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アンビバレント‐逡巡と未来を‘選択’する強い意志がつくるミンユンギ。「Dear My Friend feat. Kim Jong Wan(어땠을까)」|D-2(2020年5月22日)

忘れもしない、2021年3月12日(金曜日)。
その日。
突然「BTS」の沼に落ちた新規ARMYです。

そして、クリエーターとして信用できるところ…創作者/表現者としてのミン・ユンギ|MinYoongiを推すタイプのユンギペンです。
どこか不完全で、つねに焦りを抱えていて、誰よりも、次はもっとうまくやってやろうと目を凝らして世の中を見ている。
“天才”のように言われるが、すべてが不安、準備、先回り。
周りの期待を慎重に汲み、つねに少しだけ期待を超えて相手を安心させる。
それが私のミン・ユンギです。

「どうなっていたかな?」

「Dear My Friend」。
韓国語のタイトルは「어땠을까|おってっするっか」。

和訳では「どうなっていたかな?」

あの時こうしていたら、あの時こうしていなかったら…
「どうなっていたかな?」

自身の経験を赤裸々に綴る「Agust D」。
デビュー直前、20歳の身に起きていた辛い出来事を、絞り出すように言葉にしている。
それ自体、苦しい工程だったろう。

後に、辛い時を乗り越えるために「過去は過去」「未来は未来」あまり意味付けをしないこと、と言えるようになったミン・ユンギ。
自分がしてきた辛い経験を`偏桃体(アミグダラ)'に蓄積し、直面する課題に出す答え=選択を「ベストな選択、次にベストな選択、また繰り返すベストな選択」と理性的に乗り越える術を見出した…。
その起点のひとつになっていたのだろうか。

「どうなっていたかな?」

今の道を(裏では悩みながらも)毅然と歩んできたミン・ユンギを改めて尊敬します。
しなかった選択は、なかった未来だったのですよ。

Dear My Friend feat. Kim Jong Wan(어땠을까)

...と勝手なことを書きました。
「Dear My Friend feat. Kim Jong Wan(어땠을까)」のここが好き、ここをこう読んだ、など聞かせていただけると嬉しいです。
ぜひコメントを、お願いします💙


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