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【4/3】トレンド情報 forラジオ

ラジオに紹介されたトレンド以外の情報はこちら!


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応援購入の増加

コロナウイルス流行によって被害を受けている生産者を応援しようと、
じわじわとSNS上で盛り上がっていた「応援購入」。
個人のSNS発信の一般化により、自分たちが「困っている」情報を個人店が発信しやすくなっていたことや、近年、クラウドファンディングが盛り上がっていたこともあり、「応援」をしやすい環境・マインドが、すでに整っていました。それによって、今回のコロナ流行の際に「発信×応援」の流れを作りやすくなっていたことが、背景として挙げられます。

今回のコロナ流行を受け、酪農家さん応援、学校給食廃棄処分の応援が盛り上がり、更には物産展への出品物の地産商品への応援へと輪が広がっています。「コロナ応援」と検索すると、行政、企業の垣根を越えて取り組んでいる施策に私たちも参加する事が出来ますので、ぜひ検索してみてはいかがでしょうか。

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音声アプリ

19日の発表の調査(*)では、米国において1億人が毎週ポッドキャストを聴いているという結果が明らかになりました。また23日には、グーグルが「Google Podcasts」のiOSアプリを提供開始するなどの動きも。一方、国内でも、UUUMが音声配信アプリ「REC.」の配信を始めるなど音声配信は盛り上がりを見せてます。
国内の音声サービスは、ラジオトーク、voicy、SPOON、stand.fmなどがありますが、noteやアメブロ等、元々、文字ベースの発信プラットフォームだったサービスも、音声配信サービスを開始し始めています。
文字ベースのSNSとは違い、音声での配信は話し手の温度が伝わるため、炎上しにくいとも言われており、SNSでの「叩き」に疲れたユーザーによる音声配信への移行も進んでいるのではないでしょうか。
https://www.edisonresearch.com/the-infinite-dial-2020/


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SNS卒展

2月中旬から後半にかけて、コロナウイルス流行の影響で、美大や芸大の卒業制作展の中止が全国各所で相次ぎました。その影響もあり、Twitterから「SNS卒展」の輪が広がりました。
例えば、ある建築系の学生有志は「#勝手に卒制展」というハッシュタグを作り、自分の作品をSNS上で公開する呼びかけをしています。また、桑沢デザイン研究所では「#桑沢2020」というハッシュタグで卒業制作の作品を投稿、多くの方からRTを受けて広がりを見せています。
なお、SNS投稿がきっかけで、 3月に入って就職先が決まったり、SNS経由で仕事の依頼があったりというSNS投稿も増えてきています。コロナウイルスの影響で通常の展示会は出来なかったものの、それが良い結果となった学生もいるようです。

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