#4 物を減らす、暮らしを整える、生き方を考える 🏡 【捨てればいいってもんじゃない】

"シンプリスト"に出会って

皆様こんにちは🌙畑です☺︎
普段は音声ラジオで声を届けている2年5組の放送委員会ですが、こちらのnoteでは本を紹介しています🌟

前回の記事では、YouTuberのmikuさんの書籍
「幸運は大胆な人が好き 私らしい夢の見つけ方・育て方 FORTUNE FAVORS THE BOLD」
を紹介しました。
そこで書いた通り、今の私には夢ややりたいことがなんとなく分からなくなっていて。。
(詳しくはこちらのリンクから読んでください。)

なんとなくのまま、何もしないまま過ぎていく日常で
とあるきっかけがあり、
(きっかけとなる出来事については追々に…!)

「ミニマリスト」そして「シンプリスト」という考え方に出会いました。

ミニマリストは最近では耳にすることも多い言葉。
実際にミニマリストの方のYouTube動画を観てみると、
部屋に物が何もない!!笑

テレビやラグは序の口、ソファもベッドも、大型の家具家電はほとんど無い暮らしをされています。
人によってはシャンプーや洗剤も使っていなかったり。


ミニマリストとシンプリストの違いとは


影響を受けやすい私は、早速
「ミニマリスト」を目指そう!!と意気込んでみたものの、
どう考え直しても捨てられないものが沢山ある。。。

服10着では足りないし、ソファでくつろぎたいし、夜はベッドで寝たい。
シャンプーなし生活は考えられない!笑

早くも挫折しかけたところ、
「畑にはシンプリストが向いてるよ」
そう言って勧めてもらった本がこちら。

「捨てればいいってもんじゃない」
暮らしと生き方を簡素化して人生が変わった僕のシンプリストライフ
著者:エヌケン

へ?シンプリスト??
私ミニマリスト目指してるんですけど〜と思い、調べてみました。

シンプリストという考え方とは

ものの数に関係なく暮らしの要素を単純化し統一感のあるライフスタイルを目的とすること

「捨てればいいってもんじゃない」

本書でエヌケンさんが提唱しています。
な、なるほど〜、?
この定義だけでは少し難しいですね。。

ちなみに、ミニマリストについては下記の通り。

ミニマリストとは、衣食住について必要最小限の物で生活をするライフスタイルを実践している人のこと

このミニマリストの思考に加えて、
自分自身を高める、生活を豊かにするもの
ものの数に関係なく残し、理想的な暮らしをする。

生活を単純化することが目的。
生活のルーティーン化、片づけの仕組み化を目指す。

それがシンプリストの考え方!

つまりは、
必要最小限のモノの数で暮らす ではなく、
自分が心地よいモノと効率良く暮らす ということですね!

これなら、ミニマリストに憧れるけど、そこまで徹底的に物を減らせない…という私の需要にぴったりなライフスタイルです☺️


まずは「1日1卒(1日1捨)」

ゆくゆくはミニマルに暮らしたい、けれど、当面は
"シンプルな暮らし"を目指すところから始めよう。

そう思い立ったが吉日、「1日1捨」ならぬ「1日1卒」を実践!!
「捨てる」だとゴミにしてしまうような寂しい表現なので、
「私の元を卒業して次のところへ旅立つ」という意味を込めました。笑

キッチン周りから始まり、文房具、本、書類、服、靴、カバン、季節もの。。
これまで、
「いつか使うかもしれないから…」
「まだ使えそうだから…」
「捨てるのは勿体無いから…」
と引越しの度に悩んでは運んでいた不要なものたちを、ウソみたいに処分できました♩

私なりの判断基準は、
 ●トキメキ💕わくわく✨があるか
  →これ1番大事!笑
 ●この半年間で、一度でも使用したか
  →丁度、引越ししてから半年が経つ頃。
   一度も使わずに眠っていたものは処分しました。
 ●次のシーズンで使用したいか
  
→服、靴、カバンやシーズンものは、使ったかどうかではなく
  「来年の冬もこの服着る?」「春が来たらこの靴履く?」
   など自問自答して選びました!

一つずつ考えていくと、意外なことに使うシーンが想像できないものが多くてびっくり。
1番の変化は、
本棚・電子レンジのラックなど大型家具がなくなったこと!!
これにはすごく驚きです。

大学生で一人暮らしを始める時に父親に買ってもらい、これまで何度も引越しの度に大変な思いをしながら運んでもらった立派な本棚。
とってもお気に入りで、手離すなんて考えてもみませんでした。
収納する本も少なくなり、半分は飾り棚で使っていましたが、
「なくてはならないもの」と思い込んでいたんですよね。

手離すからと言って、ゴミにするのは気が引ける。
使えるものは出来るだけリサイクルに。
服やカバンは古着買取サービスを利用し、寄付することに。
お気に入りで大好きの本棚も、引き取り先が見つかりお別れしました。
新しいのお部屋でも、生活を豊かにしてくれることを願っています🏡


当たり前ではないこと

断捨離する中でたくさんのモノの意味を考えました。
今まで生活必需品と考えていたものは、
実は企業の戦略や世の中の常識に影響を受けた「思い込み」から生まれている。

シンプリストを目指し、その常識が覆されて、、
普段何気なく使っているものの意味を考えるとっても良い機会になりました。

当たり前のように存在している物も、もっと言うと人や行動も、当たり前ではなくて。
有難いことなんだなあと。

手元に残した一つ一つのモノにも、
朝起きてから寝るまで何不自由なく生活できている環境にも、
以前よりも感謝の気持ちを持って過ごすようになりました。

また、物が少なくなってスッキリした部屋を見渡し、広々した部屋で生活してみて、
 「この部屋ってこんなに広かったんだ!」とか
 「こんなに太陽の光が入るんだ☀️」とか。気づきがたくさん。

毎日すごく心地良く暮らす中で、気分も上がり、
だんだん前向きな気持ちにもなっています。
暮らしと向き合って、自分とも向き合いたいと思います。

まとめると、モノを手離したことで、
 ●物の意味を考えられるように
 ●ごみと環境問題を考えるように
 ●当たり前の環境に感謝するように
 ●本当に必要なものしか買わず節約に
 ●暮らしが心地よい=ご機嫌さんに!
こういった変化がありました◎

あなたも春からの新生活に向けて、始めてみてはいかがでしょうか。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました🌼
それではまた、ラジオでお会いしましょう♩畑


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