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教育にベストはない!

今回は久しぶりに教育のお話をさせて頂きたいと思います。
タイトル通りです。

子供の教育にベストはない!

生まれや性別、環境で価値観や倫理観は全く違うものが形成されます。
つまり成長とは環境に適応する能力であり教育とはその適応させる為のものさしになるわけです。

そのものさしは直線ではなく一種類ではなく様々な形、ルートを示した方が良いのではないのかと思うのです。
なぜなら答えにたどり着く式が一つ持っているのと複数持っている場合とでは思考の幅が変わるからです。

□を埋めよという問題で

1+□=2

□は1となるわけですが、ここが結局1であれば何を入れても正解になります。
□の解が
(5-4)
(1+1+1-2)
(1×1)
どれも1となるわけです。
もちろん不要な手間暇かけて式を入れるのはナンセンスですし、最短で答えに行き着いてほしい大人からの意見は

「なんでそんな無駄な事をするの?」

という叱り口調の質問になるでしょう。
学校の授業でこれをやってしまうと授業の進行の妨げになりますし他の生徒にも混乱を招きますから当然だと思います。
しかしいずれ「□を埋めよ」は複雑になっていきます。
式は一つでは足りなくなり思考の幅も様々なものが求められるのです。
その時の為に答えに辿りつく方法を複数考えるのは早ければ早いほどいいわけです。

※ちなみにこれは例え話ですので現実にはこんな面倒な生徒は私の周りにはおりません笑

大人になってから、もしくはなる前の方もいらっしゃるかもしれませんが「方程式は当てにならない」と学ぶ日が来るのです。
その時に□を埋めよの解を色々持っていた方がいざという時の為に柔軟に働く可能性があるわけです。

要するに
これはこれ!
他にはない!
方程式だけ覚えてろ!
という事ではマニュアル人間を作成するきっかけを私は危惧しているわけです。

もちろんその教育方法が全部間違っているとまでは言えないのですが、もう少し色々ユニークで柔軟な思考を付けさせるのは必要ではないのでしょうか?
答えは書いてあるわけですから

なぜその答えになるのか

他にはその答えに辿りつく方法はないのか

一見無駄な遠回りに見えても理解するためには必要であったり、新しい発見の手掛かりになる事がございます。
そこは学校ばかりではなく自宅での好奇心の育て方や知的欲求を叶える必要もあるわけです。
育児本や教育の本で勉強するのも素晴らしい事ですが、型にはめずにやりたい事、知りたい事を叶えてあげるのが教育ではないのでしょうか。
(もちろん善悪倫理等はある程度教える必要はありますが)

これがベストの教育ですよーというものがないという事はお分かりいただけましたでしょうか。
間違いない教育よりもその子にとって最高の教育を親子供教師が協力し合って辿り着ければいいなぁと
思いこの記事を作成致しました。

何かお役立て頂ければ幸いでございます。
それでは失礼致します。

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