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競争相手は「過去の自分」



仏教で
諫めるべき煩悩の一つに

 慢
 
というものがあります


慢とは

他人と比べて自分が勝っている
他人と比べて自分が劣っている

    
そう思うこと


他人と比較することは止めましょう


とするのですが

どうしても捨てきれない
どうしても拭えない

人間が本能的に備わった

他人との比較
競争


自分の心を汚してしまう
なんてことになりかねない


おごり高ぶったり
見下したり
卑屈になったり
  妬んだり  

それはもう捨て去るべきです

特に同期となると
どうしても比べてしまう

なくそうとしても
なくそうとしても
慢は募ってしまう


どうせ捨て去れないならば
どうせ拭えないのならば

開き直って
大いに利用するのです


それは


あの人はやるなぁ
できるなぁ

ヨシ自分も頑張るぞ…


競争することによって
競い合って

自分の能力も高まる

成長へのエネルギーとして
切磋琢磨して向かっていく

のであれば望ましいのです


もう一つは


誰と競争するか

です


競争すべきは



過去の自分

10年前の自分より成長しているだろうか
1年前の自分より成長しているだろうか
昨日の自分より成長しているだろうか

心が成長しているだろうか

人格が進化しているだろうか



そうやって
比較する心を

感謝と力に変えていく



を大いに利用しましょう









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