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"Hwyl"2023ムロフェスとロッキンまでの道程

2023.07.23。仕事の疲れを感じながら、休みの無い7月を、これとその過程をモチベに乗り越えた。
やや間が空いてしまったが先日からnote更新し続けている"Hwyl"というバンドの、ムロフェスという、横浜は赤レンガ倉庫で2daysで開催されたフェス出演である。

この出演に際して、300組近くの応募から審査を経て、最終のオーディション審査も勝ち上がって、このステージに立ったのだ。

さらに、並行して、誰もが耳にしたことのあるロックフェス「Rock in Japan Fes 2023」通称ロッキンへの出場権をも勝ち取ったのだが、詳細は後述する。
あと、ロッキンも含めるとまた莫大な量のnoteになりそうなので、一回ここで区切りたい。

これまでの過程はNack5のラジアナでも取り上げていただいた過去のnoteを見てください↓

RoadToMUROFes.最終審査

まずは、今回のメインの手前、ムロフェス最終審査、ムロエッグの最終審査について。
渋谷Spotify O-Crestというライブハウスで開催された300組中、音源審査、リスナー審査を経て、下記9組が残り、ライブ審査にあがった。

※詳細は下記参照

ライブ審査出場9組

ライブ審査では、来場者投票があり、得票数で決まる方式。
仕事の都合で、途中入場途中退出となるため、まじめなので笑、一応音源は全アーティスト拝聴し、あめミー、Hwyl、チョーキューメイを実際に観させてもらいました。当時のTwitterTLも見返したし、ここまで残っているだけで、相当な実力と人気を保持するアーティスト達だと思う。これは、Hwylに限らずそうだと思うし、全員審査通過に向かって全力だ。他の方々も含め胸を打つ何かがあるし、今までこういった場に足を運んだ事が無かったのでとても良い経験だった。

ぜひ、音楽好きの方にはこういう熱い場がある、ということを知って欲しいなと思い、noteに綴っている。

ただ、やはり自分にとって、言葉にはできないし、簡単に言葉にすべきでないと思ってるけど、Hwylの音楽は特別だった。嫁とその2票を、自信を持って投票した。

結果、後述する今回のメインテーマ、ムロフェスO-Crestステージのトリを飾ることになるのである。
ちなみに、タワレコに1stEPが置かれたのもこの時。気になる方はぜひ手に取ってみてください。

タワレコ
嫁と入れた2票

下北沢MOSAiC主催白フェストリ

急に全体の文脈から外れて、下北沢MOSAiCというライブハウスで7/15,16の2days開催された白フェスの話へ。Hwylは15日のトリを飾った。
なぜ急にこの話をしたかというと、直近の中でもHwyl真骨頂ともいえるライブだったから。(ムロフェスは事情論でもっといけるHwylならって思ってるので後述、怒られそう)

1曲1曲触れてるとキリがないのだが、まだ未音源化の「ガムシロップ」含め、3人の奏でる音のグループ感とそれが与えるその場にいた人達への熱は、ライブハウスで、トリで、の状況下で最強であった。

ライブハウスでのHwylを観て欲しい。あと、ワンマン観たいという個人的願望の表明がしたかったので、軽く触れた。

この時、お初にお目にかかったロゴTシャツを黒白で入手。サイン含めファンサありがとう。

写真撮り忘れたので公式から拝借

(ちなみに、トリ一個前の"あるゆえ"も好きで、観たので触れておきたい。ぜひ「讃美歌」を聞いて欲しい。あとあるゆえ主催でHwylも参戦した『一戦交え』企画もとてもよかったのだが記録タイミングを失ったので、以降登場するりさちの一戦交えポーズが生まれたことも含め最高だったとだけここでは触れておく。どこかでHwyl記録以外のおすすめバンド(あるゆえ、ちゃくら、レイラ、+ContonCandyやにしなあたり)noteも先輩と約束したから書かなきゃ。)

RoadToRIJF23最終審査

さて、サブテーマのロッキン最終審査の話題へ。
ムロエッグの最終ライブ審査の熱を覚えた池田は、その勢いで、千葉は青葉の森公園芸術文化ホールで行われた最終ライブ審査を嫁と観に行くのである。
(ここだけの話、まじで遠かった笑。)

参加アーティストは下記8組。

  • Broken my toybox

  • AMUSEMENT LAGER

  • SAYONAKA

  • AoAu

  • Hwyl

  • Pororoca

  • MAKE A MAIN

  • こびとのきもち

改めて、やはりライブ審査への熱はすごい事を感じた。100組強が応募したうちの8組が、最終審査に賭ける想いは、やはり胸を打たれるものがある。

個人的にはHwylはもちろんのこと、Broken my toyboxとSAYONAKAが好みだったのだが…
まず結果としては、AMUSEMENT LAGER、Pororoca、こびとのきもち、という発表だった。

これに関しては個人好みを取り上げたら色々あるし結果は結果でしかないのだけれど。あと、仕事柄色んな事情論はあることもわかる(あくまで個人的推測だが高校生からも今回から公募開始したので高校生枠はあるだろうとか)のでとやかく言うのは野暮だと思っている。だし、音源審査通過して全員全力で挑むのだからフラットに見たら甲乙つけられないだろう。審査員の皆さんの心労は計り知れない。

ただ、冒頭の通り、幸いなことに、Hwylは過去も綴った幻のJJ2023のステージがあったことで、繰り上がり枠でのアクトが、同時発表で決定したのである。
この発表方法についても、思うところが無くはないし、その瞬間のHwyl本人達の顔は、決して心から喜んでいるものではなかったのではないかと、第三者視点から観てて感じた。ただ、仕事柄これについても、もう少し発表の仕方が…とは思いつつ、事情論を察するところである。
(広告業界ってそういうのをたくさん目にする業界なんです。偉い人達に怒られそうだけど。)

ただ、この過程をリアルで観れたことはHwylファンとして貴重だと思う。
まず、ここで簡単に喜ばないのが、Hwylへの信頼感を増した瞬間だった。この選ばれ方に満足しない彼彼女らを応援し続けてきたいちファンとして、一旦褒め称えたい。見習わなければと自戒するレベルである。
そして、付け加えておきたいのは、とはいえ、この事情での繰り上がりは、そもそもJJ2023のあの日のあの幻の枠を勝ち取ったHwylの実績の延長であることは間違いないということだ。
だから、胸を張って、改めて、「おめでとう」と言いたい。

MURO Fes.O-Crestステージトリ

さてさて、紆余曲折をある程度言葉にしたところで、本題のHwylが勝ち取ったムロフェスのO-Crestトリのアクトの話へ。
(相変わらず長くてすみません。)

このステージは無料で入れるありがたステージの枠だった。プライベート懐事情でチケット買わずにこれだけ観に行ったのが心苦しいが、Hwylを観に、この日は夜から横浜みなとみらいへ。
(22日ならレイラもContonCandyもいて他も気になる方々がちらほらいたので買ってたかもなんですが…冒険しきれなくてごめんなさい。いつかちゃんといきます、Hwylとともに。)

さあ、Hwyl初野外フェスの場となるステージに参戦。
まず、最初の所感。本人達、楽しそうではあったけど、初めて、あれ?緊張してる?と思いました笑
(本人達が読んでくれてて、違かったら今度会った時怒ってください笑)

そりゃ緊張すると思うし、自分がアガリ症なので他人の事言えたもんではないので、ほんとに所感。あと逆にむしろ親近感。あとは、野外フェスの事情影響とHwylの曲の好きな特徴のひとつである静かな曲調部分で、他ステージの音が入っちゃうところが、難しいよなぁって感じたところ。ほんとにここだけがもっとイケると思った瞬間でした。白フェスのライブハウスでのパフォーマンス完成度を観ると、より感じる難しさ。
(これも勝手な推測ですが、本人達もライブハウスとの勝手の違いを感じたのでは?と。)

ただ、また一つ追いかけ記録としてHwylの大切な瞬間に立ち会えたことへの誇りと、各曲に関しては相変わらず最高のパフォーマンスと胸に沁みる「現在地」を聞けた喜びでいっぱいです。
改めて、ワンマンやライブハウスで、またちゃんと聴きたいと思える演奏でした。

終わった後の物販でもファンサありがとうございました。写真撮ってくれた男性の方もありがとうございました。

公式より
顔隠さなくてごめんなさい許して。写真ありがとう。

まとめとロッキン23に向けて

さてさて、"ちょうどいい"文章量を書き溜めたところで、まとめとロッキンへの思いを。

ことごとくデカいフェスの枠をオーディションで勝ち取り続けてステージに立ち続けるHwyl。
この過程を追いかけられていることは、とても嬉しいなぁと思います。正直ここまで入れ込むことになるとは昨年までを考えたら思いもよらない。

今年は仕事もプライベートも忙しいし色々大変な年になっているのだけど、Hwylの曲が自分の生活に寄り添いアサグってくれてるお陰で頑張れている。間違いなく。

そして、控える大舞台はロッキンO.A.である。日取りが決まったのが後なので、最終日のみ参戦予定だったため、絶賛リセール抽選応募中なので、行けるかも未定だが、ぜひ行かせてください、Jフェス様。
行けることになった暁には、Hwylのサインを背に参戦したいと思う。
そして、ロッキンO.A.は他のステージと被らないタイスケだ。ムロフェスとは違ってHwylだけの音楽がロッキン初日一発目の音として響く。

既にロッキン初日に行く方はぜひぜひ、いや、絶対、最初のHwylの歴史的瞬間に立ち会うことをおすすめしたい。池田も行けることになったらともに最高にはしゃぎたい。オレンジスパイニクラブとマイヘアに流れる人は一定数いるかもしれないけど、それを止めるくらいのグルーブをみんなで。
夏が始まっている。

出会えてよかったと思うけど、まだ、口が裂けても言わない。
仕事頑張ろ。読了感謝。

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