なぜ「BMX普及団体」が子供向けスポーツイベントを開催しているのか?

この週末、10月27日、28日に東京有明で「アクティブキッズフェスタ」というイベントの第9回目のイベントを開催します。

今は、来場者が2日間で1万人を超えるイベントに育ったのですが、企画者である私の個人的な想いとして、こんな記事を書きました。

今回に関しては、なぜ「BMX普及団体」であるYBP PROJECTが、こうした子供向けスポーツイベントを開催しているのか?という活動組織の視点で記事を書いてみます。

もくじ
・「競技」の押し売りをしない
・「社会」の中で、「競技」との接点づくり
・イベントでは異なる競技もどんどん受け入れている

大前提に、こうした想いがあります。

つまり、スポーツの普及を考えたときに、どうしたらその「競技」がどのように受け入れられるか?からアイデアを練ってしまいがちです。

つまり「競技」スタートでアイデアを練ってしまいがちです。

実際に、そうではないです。例えば「競技」ありきでイベントのアイデアをつくると当然に「競技」主体のイベントに傾きます。

「競技」主体のイベントになると、そもそもその「競技」に興味のない人からしたら、スルーされるだけです。競技の魅力を伝え続ける行為は、興味のない人からすると、下手したらそれが「押し売り」になってしまうのです。

それがメジャーな競技であればそのファン層を集められるでしょうけれども、目的が普及することにあるのでれば、「押し売り」にならないよう「競技」がどのように受け入れられるか?からアイデアを練る必要があります。望んでいないモノを人に薦められるほど嫌なことはないですからね。

・「社会」の中で、「競技」との接点づくり

「社会」の中で、「競技」との接点づくりとは、つまり「社会の中で、どのようにしたら「競技」と接点をつくれるか?」ということで、ざっくり言うと、どういう状態にある人にどう伝えることで、その「競技」の魅力を感じてもらえるか?ということです。

概念的な話ですが、どうしたらこっちに振り向いてもらえるのか?ということで、例えば、メダリストや大舞台で活躍した日本代表選手が空港についたら応援する人が自然と集まるし、読売巨人軍が優勝したら三越がセールをしたり、楽天が優勝したら楽天がセールをして人が集まるし、競技(この場合はチーム)との「接点」と、社会にそういう空気がつくられています。

そういう空気をどうしたらつくれるのか。

・・・というのは実際は難しい。

メジャーではない競技に、急にそのマスメディアも一緒に取り上げ(持ち上げ?)てくれるような立ち位置の獲得は難しいですよね。

だからこそ、我々YBP PROJECTとして出来ることは、スポーツイベント実施や、出張ショーをつくり「社会」との「接点」を自ら創出しているのです。

我々は、子供やその保護者が求めている活動的な空間をつくること。その空気がつくられた中であれば、BMXも受け入れてもらいやすいのではないかと考えているのです。

一見、遠回りに感じられる考え方ですが、押し売りをすることは逆効果であることを考えると、実は一番の近道ではないかと考えています。

(ここは、また改めてnoteで掘り下げた記事にしても良いポイントですね)

・イベントでは異なる競技もどんどん受け入れている

このイベントの主催は、BMX普及団体であるYBP PROJECTとして実施しているのですが、繰り返しになりますが、イベントの設計ではBMXを押し売りしすぎないことを意識しています。

ですので、イベントでは、来場者の「体験価値」を最優先し、来場者が楽しめるコンテンツを受け入れるようにしています。

そうした魅力あるコンテンツが集まることで、結果的に来場者が増加します。

開催を続けていくうちに来場者が増え、最初の1回目は3,800名だった来場者も、今は来場者が開催する2日間で1万人を超え、ファミリーが2000組近く集まる子供向けのスポーツイベントとして大きく育ちました。

(10月27日、28日の第9回イベントの会場MAP)

まずは来場者に楽しんでもらう空間をつくり「体験価値」を高めて行きます。

そして、我々の視点で言えば、楽しんでもらうコンテンツの中にBMXが存在していること。それが一番の普及活動になると思ってイベントの設計をしているのです。

一方で、我々は、BMXファン向けのエッジの効いたイベントもやります。

BMXファンが望んでいるエッジの効いたイベントは、我々の本拠地のYBPでやります。でも普及を目指したこうしたイベントの場合はつくりこみが全く異なる、というお話を伝えたかったのです。

以上が、なぜ「BMX普及団体」が子供向けスポーツイベントを開催しているのか?の記事でした。

さて、明日10月26日から前日設営となります。天候が心配ではありますが、もし来場を考えている方がいらしたらのご案内として、イベントは雨でも開催します。荒天の場合は中止や中断の可能性もございます。あらかじめご了承ください。

ACTIVE KIDS FESTAとは?

ACTIVE(活動的に)ATTRACT(魅きつけて)ACTION(実行に移す)をキーワードにコンテンツを集めて予告編をつくり

頭文字の”A”のように子供たちやファミリーにはじめの第一歩を提供していこう!というコンセプトのイベントです。

イベントタイトル
ACTIVE KIDS FESTA in TOKYOBAY ARIAKE

開催日
2018年10月27日(土)9:00〜17:00
2018年10月28日(日)9:00〜17:00
※本イベントは雨天でも決行となります。荒天などの場合は中止や中断の可能性がございます。

開催場所
〒135-0063 東京都江東区有明3イーストプロムナード(石と光の広場)

WEB
https://www.info-activekidsfesta.tokyo/


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

お読みいただきありがとうございます!これからも情報配信していきますので、いち早く情報をキャッチしたい方はnoteの「フォロー」をお願いします!

シェアなんてしてくれなくても良いですよ。
6

佐藤奨 / TSUTOMU SATO !

スポーツイベントプロデュサー / 楽しい場所をつくりたい!と想い続け、5000人を盛り上げるショー実施から1万人規模のイベント主催、八ヶ岳の自転車テーマパーク「YBP」運営に関わってます。/ YBP PROJECT 事務局長 & プランナー / #アクティブキッズフェスタ /

#スポーツ 記事まとめ

noteに公開されているスポーツ系の記事をこのマガジンで紹介していきます。
コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。