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Twitterって「議論」に向いてない場所だけど”ヒント”が見つかる場所

こんにちは。佐藤奨(さとうつとむ)です。

Twitterは、いろんな使い方があると思うけれど、主にビジネス目線、かつオピニオン(意見)の発信で使っている人に向けて今回のことを書いた。

Twitterは両論見れて面白い

Twitterは両論見れて面白い。でも具体的すぎることは書けないから「抽象化」して書くしかないし、意見は是々非々だし、行動にはその背景がある。その行動の優先順位なんて外野からああだこうだ意見したところで収支に責任を負ってる人しか本質は分からないから空中の議論にしかならない。

ただし議論には向いてない。だって140文字だもの

「抽象的」な話を起点にしてお互いに意見を交わしても、空中の議論にしかならない。一つの「テーマ」に対して落とし込みをしたところで、140文字だし具体的に書けないので議論には向いてない。

ちなみに"行動の優先順位なんて外野からああだこうだ意見したところで収支に責任を負ってる人しか本質は分からない" が分かりにくいかもなので会社ではなく家庭に例えると、例えば、子供いる家族が、何で旅行に行くのか、外食にするのか、その塾に通わせるのか、外からじゃ本質分からんよねってこと。

無関係な人に何か言われたなら”うるせぇ”でよし

ステイクホルダーでもなんでもない人が、ツイッター経由で猛烈に叩いてるとこによく出くわすし自分も意見することがあるけれど、その当事者で、無関係な人に何か言われたならうるせぇって無視していいって思う。意見は是々非々で、良いも悪いも、良いなら取り入れたらよいし悪いなら改善すればよいし。(お客様からの声を無視しろという意味じゃないです。無関係な人からの意見は真に受けなくっていいと思う、という意味)

Twitterの傾向として、どんな意見が多い?

Twitterの傾向として、どんな意見が多いのか。それは、どこのコミュニティでもあること。それは「それ前にも検討した」とか「昔から言われてる」とかの意見をわざわざ被せられてしまうことが特に多い傾向だ。

でも、その意見は確かにそうってこともあるけれど、モノゴトには「時流」がつきまとうから、今の課題に合うならば、検討すべきだし、過去にとらわれる必要ない。

その当事者にしか決められないし解決できない

その課題の当事者が「今ここ」にある「課題」に向き合っているのであり、過去にどうとかは参考程度でしかない。他事例も同じで参考でしかない。目の前にある課題を、持っている「資源」を活用してどうするか?は、その当事者にしか決められないし解決できない。

私が関わるスポーツビジネスでも、スポーツというものが、公共に近いものということもあるし、例えば、トップ中のトップに関しては日本代表の選手や育成環境などで共通の価値に繋がったりするからか、オープンな場所で議論が活発化しやすい。それ自体は関心度の高さの現れなので非常に良いことと捉えている。

しかし、繰り返すが、当事者には当事者の都合があるし、行動の優先順位なんて外野からは想像はできたとしても、実態までは分からない。外野からああだこうだ意見したところで収支に責任を負ってる人しか本質は分からないから空中の議論にしかならないのだ。

Twitterは「議論」に向いてないが”ヒント”は見つかる

じゃ、Twitterには価値がないのか、というとそうではない。やりとりしたことで、何かの気づきが増えることもあるし、考え方のヒントになることがあるのも確か。あくまで”ヒント”を獲得する場所だと思う。

その”ヒント”を、転用して、自身の行動に落とし込むか否かも、当事者しかコントロールすることはできない。つまり”ヒント”を見つけて良い部分は吸収していく、くらいのスタンスで良いのではないだろうか。

著者のTwitter

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