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UNIQLOオンラインにおけるこの世に渦巻く理不尽と無知と生き様を煮詰めたようなユーザーレビューの数々が私の中で話題なのでレビューをレビューしたりする


先日の柳井氏の発言でざわついたUNIQLOのニュースを見ていて、ふとここ数年暇があれば覗いているUNIQLO公式オンラインサイトのユーザーレビューについて思うことがあるので書く。



▪️フェイクを入れつつ目についたものをいくつかピックアップしてみる。よく見かけるタイプの人たち

※メンズのXLを購入したご婦人(20代・40-45kg)

「ゆるく着たくてメンズかいましたが思ったより大きくて着られません残念です」

\サイズ見ようや!cmまで書いてるで!/


※ヒートテックのカットソー(ここ重要)を恐らく定番のヒートテックインナーと勘違いして購入したと思われるご婦人(50代・50-55kg)

「いつものサイズを買ったのに全然フィットしない。サイズ感を統一して欲しい」

\お姉さんそれ肌着ちゃうで!/


※(70代・未記入)のご婦人

とても あたたかく よかつた 夫も よろこび また 買いたい

\旦那様と末長く暖かい服に包まれていて欲しい/


▪️オシャレ愛が熱いひとたち

・デニムのパンツをジーンズとかデニムとかジーパンとかGパンとか、ひとつのレビューの中でキーワードが一致していない人がたまにいる。年配の方に多い。きっと若い時から現在まで、ずーっとお洒落が好きな方なのだろう。ついついレビューに熱い気持ちを綴るうち、推敲するのも待てず投稿ボタンに手が当たってしまったのだろうかと情景が思い浮かび、このようなレビューは見つけるたび暖かい気持ちになる。


▪️勘違いで逆ギレする人たち

・男性(60代・未記入)が女性ものの服を買って間違えて買ったが小さい!とか、またはその逆で大きいと思ってメンズを買ったのに小さい!と大層お怒りで☆1を付けているプロフィール(女性・40代・80-85kg)の方など、商品知識の認識違いで商品の評価が正しく公開されていないのは如何なものか。


▪️やたら臭いと言う人たち

・どのECサイトにも必ずいる、届いた品物が臭いと言う人たち。香りの強い例の柔軟剤ブームから一時社会問題になっていた化学物質過敏症(自称も含む)の方たちのレビューだ。届いた段ボールを開けた瞬間臭い、手についた臭いが取れない、洗ったら洗濯機に匂いがついた、最終的に皆口を揃えたかのように「捨てました」と締められているのが特徴だ。これに関しては後日またまとめたいと思う。ただ、気の毒だと思う。世の中無臭のものを探すほうが難しいと思うのだが、一体どうやって暮らしているのだろう。


▪️素人レビュー時代の人類最大の過ち

素人がネットショッピングでレビューを書ける時代になって間もなく登場した「期待を込めて☆5つ」というとんでもないキャッチフレーズを考えた人は本当に反省して欲しい。まさかUNIQLOオンラインのレビューでも見かけるとは思わなかった。(初出は楽天だったという情報を見たことがあるが定かではない。)何の魔法の言葉でもない。いち消費者としては非常に迷惑である。その商品自体についてこちらは何の情報も得られないからだ。


▪️何年か見てきた中でもっとも興味深かった論争がある。

・毎年定番で発売される生地裏にボアがついたパーカーの「袖の中までボアがあった方がいい派 vs 無い方が動きやすい派」だ。意見が真っ二つ。

・どうして袖までボアを付けてくれないのですか?自転車に乗ると腕が寒いです!なんて意見があれば逆に、雪国で作業する方達が「袖ボアは無いほうが動きやすい」とおっしゃっていたりする。

・筆者は主婦で、家事する時にちょっと羽織って着たかったため後者の意見に従った。満足出来る買い物であった。上に軽めのコートを羽織ってスーパーに行くにもモコモコしないので良い感じなのである。


▪️まとめ

・当てにならないようで頼りになるレビューも多くあり、年代も性別も個性も様々。読み物としても非常に面白いものがあったりして、UNIQLOはレビュー見て楽しめるのも魅力だと思っている。

・明らかに荒らしのようなレビューを優先的に削除はしているようだ。しかし、上記のような認識違いからの☆1つや、店頭で試着しただけで期待を込めて書かれたレビューは放置されている事が多いので注意したい。


※その他書き漏れがあれば今後追記する




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