「誰、この人?」と、最年長の千雪さんがお気に入りになった理由--「シャニマス」インプレッション記事に寄せて

あ、長文をnoteに移しました。

 当初から、なぜシャニマスにおけるお気に入りが千雪さんなのかを説明するものは書こうと思っていました。ただ、反応を見てみたときに、思いのほか自分のこの手の記事を初めて見たと思われる反応が多かったのです。それこそ「誰この人?」ぐらいな反応も見ました。なので、まずはそっちのほうを最初に書こうかなと。

 知らないのも無理はないというか、サイトもゲームエンタメ系ではないから、普段から着目されているわけではなく、初めてサイト自体を知ったぐらいの方がむしろ多いと思うので。普段は硬派な(←、IT系のサイトの記者をしているのですが、そのなかでゲーム系の記事を書いていて、年に2~3本ぐらいのキャラクターゲームのインプレッション記事を書いています(一応商用サイトです…)。

 数として多いのはアイドルマスターで、知られているのはたぶんミリオンライブ!とミリオンライブ!シアターデイズ(ミリシタ)の木下ひなた、シンデレラガールズスターライトステージ(デレステ)の龍崎薫、あとはラブライブ!スクールアイドルフェスティバル(スクフェス)の星空凛と国木田花丸でしょうか…。直近ではときめきアイドルでも書いてます。あと、アイマス関連とラブライブ!(今はAqours)の大型ライブについても記事として書いています。

過去のGREE版ミリオンライブ!の記事については木下ひなたwiki参照で(かえるさんありがとうございますm(__)m)。

ざっとこんなところで…。

 反応はいろいろと見ましたけど、おおむね楽しんでいただけたようで何よりでした。初めて見たという反応もかなり見ました。「誰?」みたいな反応も見ましたけど……自分としては、そういう反応があって、むしろうれしかったです。

 この記事自体、自分で「いつも通り」と言ってしまうぐらい、ある程度内容がわかっているものでもあったので、これまでの記事を知っている人であれば、予想が付きやすいものでもですので。それを知らない方であればフラットな視点で見ていただけるので、それで記事が持つ熱量が伝わって、好意的に見てくれるのであれば、何よりうれしいことです。ありがとうございます。

 シャニマスから新しくアイマスのコンテンツに入ってきたユーザーの方は、思っている以上に多いのかなと思います。ゲームは少々人を選ぶところはあって距離を置いている方もいるとは思うのですけど、コンテンツ自体の魅力を感じている人自体は多いのかなと。その反応も見ましたし、ほかにも心当たりもあって。

 あるアイマスではないキャラクターゲーム系のイベントで、たまたま女性の方2人がシャニマスについて喋っていたのが聞こえてきて。キャラクターに興味はあるけど、ゲームが難しいというお話で。「私にはポチポチゲーは合わない」とも言っていて。いや、シャニマスはポチポチゲーだとは思えないのですけど、もうスマホゲームはみんな「ソシャゲー」と言っているのと同じように、ブラウザゲームはみんな「ポチポチゲー」という感覚なのかな…とも。

 シャニマスはあらかじめユニットが決まっていて、ユニット…女性同士のお話もかなり盛り込まれていますし、絵柄も含めて女性の方が興味を持ちやすいのかな、とも思っています。

 そんな感じで、初めて知った方は、たまーに忘れたことにこういう記事も書いているというところで頭の片隅にでも置いていただければ幸いに思います。今後ともどうぞよろしくお願いします。

 で、以下はいつも通りを知っている方向け、ということで。

 2018年では、ミリシタひなた記事、ときめきアイドルの草壁野々香記事に続いて、3つ目のキャラクターゲームインプレッション記事を掲載する運びとなりました。これは発表時から、やらなくてはいけないであろうタイトルだとは思っていたし、ときめきアイドルの次とも決めていました。

 それで……反応の多くに「なぜ千雪?」「果穂かと思っていた」というのも多かったですし、自分もそれは察していました(笑)。シャニマスのお気に入りを千雪さんに決めたのは、サービス前の事前登録ガチャでカードがもらえるキャンペーンのときです。だから、急に意表を突きたかったというつもりはなく……。でも意外に思ってもらえそうだったので、記事を書く時まではお気に入りが千雪さんだとは公言せず、身近な友人にすら言わないまま隠していました。

 でも本当はもっと早く言いたかったというか、ここまで長く隠すつもりもなかったのですけど……できるだけシャニマスのサービス開始から間を置かずに書きたかったのですが、今年は、まずはミリシタをやると決めて…そのあとと思っていたのですけど、ときめきアイドルをどうしてもやりたくて。だったので、ここまで時間がかかってしまいました。

 で、なぜ千雪さんなのかといえば……そりゃあの笑ったときの穏やかなほほえみとか、やさしさとか気づかいとか、すごくいいじゃないですか。それがすべてです(真顔)。

 ……というのはプレイしたあとの話で、決めた段階とは少し違うので。その前の段階で考えたことをちょっとお話します。今振り返ってみて、大きく3つのポイントがあったかなと思ってます。

 まず最初は、果穂が公開されたときに、果穂1択には思えない状況があったんです。キャラ公開はユニットごとに順次公開されていって、最後に放課後クライマックスガールズ、そして果穂が公開されたと思うのですけど……、ゆくゆく書くときにためにぼかしますけど、ユニットごとに公開されるたびに、いいなと思うキャラがそれぞれにいて。放課後クライマックスガールズが公開されたときも、まず果穂が気になったのは事実ですが、でも果穂1択ではなくて、放クラのなかでも、ほかにいいなと思うキャラがあり…総じて迷っていたんですね。その状況があったのはひとつ。ちなみにアルストロメリアが公開されたときは、千雪さんよりも、むしろ甜花のほうに興味がありました。

 次に、ミリオンライブ!のひなたと、ミリシタになって登場した歌織の影響はあったと思います。ひなたの柔らかい雰囲気とか……このあたりは、知っている方であれば説明不要だと思いますけど。あと、実はミリシタの記事の中でも気になるキャラとして歌織について触れているのですけど、結構お気に入りの度合が高いのです。優しい雰囲気と芯のある性格はいいなと思っていて。プラチナスターツアーで、歌唱レッスンを指導している歌織も、それを受けているひなたも最高じゃないですか(脱線)。……ぶれてはいないつもりですけど、自分の変化は少しあるのかなと。

 とはいえ、これは最初から一貫して言ってますが、お気に入りに年齢は関係ないですから。ですが……6、7年前の……ミリオンが始まる前で、シンデレラガールズがサービスを開始したあたりの、龍崎薫をお気に入りにしたころの自分だったら、真っ先に果穂を選んでいたという自覚はあります(笑)。

 いわゆるお姉さん、お姉ちゃん系のキャラもずっと眼中になかったわけではなく。昔のRPGで「幻想水滸伝II」というのがあって、そこに出てくるナナミというキャラ(お姉ちゃん系ですけど)がかなりツボに入っていてですね……そんなこともありました。今でも忘れてないです(わかる人少なそうだけど…)。

 余談ですが、ひなたや歌織、そして千雪さんの影響が出たのは、ときめきアイドルの記事で、日毬みさきではなく草壁野々香をお気に入りとしたことですね。これも自分を知る人からは、なんでみさきじゃないの?と不思議がられたのですけど。記事の順番は前後するのですが、この2キャラはゲームが始まってからも迷っていて……、無理に1キャラに絞る必要もないのかなとも思ったぐらいですけど。最終的に野々香にしたのは、ここまでの影響があったのも否定はできないと思っています。逆にこれを見た知人から「千雪の可能性はあると思った」と言われたぐらいなので。

 そして最後はアルストロメリアのユニット構成と千雪さんのポジション。アルストロメリアは双子の大崎姉妹に年上の千雪さんが見守るようなポジションになっていますけれども、自分はアイマスの765プロだと、アケ版から亜美真美が長くお気に入りで。亜美真美の双子を見ている自分のポジションって、大崎姉妹を見ている千雪さんと重なるのかな……と漠然と思って、なんとなくストンと落ちたところもあります。

 自分でもお気に入りは誰にしようかというのはずっと迷っていて。で、事前登録キャンペーンで、イルミネのSSRか、ほかのユニット含めたSRが1枚もらえるとわかったときに、とりあえず一通りプロフィールとかボイスとかを全部見直していて。そうしたら、最初はそこまで意識してなかった千雪さんが目に留まったというか、自分の中で存在感が出てき始めて。で、ここまで書いてきたようなことを考えつつ、このときはたしかユニットPVは公開されていたと思うのですけど、優しい笑顔と柔らかい雰囲気に改めて惹かれて。印象に残るようになっていたので、それであれば……と思って千雪さんかなと。

 ちなみに、サービス開始直後に千雪さんをプロデュースキャラでプレイしましたけど、裾のほつれを直そうとするところとか、プロデューサーが笑顔にほれ込むとか、そんな冒頭のシーンを見て、お気に入りの間違いはなかったと思いました(笑)。長々書きましたけど、これが経緯ですね。

 ただ……シャニマスのキャラは本当に魅力的だと思っていて。実際にプレイをしてストーリーを見ていくと、このときに千雪さんと決めていなければ、別のキャラがお気に入りになっていたと思うところもあります。それも含めてめぐりあわせかな…と。

 今回の記事については、本当はもう少し余裕を持って作りたかったところもありつつ、冬休みを使って進めて、年明けの段階で公開しようと思っていたのですが、急遽冬休み直後のタイミングになって。いろんな事情があるのですけど、冬休み期間に見ていただいて、シャニマスに触れてもらうユーザーが少しでも増えるといいなと思ったところもあります。ありがたいことに、楽しんでいただけた方が多いのですけど、自分では少し駆け足なところは否めず……。限りある時間のなかでは最大限できたとは思いつつも、もう少し時間をかけたかったところはあります。

 実際やり始めてみると、ストーリーのボリュームが想像以上にあって。あと、サポートアイドル「永遠のCarol」のイラスト絵のあるイベントシーンがなかなかでなくで。出たのは本当に直前ぐらいだったし。ほかにも、これまではある程度PCで見てもらう前提で作っていたのですけど、今回はスマホで見てもらうことを意識した画像の組み方もしたので……そのあたりもどうだったかな、と思うところもあります。紹介したいシーンもまだまだあったので、このあたりはまたの機会があれば……というところで。

 2018年は3つのゲームインプレ記事を出しましたけど、全部新作だったこともあって、もちろん自分がやると決めてやっていることではあるとはいえ、結構きつかったですw。新作だと1からの説明も必要で、その分の分量も多くなるので。そもそも、GREE版ミリオンライブ!とスクフェスの2つで長くやっていて、年に2本ぐらいのペースでしたから…。もちろん2019年も何らかの形でできたらいいなと思いますが、前までのように次についてはまだ決めていません。

 とはいえ、デレステとスクフェスは丸2年やっていなくて。とりあえずデレステは、SSレア龍崎薫第2弾を2年以上待っているのですけど(笑)。スクフェスは……スクスタ(ラブライブ!スクールアイドルフェスティバルALL STARS)が2019年リリース予定なのでそっちかも?。ときめきアイドルは運営サービス終了が告知されていますけど、新曲CDがそのあとで出るとか……。ミリシタもシャニマスも、それ以外に興味の沸いた新しいタイトルになるかもしれませんし、いろいろ選択肢があるなかではありますが、また記事ができたときにはご高覧いだけるとありがたく思います。