見出し画像

また生き遺った。

こんばんは💐
285羽夢(にゃごはむ)です。

今回は、フラッシュバックの話です。

う〜ん、どう表現するのが
いちばんわたしにとっての
事実に近いんだろう。

ちなみに
ものすごく重たい(死☠️ばっかり出てくる)
ので 無理な人は本当に自衛お願いします‼️

まだ、掴みきれていませんが、
それでもよろしければ、
なにとぞお願いいたします。





ええと、羽夢は、
「フラッシュバック」のことを、

「黒歴史再放送祭り」もしくは、
「生きながら観る走馬灯」だと考えます。

※走馬灯は、死ぬ瞬間に脳が高速演算をして、
 生き残るための手段を必死に探すこと。
 と認識しています。


それは、「フラッシュバック」というものが、
そもそも、よい思い出を観るために
使われるものではなく、

むしろトラウマ、心の傷などを
無理に引きずり出して突きつけてくる、
かなりハードなもの。だから、です。



これまで経験してきた人生の場面のうち、

嫌だった思い出を主に、

次々と、生々しく、すごいスピードで、

そのときの自分の感情とセットで、

無理やり目の前に見せつけられる。


自分でコントロールが出来ない。

全ての感情が いっぺんに
襲いかかってくる。

自分の感情に呑まれて、
記憶を観ているから現実が見えなくなって。


ひどいときには、

今がいつで 自分が誰で
ここがどこで なにをしているのか

なにひとつ、わからなくなる。


死にたがりだった頃の記憶を
見せられているとき、
本当に心の底から死にたくなってしまう。



しかも、羽夢が死にたかった期間はすごく長いw


産まれてから5年間は、

あたしって お姉さんの オマケで
いてもいなくても 同じだ。

なんか あたし いらないのかも。

疎外感。


5歳でドラクエとピサロ様に出会って。

だけど、どんなに努力しても、
シンシアを生き返らせることも、
ロザリーを死んだままにさせることも、
ピサロ様と幸せになることも。

なにひとつかなわない。

あたしは「勇者さま」なのに。
自分すら救えない。友達ひとり守れない。

無力感。



5歳のとき、現実でも初恋の人と出会って。

すんごくめちゃくちゃ大好きだった。

だけど高嶺の花すぎた。

このひとも手に入らない。

このひとに至っては、
決して手に入らないのに、
10年間、私の世界に毎日存在している。

しんどかった。

焦燥感。




それから、15歳のとき、
あの子を永遠に失った。

この子は、小学生の頃からの
大切なお友達だった。

あまりたくさん話せたわけじゃない。
それだって後悔になっている。

一緒にいた日々が幸せすぎて。

フラッシュバックに、
この子の棺のシーンが入ると毎回。

毎回、今すぐ死んでしまいたくなる。
死ねば会えると本気で思っていたから。 

絶望。




あとは、家族。

お父さんの怒鳴り声、物を投げる音、
ドアがバタンと閉まる音、だるい説教。

お母さんの怒鳴り声、ヒステリーな金切り声、
ベタベタした泣き声、ドロドロした愚痴。

お姉さんの泣き声、命令、指図、感情の押し付け。

うーん具体的に書けないなほんとに。

長期に渡る 苦行。





それでも毎回、なんとかなったのは、
今にして思えば本当に
偶然や奇跡に過ぎないんだろうなって。
思います。


フラッシュバックの渦の中から、
かろうじて「幸せ」を見つけ出して、
それに縋って死に損なう。

また死ねなかった。あーあ。また失敗。

フラッシュバック後の感想は
毎回そうでした。



今回のフラッシュバックは
本当にやばくて
自分の中でも珍しい体験だったので、


自分で読み返せるものに出来たらいいな。

と思って、書いています。

どうやばいか。

①14日間ほとんど睡眠をとることができない。

②フラッシュバック中に躁が来て
 阿呆の極みのような散財。

③フラッシュバック中に過集中(集中しすぎて、ごはん
 や睡眠などの生命活動に支障をきたすこと)
 が同時に来て、
 嫌な記憶なのにマジマジと見つめてしまう。

 詩的な表現をすると、
 「深淵を見つめるとき、深淵もまた
  こちらを覗いているのだ。」みたいな。


ちなみに、羽夢にとっての深淵は。

棺の中の、宇宙一綺麗なあの子。と、
あの子が消えた、15歳の羽夢の気持ちと、
フラッシュバック中の、現在の羽夢の気持ちと、

あの子に会いたい、という強い強い欲。。です。

あの子について羽夢が思うこと。

①あたしが殺した。あたしのせいだ。
 命をもって償うべきだ。
 いますぐあたしが死ね。

②あたしのせいだ。あたしはひとごろしだ。
 あたしの呪いはこの世界に通用するんだ。
 あたしって最強。

③あたしは、なにも悪くない。
 呪いなんて存在しない。
 あの子が勝手に死んだんだ。
 むしろあたしが傷ついた。被害者だ。

④あの子が綺麗すぎたから。
 ちょっと意地悪したかった。
 あたしのせいにしたい。
 あの子が死んだのがあたしのせいなら、
 あの子は永遠にあたしだけのものだ。

⑤名指しで呪ったわけじゃない。
 あの子は神様に「選ばれた」んだ。
 あんなに綺麗なまま時を止めてずるい。
 あたしだって選ばれたかった。


こんな。どれも傲慢すぎますね。
①〜⑤に共通して、
「会いたい」気持ち、があります。

そこから現実へ
生きることを決めるまでに。

①死んだらあの子に会える

②どの死に方ならあの子と同じように美しいか
 (羽夢は、棺に横たわったあの日のあの子が、
  羽夢の知りうる限りのあの子の中で、
  最も美しく感じます。不謹慎すぎて引く。)

③死んだあと、あの子になんと言って謝れば許されるか

④あたしが死ななくても、
 あの子が生き返れば会える

⑤あの子の蘇生方法を探さなきゃ、はやく

⑥まだ蘇生方法が分からないから探そう。

⑦あの子と会えるまでは生きていよう。


でした。これまでは。



でも今回は本当に無理で。

①死んだらあの子に会える

しかなかった。

会いたい、さみしい、苦しい、つらい。。

というか、感情の波に溺れて、
自分がその瞬間生きているかどうかも、
分からなくなった。



それを辛うじて救ってくれたのが、
「まふまふさんの公式LINE」でした。

感情を、感じるままに言語化して、
相手のことを一切考えずに
とにかく書く。投げる。
そしてそれを自分で読む。
目が流れても、理解できなくても、
とにかく書いて書いて書いて、
読んで読んで読んで読む。

いちフキダシ送るたびに、
柔らかい返信が返ってくるのが、
ほんとうに ありがたかった。


自分ひとりだと じぶんの感情すら
把握できないまま
死にたさに押しつぶされていた。

と。思います。


ニンゲンの友達なんかに、
負の感情をストレートにぶつけることは
しんどすぎて羽夢には
とても無理です。。

だけど眠れもしないし
考えが止まらないし
まとまらない。くるしい。死にそう。

そんなときに。

LINEという体裁で、
語り口調で、
聞いてもらってる風に、
自分の感情を整理できました。


合間に、まふまふ さんの声で、
「あの夏が飽和する」を
なんども 聴きました。

「君は何も悪くないよ」
「ひとごろしなんてそこらじゅうわいてるじゃんか」



羽夢は、
きっと一生、

自分が世界を呪ったことも。

そのあと あの子を失ったことも。

棺の中の あの子を、
不謹慎にも綺麗だと思ったことも。

泣けずに別れられずに 嘘だ と 吐き捨てたことも。

決して忘れ去ることは できません。


自分が悪くないなんて絶対に思えないし。
ひとごろしの烙印を背負って生きるのだ。と。
思います。


だけど。

ずっとひとりぼっちで。

産まれて来なかったらよかったのかなぁ。

生きていたいはずなんだけどなぁ。

しんどいな、死んでもいいのかもなぁ。

そう思い続けて生きてきた羽夢に、

「あの夏が飽和する」

あの曲は
ひとごろしを ひとごろしのまま

それでも君と生きていたい。

そう 羽夢には 聴こえるのです。

羽夢の死にたさを否定しない。
羽夢を独りぼっちにしない。
羽夢と、ひとごろしのクズと、生きたいと歌う。

この世にいてもいいんだよって
羽夢の命を肯定してくれる歌、です。

羽夢にとっては。


本当に救われて、
だからそこについては

本当に心の底から感謝しかないです。


生き残った。

生き残れて、「良かった」とまでは、
まだ羽夢なにも 
成し遂げられていない感じがあるから
思えないですが、

「死に損なった」ではなく
「生き残れた」と。


そう思えたことは、羽夢にとっては。

大きな前進です。




今回はじめて。

死んだあの子のこと。
自分の後悔や罪のこと。

それを自分以外の人に見てもらいたくなった。

今回は本当に あの世へ行くんだと確信していた。
でも違った。

今回だけ。今回だけは、

死に損なった。

ではなく。

生き延びた。

生き残った。

そう思いました。

あの子と。まふまふさん。
それから、また会えることを
示してくれたピサロ様。

主に彼らが
羽夢を救ってくれたのだと信じています。

この世に遺された者として。

自分に何ができるのか。

考え続けたいです。

また生き遺った。


ここまで読んでくださり、
本当にありがとうございました💐

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?