『40種類以上のゲームが遊び放題の「フライハイカフェ」がオープン この店はカフェであると同時に、“中小メーカーのための展示場”でもあった』
このマガジン『日刊teraが気になるカフェニュース』は、teraが気になったここ数日のカフェ関連のニュースについて、あーでもないこーでもないと言うだけのマガジンです。
〈ニュース概要〉
恵比寿にオープンした『フライハイカフェ』では、40種類以上のゲームで遊ぶことができる。
同店はゲームパブリッシャーのフライハイが運営するカフェで、同社が展開するゲームソフトの展示場としての役割を持っている。
ゲームができるカフェなんて、珍しい!という話である。
なぜ、珍しいのか。
じつは未開拓のブルーオーシャンな領域なのか。
いや、違う。
法律的にNGなのだ。
昨年6月、京都のゲームバーが著作権法違反で摘発された。
全国初の摘発。
この一件で、飲食店など店舗で著作権者の許可なく家庭用ゲーム機を貸し出し、遊ばせる行為は違法であるということが改めて明示された。
もちろんそれ以前でも当然違法なのだが、それまでは黙認、もとい放置されていたのだ。
この一件以降、新たにゲームバー、ゲームカフェを開業するのは難しくなった。
さて、今回のニュースにおけるゲームカフェだが、こちらは著作権者がカフェを運営しているため問題はない。
また、今後は他のゲーム会社のゲームもPR目的で展示できるような場所にするらしい。
一見するとゲームカフェだが、実際はよりメディア的な要素の強いカフェであることが分かる。
そもそも普通のカフェだってお客様の滞在時間は長い。
ならば、多少の時間を必要とするゲームというコンテンツとカフェの相性は良いはずなのだ。
違法なゲームし放題カフェというものには興味が無いが、ゲームを展示するカフェというものは興味深い。
“今週のおすすめゲーム”とかあったら毎週通うと思う。
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