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大怪獣バトルを制するのはレシゼク!? 〜レッドパーフェクションを狩れ〜

「What's this pokemon?」
こんにちはサーニーゴ(@kawahitosi)です。

CL前ですが、桃屋杯のために今回作ってみたデッキが思いの外いい感じに作れたのでお披露目したいと思います。

 ちなみに桃屋杯自体は3勝2敗で微妙な結果なので、この記事を見に来てくださった皆様には結果だけ見て「う〜ん」って感じに思われるかものですが自信作なので無料部分だけでも見てもらえると嬉しいです。

 また世間的にはレシゼクの評価が低いことから、桃屋杯での使用者が僕を含めて2名しか居なかったのもブログを書きたいと思った理由の一つです。毎月発売のスピードに追いつけずポケモンカードに時間を使えない方にも見ていただきたいです!

大会当日マッチアップ
○ アルセウス&ディアルガ&パルキア
○ ミュウツー&ミュウ
× レジギガスhand
○ カラマネロ
×マタドガス

構築スタートまでの過程

 まずデッキを作る際に置いて、デッキの作り方は2種類あることを覚えておいてもらえるとわかりやすいかと思いました。(とある有名プレイヤーの記事を読んでてわかりやすい例えだと思ったので若干言葉を借りてます)

 どんなデッキが環境にいるかを認識した後、どちらの方向でデッキを作るか方針を考えましょう。

・存続のデッキに勝てるアンチデッキ
・パワーの高い新カードを活かしたメタデッキ

 今回のデッキはどちらかといえば後者寄りです。

 8月末まで世界大会のレギュレーションでの練習していなかったため、帰国してからスタンダートレギュレーションの脳に切り替えるのは大変でした。
JCS(6月に行われたジャパンチャンピオンシップ)後の環境からなぞりつつ今のスタンレギュレーションの環境の話を軽くしたいと思います。

JCS
新たに登場したカードとして環境に大きく影響を与えるカード
・プレシャスボール
・ミュウツー&ミュウ(以下ミュウミュウ)

プレシャスボールの影響を大きく受けたのがゾロアークGXを主軸とするデッキ、また普通にGXメインのデッキも安定感が増しました

 例えばレシラム&リザードン(以下レシリザ)の初手でカキを使える確率とか、ゾロアークGXと同様に進化先がGXのデッキなど

 ミュウツー&ミュウ(以下ミュウミュウ)は言うまでもなく無限の可能性がありますが、特にJCS3位に入賞していたような炎軸の構築は簡単に270以上のダメージを出すことができるため、TAGチーム主軸のデッキのほとんどに有利を取ることができます。

これにより、JCS後の環境は
・炎軸ミュウミュウ
・ゾロアーク軸

以上の2種類を中心に、無人発電所を採用したデッキや非GX、TAGチームではないGXで高火力が出せるデッキが出てくることが考えられます。

これに当てはまる例が
・レシリザ
・カラマネロ

などです。

 これぐらいのことは考えてから世界大会のレギュレーションへ僕は頭を切り替えましたのでここからは7月、8月に増えたカードプールのカードがどれほど環境に影響があるか考えました。

 この期間にはシールド戦が公式のメインイベントでいわゆるオフシーズンであり、CLやシティリーグの開催もないためどんな感じでメタが動いているのかも予想し辛く、個人的には気持ち悪いので2ヶ月間の空白の期間を埋めるために帰国後は増えたカードプールでそこそこ強そうなデッキを考えていました。

 まずは各パックのキーカード一覧と個人的感想をさらっと書いておきます。

7月 リミックスバウト

・グレートキャッチャー
強過ぎるカード、いままでルガルガンGXにしかできなかったことをどんなデッキでも似た動きができます。
ククイ博士や溶接工とセットで使えるのがヤバイ

・カメックス&ポッチャマTAG
 水タイプということで高火力の炎のTAG系統にある程度有利に戦えそうだと思った、また無人発電所を多く採用することでワンパンしてくるミュウミュウやハンデスギミックのあるゾロアークに有利になりそうに感じた。
 しかしミュウミュウやゾロアーク側が無人発電所を厚く対策することが多くなることも考えると勝ちきれなさそうなデッキになりそう

・リザードン&テールナーTAG
 強いけどメインで動くには火力不足、しかし打点的にゾロアークGXやGX主軸のデッキに対しては強く使えることもあるためサブアタッカーとしては優秀

・ズガドーン
 カラマネロのためにあるようなテキストをしている、非GX軸に動くことも難しくないため相手はサイド3の状態を避けることは難しく最大限に使える。

8月 ドリームリーグ

このパックでは多くの新サポートが登場しました、構築の幅が広くなったと思います。

・レシラム&ゼクロムTAG
通称レシゼク、簡単に270ダメージを出すことができるがその後にバトル場のレシゼクを処理されるとTAGチームを倒すために盤面に5エネ必要で復帰が難しい

・ソルガレオ&ルナアーラTAG
通称ソルルナ、カラマネロメインのデッキの序盤のテンポロスをGX技により回収できたり、足りない打点は他のアタッカーで対応できるため個人的には評価はそこそこ高め。カードショップでの相場が安くて助かる笑

・エルレイド
2種のタイプがあり、ミュウミュウとゾロアークGXの弱点を取れるため優秀。個人的に2進化は好きなので嬉しいがカラマネロ系統に勝ち切るのは難しそうで現実的にではない可能性も高い。

・ドリウズ
 安定感がどうしても低くなってしまう、ゾロアークGXをボコボコにできることだけは魅力。

・ヤーコン
 デッキを7枚掘れるのは単純に強い、構築の幅が広くなりそうで基本エネルギー主体のデッキではトラッシュしたエネルギーも回収できるため採用の可能性もある。

・メイ
 パーツの多いデッキや、2進化ポケモンの可能性を広げてくれたカード。
 また非GXメインのデッキでは使う機会が多くてかなり評価している。

 2ヶ月間分のカードプールを見た結果そこまで大きく環境で強いデッキが変わることはないと感じました。

 ただグレートキャッチャーの影響でペルシアンGXのGX技で上手く相手のサイドを調整する動きをしていたゾロアーク主軸のデッキは少し使い辛くなったことや、炎軸のミュウツーのミラーの不毛化が進んだことはわかります。

 あとカラマネロのアタッカーの選択肢が増え過ぎて困りました。

 そして桃屋杯前々日に9月発売の「オルタージェネシス」のカードプールが公開されました。

この中でも一目で強いことがわかるのが

・アルセウス&ディアルガ&パルキアTAG
・メガミミロップ&プリン

の2つ

 前者は非GX軸に圧倒的に強いけれど高火力アタッカーには不利を取ってしまうことや、エネルギーの噛み合いからは多少使い辛い印象を受けました。

 しかし後者は誰が見ても一目で強いことがわかり、無色エネルギーで技を使えるためほとんどのデッキから急に高火力が飛んできて負けるパターンがあります。
 特に炎軸のミュウミュウには採用される可能性が高いため多くの人が採用して桃屋杯で使用する可能性があると感じました。

ここまでのカードプールで環境的に多そうなデッキを整理していきます。

・炎軸ミュウミュウ
グレートキャッチャーとメガミミロップ&プリンTAGにより格段にパワーがことが明白、ミラーが多発するが基本先行ゲーになりやすい

・ゾロアークGX
 新カード島巡りの証によりキャットウォークを多く使えるチャンスができた
 しかしグレートキャッチャーによりルガゾロだけの特権が無くなってしまったことや、ペルシアンGXのGX技が活かしづらい

・カラマネロ系統
ソルルナにより、序盤の展開が悪い時のテンポロスを回収できる可能性がある
ハンデスギミックやベトベトンによるゾロアークGXが厳しいのが課題である


 この上の3デッキが特に使われると考えていましたが、グレートポーションやグレートキャッチャー1枚でプランが崩れてしまうため個人的にはゾロアークGXの評価は他の2デッキよりやや低めです。

 ここまでのカードプールを考えてある程度自分の中で作るデッキに必要な条件が以下のようになります

 ある程度デッキを作る前に、どんなポケモンが今の環境にマッチしてるのか条件をスマホのメモに箇条書きにしておくのが自分のやり方の1つです。

画像1

1.
ミュウミュウをワンパンできてギラティナの攻撃を受けきれるTAG or GX

2.
ギラティナとの殴り合いに有利な非GX

3.
不意に出てくるメガミミロップ&プリンTAGに対応できる

4.
アタッカーがベンチで待機せずに起動できる(レシリザのような1エネ以上付けて待機してから起動するポケモンはグレートキャッチャーで簡単に呼ばれて倒されてしまいます)

以上の条件を満たせるようなデッキを考えると、3つ目と4つ目の条件からアタッカーの切り替えが用意であることが必死です

ここで目を付けたのがレシゼクでした。

 このカードは盤面にエネルギーさえあれば、手張り+溶接工でレシゼクが攻撃するためのエネルギーを準備することができます。

 また回復ソースを採用することで、ゾロアークGXやギラティナの打点もある程度は受け流すことができます。

 構築前に自分の中でレシゼクの構築のイメージは2種類ありました。

 とりあえず安定感が高そうな構築を目指そうと考えた上での、1つ目の試作品がこちら

試作品1

画像2

 後攻を取った際にも有利に動けることを意識して作りました、またジラーチ型である方が安定感が高そうだと思いました。
 細かいことは解説していくので後に色々記載します。

・ジラーチ 3
 2で回してましたがなかなか盤面に呼べなくて安定しないので3にしました。
当たり前ですが入れ替えソースが多いので生きてきます

・レシゼク 3
 メインなので脳死で3、この時は3枚あると1試合に2回使えるからベストと思ってましたが後のリストで配分が変わることになります。

・ヒードラン 2
 対カラマネロ用でしっかり使うために2枚採用、しかしリーリエ前に手札を減らすためにやむを得なく置いたりスタートしたり使い辛いことも多く盤面に残っているエネルギーを集められる良さはあるものの、倒されてしまうとこのデッキは何もできなくなるのでフィニッシャーとしての役割以上のことはできませんでした。

・ボルケニオン 1
 後手を取った際の最強カード、盤面に初ターンに4エネばらけさせて置いておくことで次のターンに溶接工を使えるといきなり盤面にレシゼクが登場して270ダメージを出せる動きが安定してて好きでした。

・カプテテフGX 1
 先行の場合カキ、後攻の場合リーリエをなるべく使うために1枚だけ採用。
ジラーチに少し甘えてるところはあると思います。

・デデンネGX 2
 リセットスタンプへの耐久を上げるために展開用1枚、スタンプからの復帰用に1枚と考えると合計2枚でいいという感じ

・カプ・コケコプリズムスター
 誰が見ても相性がいいので採用、回しててベスト使い方がわかったので完全版リストと一緒にこの後解説します。

・キバゴ 1
 カキの打ち先、盤面にエネルギーがなくなると困るので採用

・リーリエ 2
後攻で初手に打てたらいいのでとりあえず2枚

・溶接工 4
連続して使いたいためMAXの4枚積み、しかし炎エネルギーを2枚レシゼクに付ける動きは全く強くなかったので考えないといけない枠である

・カキ 1
先行でチャンスがあれば使いたい、エネルギー貯め先としてキバゴorレシゼクにつけおく

・グズマ 2
グレートキャッチャーと合わせて4枚だから2で十分と判断した

・ネストボール 4
手札を多く消費せずポケモンをすぐ呼べるのでMAXの4枚積み

・プレシャスボール 2
ネストボールとほぼ同じ理由であるがボルケニオンが呼べないので2枚

・ハイパーボール 2
逆にリーリエ前に手札が減らないのでプレシャスボールを解雇して採用、終盤の圧縮用

・ポケモン入れ替え 3
先にTAGを倒されてしまうと追いつくのが難しいので確実にスタートしたTAGポケモンをベンチに下げたい、ジラーチを強く使える

・あなぬけのヒモ 1
対カラマネロ用のポケモン入れ替え、呪いのお札を避けられます

・エスケープボード 2
入れ替え、あなぬけのヒモよりは優先度が低め

・グレートキャッチャー 2
溶接工と同時に打てるのは強すぎるので2枚採用、先に相手のTAGを倒せる

・リセットスタンプ 2
先にサイドを多く取れるため脳死で2枚の採用というのは良くなかったかもしれない

・満タンの薬 2
カラマネロ用、ヒードランをぐるぐる回して回復して戦うことを想定している

・巨大なカマド 2
1番いいスタジアムがこれだと思った、雷エネルギーは2ターン目以降に素引きして溶接工は確実に2枚貼りたいと思ったのでトキワの森よりはこちらを選んだ

・エネルギーリサイクル 1
終盤雷エネルギーを戻すために入れたが後にエネルギー循環装置の方が使いやすくて解雇された

・エネルギー
炎8
雷6

雷エネルギーは素引きするために気持ち多めにした

 種軸であることから安定感も高いし、ジラーチが破れかぶれの耐性が高いのも気に入ってこの形を最初に作りました。

 しかし、しばらく回していてわかったことですがまず仮想敵の炎軸のミュウミュウに対して最初の3枚のサイドを取った後のリセットスタンプからの復帰がかなり難しいことがわかりました。
 攻撃した後のレシゼクが倒されると盤面からほとんどエネルギーが消えてしまいます。これはレックウザgxを採用することである程度は改善したんですが、カプ・コケコプリズムスターがサイドに落ちてしまうケースやゾロアークGXのベトベトンには対応しきれなさそうでこの形はすぐに諦めることになりました。

また後攻でボルケニオンがフレアスターターを使えなかった場合が地獄でした。

さらにこの形にチャージアップのアーゴヨンを入れてみたら少しは改善しましたが、劇的な改善は見られなかったのでジラーチを主軸に作ることは良くないということで没案となりました。

 ここでこの構築を原案にデッキを作っていくことは時間の無駄だと考え2つ目の構築を試していくことになります。

・盤面にエネルギーを溜め込むことができる
・ウルトラ変換によるドローができる

 この2点から初動の安定感が高いジラーチ型に対して、完全アーゴヨン型を作ることにしました。

試作品2

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サーニーゴ&まほうじんTAG

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