賢者が溢れている問題。比較と学びは地産地消。

動画内では失敗は成功者のよりも自分の事から学んだ方が効率が良いという事をお話させて頂きました。
これは結構重要な事で現代には成功者の言葉が溢れています。
要するに誰でも気軽に上質な情報を得られる(むしろぶつけられるぐらい)ようになりました。
意識の水準が高くなっているのです。

こうなってくると平均化が進み他者から学ぶ事があまり効率的ではなくなってきました。
もちろん非凡な方や情報はまだまだあるのでそこから学ぶ事はありますが何せ情報が多すぎてそこにたどり着くのにかえって効率の悪い学びになります。

であれば

イチロー様が仰っていた「比較するのは自分自身」というのが現代でもっとも必要な向上の方法ではないかと私は思います。
一定の知識(現代の高い水準)まで学べたら後は良質な情報をわざわざ時間をかけて探すのではなく自分で経験し、失敗し、学ぶ事の方がスピードも質も高いのではないのかと仮説しております。
何かに依存して努力するのではなく自分自身の行動量と失敗量が資産になるのです。

依存して努力?と疑問に思ったことでしょう。
今、世の中にはノウハウ系統の情報が増えました。
学ぶ人が増え、発信者が増え、その中で影響力を大きく持つ方がお金を得ています。

この人の言うとおりにすれば自分もそうなれる

この考えこそ危険で依存して努力する構造です。
今はノウハウ系のバブル状態でいつかは弾けるときがきます。

結局会社についていけば終身雇用が保証されている

と依存先が変わってしまっているだけなのです。
私もノウハウ系統を発信させて頂いておりますが妙な違和感を今感じております。
発信者が明らかに多い!
情報を供給する人が集まる場所に無知な方がいない印象です。

動画でお話した

「成功者情報は参考程度に」

この記事でお話した
「発信者の異常発生」

この2点から考察するにやはりそろそろ情報商材系統も成熟期に突入したのかもしれません。
依存先を自分自身に転換する必要があるのではないのでしょうか?

自分で行動して自分で学ぶ。
その為のモチベーションだけは他者から学ぶ。

今後はこれでいいと思います。
比較も成功者やライバルからしてしまうと劣等感や敗北感、優越感や慢心に繋がるので自分自身へ行いましょう。
努力する限りは良質な達成感を延々と得られます。

ちょっと時代に逆らった発信でしたがいかがでしょうか?
もちろんまだまだインフルエンサーや発信者は力があるので目指してもいいと思いますがそこから後をどうするかもお考え頂く事がおすすめでございます。

この記事が何かお役に立て頂けますと幸いでございます。
それでは失礼致します。

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