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急に速度があがる人生とやら

人生の展開が急に韓国映画のようにスピーディになることって現実あるんだ。

昨日まではただただ起きたい時間に起きて、食べたいときにカフェに行ってコーヒーゆっくり飲んで、好きなアーティストが出るイベントとかフェスに行って、レイトショーでマーベル観て、大好きな友達と美味しいご飯とお酒を嗜む。

これがわたしの生きる上での好きなこと。
毎日働いて微額ながらお給料をいただいて、そこから捻出する自分時間のための投資。楽しくリラックスして日々生きていくための必要な酸素であり、水分。
あー大好きな友達とまたサマソニに行きたい・・・・
朝からビールで乾杯して、牛串食べて、ムンバイのカレー半分こして、マルゲリータピザをうきうきしながらチーズ伸ばしたい。

けど、どうやらここから数年はそれが難しそう。
私どうにかなっちゃわないか少し不安である。
正直、わかったときは「戸惑い」が大きかった。
…まさか!?え?!こんな早く?心の準備が…もっと感動的なものじゃないの?
こんなこと言ってたらバチが当たるかもしれない。他の人に怒られるかも。
(いいんだ、ここはわたしが好きなように綴る場所)

よくよく考えると、このタイミングで捻挫したのも、お酒飲ませないようにした計らい?捻挫してなかったら絶対もっとガブガブ飲んでたし。
そんなに気乗りしない会社の飲み会も避けられたし(捻挫して普通に歩けない)

エコー写真に小さな白い粒が見えて、先生に「確認できましたよ」と言われて、
その後に「ドグドグドグドグ」ってはっきりと、小さい動物特有の早い心拍音が聴こえたとき、自然に、「よかった…」ってつぶやいている自分がいた。
なんだかわかんないけど、なぜか診てくれた先生に「ありがとうございます」って言っちゃうの、なんでだろおう〜♪2週間後に再診ですねって言われて、医者に行くのが楽しみになっちゃうの、なんでろう〜♪

どんどんわたしの気持ちにも変化が起きている。
コロナでいろいろあったけど、それ以上の自分自身の心境の変化が鈍行から快速特急に変わった感じ。最初に感じた戸惑いも、もうすでに違う言葉に変化しつつある。もちろん不安も大きいけれど。初めて会えるそのときまで、その不安は消えないだろうし、きっと会えたら会えたで、新しい迷いや悩みが生じるんだろう。

まだ手放しに「楽しみ」とは言えない自分が正直いる。
それは根っからの心配性で不安症のわたしだから切っては切り離せないだろうし。
ただ、不安よりも嬉しいという気持ちや感動、これからのウキウキを隠しきれない旦那と、報告したときに「なんだか泣きそう。笑」と電話口で言っていた母のそんなリアクションをみて、そしておめでとうと言ってくれる人がいて、「あーもっと正直に素直に喜んで、安心していいんだ」と思えるようになった。
いまはアプリの「トツキトウカ」にぷかぷかと浮かぶわたしたちの小さな結晶が「ずっとママの近くにいるよ」と言ってくれるのが、完全にこっち側の妄想でしかない言葉なのに、毎日の楽しみになっている。

これから。
あと7ヶ月もすれば、まったくいままでとは違う自分の人生に、自分の毎日になる。想像もできないし、考えることも山積み。怖いこともたくさんある。
逃げられない責任の違う毎日がやってくる。

けどね、自分は変わらない。
大切なものが変わるとしても、きっと好きなことやものや時間を失うことはない。大切なものが「増える」のだ。「好き」なものが増す。

不安症なわたしが、ここにつぶやく頭の中の整理。
まずは私自身、自分の体を大切に。この時期を大事に過ごしていこうと思う。

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