『「コーヒーのデリバリー」では終わらない、Luckin Coffeeの新戦略』
このマガジン『日刊teraが気になるカフェニュース』は、teraが気になったここ数日のカフェ関連のニュースについて、あーでもないこーでもないと言うだけのマガジンです。
〈ニュース概要〉
大幅な赤字を計上した『瑞幸珈琲(ラッキンコーヒー)』だが、あくまでも現状最優先のミッションは市場シェアの拡大であり、そのための戦略的損失であるという姿勢だ。
同社ではテイクアウト専門店の強化、ティーメニューの強化を図ることで、さらなるシェアの拡大を目指している。
昨日に引き続き『瑞幸珈琲(ラッキンコーヒー)』のニュース。
『瑞幸珈琲(ラッキンコーヒー)』とはなんぞやという話はこちら
もとよりテイクアウト、デリバリー部門で成長を遂げている『瑞幸珈琲(ラッキンコーヒー)』。
その戦略としてデリバリーよりもテイクアウト専門店を強化する方針を打ち出している。
すごく興味深いのが、イートインタイプの店ではなく、テイクアウト専門店を強化するという点。
カフェという業態の難しいポイントの一つに、お客様の滞在時間が長くなりがちという点がある。
その上、快適な空間づくりのために椅子やテーブルの配置にゆとりをつくると、自ずと店舗面積は広くなりざるを得ない。
もし、テイクアウト専門店ならその問題は解決する。
ちょっとした厨房スペースとカウンターがあれば十分。
椅子が無かったらお客様困るじゃんとも思うが、最近のタピオカブームを見る限り、そんな心配は杞憂のようだ。
むしろ、持ち歩きたくなるようなオシャレなデザインならば、持ち歩くことがステイタスとなる。
そういう意味では、同社のデザインはめちゃくちゃオシャレだ。
打倒スタバを掲げながらも、スタバとは全く異なるアプローチで攻める瑞幸珈琲(ラッキンコーヒー)。
日本にも来ないかなぁ。
是非行ってみたい。
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