プロセスエコノミーで思ったこと

今巷で流行っているプロセスエコノミーについて思ったこと。

そもそもプロセスエコノミーとは?

既製品に差がなくなった今、その過程に共感が生まれ、マネタイズして稼ぐ。

要はうまい棒大好きな人が、工場で出来上がる工程を見たいがために、動画100円に課金するといった感じですね。  

ただ、これって誰しもが稼げるというわけではなくて、まず何者であるかがとても大事になってくると思うのです。  

けんすうさんが

うまい棒で例えると、ぶっちゃけあんまり競合相手がいなくて一人勝ちしてる感じありません?うまい棒に似た商品ってあんまり見たことない。。
誰しも一度は食べたことあるでしょ?
大人になっても需要あるから、レンジはめちゃめちゃ広い。
だから安価でも儲けがあるのです。

ここで言うプロセスエコノミーは、子供の頃に食べたことがある、ですね。
子供の舌を掴んじゃった。

別に毎日は食べないけど、たまに食べたくなる。この欲求こそが子供の頃に植え付けられた価値観ですね。大人になり経済を回す側になった今、30本入のうまい棒たこ焼き味を僕は買っています。
 
つまり信用がある、ということです。
そこに行き着くまでの過程(プロセス)において、いかに信用を得るための発信をしていくか。うまい棒は安価で子供でも手に取りやすいというところに投資してマネタイズしているんですね。そして儲けたお金で新しい味を開発したりして、僕達に届けてくれているのです。

これを個人にあてはめると、  


俺何もねえ。。

まさに。何から始めたらいいんだよ!って思いません?
何者かになるなんて無理っしょ。
俺はうまい棒になりたひ。。

言ってしまえば、こうしてブログを綴ることがマネタイズできればそれもプロセスエコノミーなのです。

ただくれぐれも、

マネタイズしてウハウハ!で終始するのではいけない。

儲けたお金でどうのようにコンテンツを昇華していくか。これこそプロセスエコノミーの本質です。

そうすることで、よりよいサービスにし、誰かのためになり、幸せをシェアしていく。

ここで定義しておきたいのは、幸せとは何なのかということ。単にお金を稼ぎたいのなら、情弱を相手にすればいい。

お金を稼いでどうしたいのか?

自ら定義しなければならない。

僕は、ブログを通じて誰かの気づきになれたらと思っています。頻度は少ないんですけどね。

世の中、自分の成長に繋がるきっかけはありふれてますが、その時その時の自分が張るアンテナ次第でもあります。
世の中の流れってやつを絶えずキャッチしていくことで、新たな出会いが生まれたりします。逆に過去の偉人の名言が今とリンクすることもあるでしょうね。
要は今それに引っかかるか否か。

プロセスエコノミーは、未来に繋がる手段です。
つまりプロセスで得た成果を以て未来に反映していく。

今マネタイズできていなくても、将来何者かになった時に、あの時書いたブログに価値が生まれるという未来を信じて、今という時間を投資していく、これが僕なりのプロセスエコノミーかなと思います。

envyが歌ってたわ。


今日を精一杯駆け抜ける君に、鼓動を刻む明日は来る。


これだろ。

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