忘れもしない、2021年3月12日（金曜日）。
その日「BTS」の沼に落ちた新規ペンです。

それから1年と7カ月が過ぎましたが、彼らの尽きない魅力に日々心を動かされ続けています。

沼落ち直後（一週間後）、プレイリストをランダムに流しっぱなしにし寝る日々だったその朝、頬を伝う涙の感触で目が覚めました。

「Lights」

その時流れていた曲。
美しいメッセージ＝言葉として脳に響き入ってきたのはキムソクジンの声でした。
バンタン7人の中で「声」でキムソクジンを認識した瞬間でした。

“Lights＝光”は、バンタンとARMYとの重要なつながり、メッセージ、支え…。

今回の、キムソクジンのソロ楽曲「The Astronaut」でも“光”がメタファー（隠喩）になっています。

彼の目に映っていた夥しい“光”。
それはもちろん、これまで彼を支えてきたアミ先輩方の愛。
彼が漂う果てしない空間＝宇宙を構成する無数の星はARMYそのもの。

ここまで、彼を応援し続けてくれたアミ先輩方の根気と愛に感謝！です。

キムソクジンのソロ楽曲「The Astronaut」を訳してみた。

奇跡の人、キムソクジン

「デビューしてしばらくは楽しいと思えることはなかった」と語っていたキムソクジン。グループ最年長でありながら、才能あふれるメンバーに囲まれ自信を持てない時期が長かったと言う。
7人の中で居場所を確立しているかのように見え、ファンが増え、数々の称賛を浴びてもなお、彼が帯びる寂しさ。
それは、暗闇を漂う “宇宙飛行士”の孤独…。

暗闇で見つけたボクの唯一の光
キミに続く道

救いになったのは、キミの光。まさにARMYの存在。
支え続けていたARMYが、行く先を光で満たし続けてくれていた。
彼とARMYとの特別な空間。

率直で飾らない言葉が並ぶ「The Astronaut」。
キムソクジンの初々しい魅力がストーレートに表されています。

日本語楽曲「Lights」とカバー歌唱したColdplay 「FIX YOU」との関連性

2020年日本発売のアルバム「MAP OF THE SOUL : 7〜THE JOURNEY〜」の一曲。
「Lights」で、ソクジンの美しい高音が「キミはボクの光」と歌う。

2021年、MTVの番組「Unplugged」で7人で歌ったのはColdplayの「Fix You」。
「Fix You」では、“Light”がガイドであり癒しであると。

バンタンにとっての「光」は、ARMYそのもの。
苦しみ、悩み、努力を続ける中で、見つけた導き、希望、癒し。

The Astronaut（宇宙飛行士）

キミとボク
終わらない歴史
キミがボクの宇宙になった
ボクたちの物語

行く先なく漂う惑星のように
ボクもただ流されていた
暗闇で見つけたボクのすべての夢
新しくはじまったストーリー

キミといられる時は
ほかに誰もいない
ボクだけの天国にいる

キミといられる時は
ほかに誰もいない
初めて感じるこの思い

キミとボク
欠けることのない星のように
キミの夢になって
宇宙を旅する

暗い道を照らす天の川のように
キミはボクの行く手を照らした
暗闇で見つけたボクの唯一の光
キミに続く道

キミといられる時は
ほかに誰もいない
ボクだけの天国にいる

キミといられる時は
ほかに誰もいない
初めて感じるこの思い

初めて感じるこの思い

キミといられる時は
ほかに誰もいない
ボクだけの天国にいる

キミといられる時は
ほかに誰もいない
この人生、キミの瞳の中の輝き
安らぎに包まれる

キミを愛している
キミを深く愛している

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