RADWIMPSのボーカルの英語教育についてのツイートを見て思ったこと

RADWIMPSのボーカル、野田洋次郎さんが英語教育についてツイートしていた。こんなやつ。

何度も言われてることやと思うけど、確かにおかしい。きっと教え方の仕組みに問題はあるんやと思う。

でも、教育を受ける側の姿勢はどうなん?って思っちゃった。目的意識もなく受け身で学んでいたら、そら話せなくて当然やんって。

 

英語学習に限らず、日本の学生は目的意識を持てずに受け身で学んでいる人が多い気がする。たとえ目的意識があったとしても大学受験のためとか。

特に英語に関しては、「日本は豊かな国やし、将来英語が話せなくても日本で暮らす分には困らないやん」って思いながら学生時代を過ごした人も多いんじゃないかな。

 

自分はというと、中学3年生ぐらいで海外の音楽にハマったおかげで、「歌詞の意味を理解できるようになりたい」とか「海外にライブを観に行くときに困らないようにしたい」みたいな形で目的意識を自然と持つことが出来た。

だから受験科目としての英語も得意やったし、簡単な日常のコミュニケーションに困らない程度には英語を話せる。

目的意識を持った自分、偉いでしょーってわけじゃなくて、たまたま目的意識を持ててラッキーやったなと思う。

 

目的意識を与えるのも教育の責任って考えたら、やっぱり日本の英語教育のあり方はどこか足りてないんやと思う。でも、決して教育の仕組みだけの問題じゃない。

そして、これはいろんなことに当てはまる。どんなことでも物事に取り組む側の目的意識が大切ってのを肝に命じておかないとな。

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