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Tales of Cocktails〜スタンダードカクテルを小説とともに味わう〜

東京・代々木上原にあるカフェバーとクリエイティブオフィスが融合するスペース「No.(ナンバー)」。

朝昼はカフェ、夜はカクテルバー、一日を通してシンプルで洗練されたフードを楽しんで頂けるこの場所は、飲食シーンの一線で活躍するプロフェッショナルたちと、様々な視点から広義でのデザインを探求する「301 inc.」のデザインチームによって構成されています。

このたびNo.では、10月26日(水)にスタンダードカクテルの魅力を伝えるイベント「Tales of Cocktails」を開催。本記事では、イベント当日の様子をレポートします。

本イベントのために作成したオリジナルの小説

本イベントは、スタンダードカクテルを、それらが生まれた・楽しまれた時代のストーリーとともに味わう、という企画。

オリジナルの小説を読みながらカクテルを味わっていただくことで、時代の空気や情緒を感じ取ってもらい、奥深いカクテルの世界に1歩足を踏みこむきっかけとなることを目指しています。

8種類のカクテルそれぞれに紐づいた、8つの短編小説を制作しました。主人公がカクテルを愉しみ陶酔するごとに、違う時代の違う国にタイムトラベルしてしまう、という内容

イベント開催にあたっては、「ネグローニ」「ジンフィズ」など、一度は耳にしたことがあるけれど馴染みのない方も多いスタンダードカクテルを8種類ご用意。

オリジナルカクテルに注目が行きやすい昨今ですが、カクテルの本当の面白さは、スタンダードカクテルを知ってこそ。

No.らしい切り口でカジュアルに届けることにより、楽しむための入口のハードルは下げ、カクテルのストーリーを知っていただくことで出口は深くなるように意図しています。

赤坂や銀座の名門で修行を重ねたバーテンダー・礒口みゆきが、8種類のカクテルをお届け
卓上にはイベント限定のメニュー表を用意。8種の短編の要約も記載されており、「次は何を飲もう/読もう」と俯瞰して楽しんでいただけるように
イベントを目的としたおひとりさまのご来店も多く見られました
お客さまと言葉を交わし、カクテルの魅力を伝えていきます
カウンターからテーブルまで満員御礼。お越しいただきました皆さま、ありがとうございました

これからもNo.では、カクテルの魅力を伝えるイベントを行っていきます。ぜひお気軽にご参加ください。スタッフ一同、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。

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