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お耳に合いましたら。が気持ちにフィットする

「お耳に合いましたら。」というドラマを観ている。
ちょと前にテレビ東京で放送していた深夜ドラマで、その時から変わったタイトルになんだか頭にはインプットされていて、アマプラに入っていることを見つけて、おひとり時間のときにチェックしている。
ポッドキャストがキーワードなストーリー。深夜ラジオ好きなOLさんが主役で、アルピーの平子さん、クリスペプラー、生島ひろし・・・と名だたるラジオスターもカメオ出演してる贅沢ドラマ。
第4話目を今日やっと観れたのだけど、本当に彼氏のことを自分は好きでいたのか?本当の「好き」だったのか?と悩む姿がなんだか胸にグッときてしまい。共感とはまさにこのことと思いつつ泣いた・・・

本当に行きたくなくて行くたくなくて仕方なかった先日土曜日の会社のキックオフ。慣れない人とお話ししたり同じ空間にいることが苦手で苦痛な私は、朝用意しつつ早速吐き気がするくらい嫌で。同居している大型犬(のような彼氏)に「やっぱりお休みしようかな」と駄々をこね、やさ〜しく彼に諭されて、結局ちゃんと会社に向かうことができた。
行ってしまえばもうやり過ごすしかなくて、特に選択肢があるわけでないから、不機嫌に見えないように、話しかけられたら笑顔で応え、しっかりこちらから挨拶をするというベース対応を心がけた。(一旦はこれができればだいじょうぶなはず)

そこでで今私がずっと考えているような「WILL CAN MUST」の研修をした。
昔からこの思考は前職から根付かされ、洗脳されていたため、概要自体は理解して、久しぶりのじっくり自分を棚卸しする時間を設けられた。これって人と共有できるのが会社でやるいいところだと思う。自分と会話するのはもう疲れたから。他者に自分を伝えて、他者の思いや大切なことを知れるって本当に自分と違くて面白い。似てないところを受容しあえる研修って本当に意味があると思う。

「悩む時間を決めた方が良いよ。そこでこうなったら進む、やめると判断軸があった方が良い

今回、先輩からいただいたお言葉。
あまり考えたり悩んだりするのをやめてみようと思う。
しっかり背中を押してもらえた。本当に自分のなかで前々から気がついていたことで、ただ悩んだり考えたりする時間が本当に多く。短い時間で集中して考えて、それ以上は悩まない考えない。という自分になれたらそれの方がきっと時間が有意義だろうし、時間は有限だということをもっと意識しないと。

この前のnoteには、やりたいことがわからない、って書いてたけど
おそらくやりたいことや興味があることはたくさんあって、それを調べすぎて頭の中で妄想や空想が進みすぎて、リスクや失敗することばかり考えて、何も進めていないから、本当にやりたいかも判断できていないだけなんだと思う。

『考える』<『行動する』こと。

調べるまでは私はきちんとできる。それも人以上に情報を取得できる。
そこからだ。32歳になったし、転職もできたし、そこでもなんとか毎日働けてるんだから。きっとできるんだよ。
先輩はこうも言ってた。

『半歩だっていい』

資格とりたかったら説明を聞きに行くだけでも半歩進んだことになる。
通えるか不安だったら、そこまで説明会に行く電車を体験するだけでもこれを毎週続けられるのか?自分の判断の情報になるじゃん。
すごくフラットに、すーっとアドバイスをしてくれた。
おそらく本人はアドバイスしているつもりはあまりなさそうで、直感的に思ったことを思った通りに口にしてくれたのだと思う。
だからこそすごくスッと自分にも入ってきた。あまり関係性が濃くない人からこそ、言ってもらえるとありがたい言葉や話ってあるもんだ。

だからこれからは半歩でもやってみるのだ。

行きたいところは予定さえ抑えてしまえば、絶対に行けるし、簡単に叶えてあげられる。
やりたいことにお金はかかるかもしれないけど、キャリアや経験のためにはある程度の投資として必要になる。

もっともーっと先を見越して、ただ必死になるのはこの毎時間で。
たまに俯瞰して自分を見ながら、けど頑張るのはこの目の前のことだけでいい。それ以上のことを考えると頑張りが煩雑になるから。気が散るから。
そうやってシンプルに。頭のなかも考える負担をかけすぎないように。
無駄な体力は使わなくて良いのだ。誰かに頼ったりお願いしたり聞いたり相談しりしつつ。全部ひとりで抱え込まなくてよいのだ。

時にちゃんと自分がゆっくり休める時間をとってあげる。
ひとり時間は大切だから、たまにはビジネスホテルでひとりステイしてもいいし、自分のためにじっくりゆっくり時間をとったっていい。

そうそう、子供が産まれたらそんなことできなくなっちゃうんだから!
とも言われた。本当にそうだよな、と思いつつ、そういうことが無い世の中になればいいなとも思った。(それはまた別の話)

・考える時間は移動中の1時間に限定すること
・その時間を過ぎたら考えることはやめること
・その分、休むときはしっかり休むこと
・やりたいことは自分のために叶えてあげること
・自分の喜ぶことをしっかりやってあげること
・時の贅沢は今後に必要であること

「わからない」という感情に出会ってしまうことはとても酷なことである。
自分はそうだと信じていたのに、他者から見ると同じ意味をなしていなかったと気づいた時に、崖から落とされたような気分になる。
これが本当の感情だったのか、やりたいことだったのか、好きなことだったのか、それは他者と自分では解が違う。他者からみた自分。自分から見た自分。永遠にどちらが本当の自分かなんてわからない。
けど、やっぱり私は自分に正直でいたい。自分のことを信じてあげたいし、自由でいさせてあげたい。世の中のしがらみとかからは解放してあげたいし、誰かに言われたことを真実にするよりも、自分で真実にしていきたい。

自分が好きだと思っていたら好きであってるんだよ!
それが彼の好きという意味と違かった場合でも。
それは「価値観の違い」なのだから。
そういう場合は距離を取れば良いのだ。後でまた再会するかもしれないし。

「お耳に合いましたら。」とても良作だと思います。
また次は7話かな?見ていこうっと。
正直な気持ちを思い出させてくれる。
私は最近ちょっと進んでいるそんな気がする。

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