ―は1人の人間と4人の人型ロボッ卜。5人である事は原則昔と変わりないようだ。
でも最近の作品では必ず途中で強力な助人が参戦し人数が増える。代41作目のキューレンジャーでは最終的に12人になった。
そういえば最近の仮面ライダーも、 5ー6人のライダーが登場している。
一話だけ見ると何が何だかわからない。。。

さて、ではここから本題。
複数 の ヒーローの中で最も強い 一人が戦隊のリーダーとなる。 一部の例外を除き赤色のヒーローに変身する、 それがリーダーだ。
リーダーなので当然、他のメンバーをまとめるリーダーシップが必要になる。 仲間の力を結集しないと地球侵略をもくろむ強い敵に立ち向かえないからだ。

そのヒーローだが代35作のゴーカイジャーぐらいまでは多少例外はあれ、責任感,使命感が強く冷静沈着、戦略・戦術にも長けた頼れる存在、いわゆる指揮官・司令官タイプだった。 「皆の者行くぞーー! 俺に付いてこい!」的な昔ながらのリーダー像だ。
.一方最近の作品(特に38作のトッキュウジャー以降)は明るく元気で、ちょつとおバカな直情型が多い気がする。皆の力を頼り、「俺一人じゃかなわないから、皆で一緒にがんばろー!」と仲間を奮い立たせるリーダーだ! 
 
よくよく調べてみると、その境目はどうやら平成20年ぐらいです。
ではこの頃、人々のリーダーシップ像をかえる大きな出来事があったのでは。。。。

実はまさにドンピシャな2つの社会的事件がこの時起こっていたのです。

(続きは次回にて・・・)

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