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「ゆめみる反逆者」web公開に添えて 作品紹介とご挨拶

noteではお久しぶりです。秘密結社ツーサムです。
「リエちゃんはマフィア少女」のアナザーストーリーである「ゆめみる反逆者」が10月10日から連載開始となりました。前回と同じく毎週日曜更新です。

「ゆめみる反逆者」、ツーサムでは「ゆめ反」と略しています。以下の文章でも「ゆめ反」と記載していきますね。

そもそも「リエちゃんは魔法少女」って?アナザーストーリーって何?という方は、ポータルサイトをご覧になってみて下さいね!

「リエちゃんはマフィア少女」を未読の方は合わせてチェックするとより楽しめますよ!
前作の主人公ペアに比べて今回の主人公ペアは身長・年齢差が逆転していますし、二人の関係性も異なったものになっています。魔法少女の衣装の雰囲気も全く違いますね。「反逆者」というタイトルの通り、主人公たちが悪役サイドのような異質な雰囲気のある本作。是非楽しんでください!

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ゆめ反」のweb発表までの経緯

「ゆめ反」は前回の「リエマ」コミカライズと違い、冊子での公開が先でした。《2021年3月28日・第27回亀城祭(仮)にて販売》

昨今の情勢で2020年度の文化祭が中止になり、学校のギャラリーも思うように使えず、作品発表の場をどうするかという問題にツーサムの二人は悩んでいました。実は2020年度の文化祭には「リエマ」とは全く関係ない新作アニメーションを出そうかという話もあったのですが、メンバーが集まる時間も減り、制作も思うように進まずその企画は凍結。キャラクターはだいぶ掘り下げたものの、シナリオの時点で行き詰まっていました。

しかし「リエマ」なら、まだ語られていない設定をもとにシナリオを書けるのではないか?そう思い至った私たちは、2020年11月頃から現在の「ゆめ反」のアイデア会議を始めました。(期せずして始まりのアニメーション「リエちゃんはマフィア少女」の制作と似たスケジュールになっていますね。)

シナリオの大筋が決まり、「フルカラーで描きたい」という作画担当の決意も固まったところで、発表の場の問題に直面することになりました。順当に行けばコミカライズの時と同じく文化祭で発表するつもりでしたが、再び中止になってしまったら目も当てられない……。そんなわけで、秘密結社ツーサムは同人誌即売会に初めて参加することになったのでした……!

「ゆめ反」が短編で、ここから読んでも大丈夫なようにストーリーを組み立てたのは、発表の場から逆算して考えた結果です。実際、会場では「リエマ」シリーズを知らない方々ばかりでしたが、それでも興味を持って多くの方が購入して下さいました。シリーズファンで、わざわざ遠方から駆けつけて購入してくれた方もいらっしゃいました。本当にありがとうございました。

そして現在、初公開から半年ほど経って、web版の公開となりました。
制作者二人からメッセージが届いていますので、早速ご覧ください!

「ゆめみる反逆者」無事に公開を始めることができました。今回の規格はA5フルカラーと、前作よりも贅沢な仕様になっています。
なぜフルカラー漫画になったかというと、これはルーンに言われて色々思い出したのですが、構想段階の会議の時にカラーでキャラクターが動いているところを見てみたいねという話になった時に、私が「アニメだってフルカラーで何百枚も描くし...」という感じで「できなくはない」とうっかりこぼしてしまった事が始まりです。
また、今回はカムロン内部にも焦点を当てているので、リエマ本編ではあまり描かれる事が無かったファミリー達の普段の様子なども色々描くことができました。ぜひ楽しんでもらえたらと思います。 mh
「ゆめみる反逆者」公開、始まりましたね!
そういえば今回の「ゆめ反」のコンセプト(いかにも放送してたアニメとか、そのコミカライズとかそういう)って何?って話を広報担当から少し。
前回通りフォントやアオリ文などを商業コミック風にしているので、そのまま番外編の連載という感じが近いです。短編かつフルカラーなので、劇場版のアニメコミックというコンセプトにしようか、なんて話も一瞬出ました。偽劇場版HPをでっち上げれば実現したかもしれないですが、リアルの事情で忙しかったこともあり断念。でも雰囲気が少し大人っぽいですし、前回と比べて劇場版のようなプレミア感が出ていますよね。
デザインも本編に合わせ、色使いやフォントなど前作からガラッと変えてみました。変幻自在な「リエマ」の世界をご覧あれ! ルーン

連載が始まった漫画のHPはこちら!是非チェックしてくださいね。




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