タクミ

エバノートに考えをメモする事が公私共に習慣になっています。noteに書き出す事で、新し…

タクミ

エバノートに考えをメモする事が公私共に習慣になっています。noteに書き出す事で、新しい発見があればとチャレンジしてみています。

マガジン

  • 話す機会がない建築マニアな話

  • 本を読んで→自分に当てはめる

    よくハウツー本などを読んで満足してしまい、二度とその本すら開いて読まない事があると聞く。僕の習慣として本を読んだら自分なりの要約をメモしてそのメモを見返す事でその本のメッセージを自分の人生に役立てようとしている。

最近の記事

幸せをつくる家づくりの方法

ステップ1 理解するという打合せ 僕の考える良い家づくりは、設計者である僕がお客様の事をよく知り、理解させて頂くことから始まります。 理解する方法の一つとして、お客様の好きを教えてもらう事をしています。 具体的には家づくりに関わる内容に限定せず、とにかく、好きな物の写真を持参してもらい、雑談をとおして、お客様の人となりを丁寧に理解できるような機会を持ちます。 また、家づくりに関わることについては、現実的な敷地の制約や予算といった条件をいったん外し、家づくりを考え始めた最

    • 脱車生活で徒歩生活による健康人生

      車を持たないという選択をした。 その分、駅から徒歩10分以内に家を購入した。 そもそも、バイクを所有していたが、仕事にのめり込む性分なのか、趣味のバイクが放置され、エンジンが掛からないという状態になって廃車した過去もあり、どうせ好きでもない車を所有しても週末ドライバーが良いところ、それなら必要な時にレンタカーにする選択をした。 現在では更に考えを広げて、徒歩圏内を拡げようと考え挑戦している。 だから、スーパーで買い物して、重い荷物を持つ事も、ストレスではなく訓練のような感

      • 10年後の職業という本を読んで

        書籍の内容他人と同じ事をして安心するという考え方だと生き残れない時代。 自分自身に価値をつける他人にはない価値を持つ人間 ブルーオーシャン戦略により人生を生きる。 その生き方の始まりは好きな事に没頭し、仕事になるまで遊び尽くす。100分の1になれる好きな事を掛け合わせて100万分の1をめざす。そこからの派生や展開により価値を向上させる。 また、展開するうえで、ブルーオーシャン戦略を活用。事なかれ主義の今までの価値観の世界から、出る杭が輝く時代になる。 3つくらいの専門性が掛け

        • 新資本論という本を読んで

          書籍の内容貯金やマイホームは安心に変わるものではないということ、そこに費用と労力を掛けるのではなく、周囲の人からの信用創造に投資をするべき。 若い人が起業という選択肢を気軽に選びチャンスをつかめる社会になれば日本も活力のある社会になれる。 特にレバレッジの効く若者の思いっきりチャレンジしてほしい。その一歩があなたの未来を変えていく。 行動しない事が最大のリスク 現代のような変化の大きい社会では、行動しない事がリスク 自身に当てはめて考える自分がサラリーで稼ぎ、自宅を活用し

        幸せをつくる家づくりの方法

        マガジン

        • 話す機会がない建築マニアな話
          7本
        • 本を読んで→自分に当てはめる
          5本

        記事

          ライフマネープランお金の基本知識という雑誌を参考に考える

          安定した収入を得られる人材価値をつける。 35歳から45歳は雇う側の要求水準が上がるため、明確な人材価値がないと自由をもてない。 確定拠出年金を今すぐ利用しよう。 収入が多いと税金対策となる。 年金を長い事もらうより、働き稼ぎ、70才程度の人生として全うすることが、選択肢としてあってよい →結婚することで嫁さんと子供に対する責任というか愛情により長生きをする事を考える必要が出来た。 住宅ローンでも、金利を払う分損になり資産運用の意味はない。 →家族に対しての将来的な資産

          ライフマネープランお金の基本知識という雑誌を参考に考える

          素敵な家づくりの方法

          (目標に必要な創造性と実現に必要な計画性) 家作りを始める上で一番大切な事はイメージを作る事です。イメージとは自分達の大切な将来の姿であり、希望であり、夢です。 どんな事でも目標設定は重要ですが、特に家作りには、現実的な目標の前に夢を膨らませる事が重要だと考えています。 そして、自分の好きと向かい合い、家族の好きを理解しあい、そして、家族がお互いを理解した上で、みんなでみんなの未来を想像する。 家作りは家族の幸せな未来のイメージを膨らませるという事ができる機会でもありま

          素敵な家づくりの方法

          良い職人さんのいる工務店の見分け方

          良い職人さんとは、どんな人をイメージしますか?品質の高い工事をしてくれる職人であるかという事ですが、性格としては、やはりきめ細やかな神経の持ち主です。そんな性格の職人さんが携わる現場は想像して頂くと分かると思いますが、 当然、整理されていて綺麗な現場になります。 だから、現場の綺麗さを比べる事でより、良い職人さんが携わる工事かが分かるのです。 比べ方はただ感覚的に一般の人が見て綺麗だと思うという判断で問題無いです。 また、そうした神経の細い職人さん程仕事の段取りが良いですし、

          良い職人さんのいる工務店の見分け方

          自分を支えている考え方のモト

          最初に人間不信になったのは、小学校低学年の時で、熱帯魚を売っていたお店の中での出来事。 友人の名前はSO。彼が人の弱みを握ったあとの態度の豹変が衝撃的だった。 誰にも言っていない秘密を自分だけに心を開いて教えて欲しいという懇願のような態度から、人の秘密を握った事での立場の優位性を主張するその変り身の早さを見せつけられた。 小学校5年生のとき、親、学校に迷惑を掛ける問題児の一人だった。悪いことをしようとしているのではなく、悪い事でも関係なくやってしまっていたとう感じが当時の気持

          自分を支えている考え方のモト

          生きること自体が目的

          生きるという目的が自分で出来る以上の事は絶対に必要な事とは言えない。 生きる事が出来るとは、つまり何でも出来るといって良いといえる。 何でもできるという認識のはばについて、区切りを設けないという事は、どこまで出来ても、何も出来ていないという意識になってしまう。 そうした自虐的な精神状態では幸福を感じる余裕がでない。 本来、生命体としては、自立して生きる事が最大の目的であり、それが出来ること以上は実は求められていない。 親になる事まで全ての生命体が求められるのではなく、より強く

          生きること自体が目的

          愛される建築の創造

          愛したくなる愛着の湧く心に響く建築の創造とはなにか、近代建築の巨匠で、美の創造を分析し実践したルイス・カーンの言う、建築の創造における、無から有を生み出す創造の原点とは美の原型を如何に顕在化するかを考える。 美とは、無意識に人を引きつけ、それは、無条件に共通の集合的無意識の中には、人間が共通して感動する、美の原型があり、人は、これまでの歴史のなかで、創造してきた美を模倣することなく、まったく新しい美を生み出すことができ、その美の創造は未来えいごうつきることはない。 その方法と

          愛される建築の創造

          建築から愛されるとは

          ・建築を知りなさい ・建築を学びなさい ・建築を愛しなさい ・建築から愛されなさい (谷口吉郎の言葉) この言葉を受け、良い建築とは何かという思いを巡らし、建築を愛し建築より愛されるまさに相思相愛の関係を建築と築くことが出来るのかと考え、その言葉を人間と建築との営みの中で解釈してみる。 建築に日々愛情を注ぐとは、建築が完成し、施主と建築が生活を初め、その営みのなかで、建築に愛着をもち、愛情を注ぎ、日常の掃除や時期毎のメンテナンスをしながら大切に使うとあてはめられる。その愛情を

          建築から愛されるとは

          買う人の対応で深まる愛着

          ある作家の作る器を違うタイミングで違う店で購入した。 そのとき、片方では、店主が作家さんの事や器の事を話してくれて、インスタでのフォローをその場でやり取りしてくれたことで、作家さんとの繋がりも出来てしまい、器の購入満足度が格段にあがった。 同じ作家さんの器も、違うお店で、ただ、たんに物として購入した時には、そうした繋がりが見えないかたち(普通に購入しただけ)では、以前購入した器より満足度がなかった。 顔の見える購入とは、、、なかなか考えさせる出来事を体験した。

          買う人の対応で深まる愛着

          わがままな人は人生通して損をする道理

          不誠実な人と誠実な人 正直ものが損をすることになるのが許せないし、悲しい。 世の中はズルが許される?ゴリ押しする人の方が金銭的な得をする事がよく見られる。。 金銭的な得が、果たして本当の得であるか、、いや、そんなことはない。 ワガママな生き方で通すと、ワガママを許してくれる人に囲まれるが、それで幸せになれるか、、 ただしい事を教えてくれる人、誠実な人、よき隣人、友人は離れていく事になる。 そうした人生を送ること事態が大きな損となって跳ね返ってくる。 不誠実な考え方をしている人

          わがままな人は人生通して損をする道理

          イサム・ノグチとルイス・カーンの美の創造について考えてみる

          ノグチの石との対話による創造性とカーンの無意識の宝庫への扉を開ける鍵とが7つの習慣にある理解することに始まる創造性(第三のアイディア)にあると仮設を立ててみた。 イサム・ノグチのデザインにおける石の自然回帰についてデザインとは意図をこめること。彼が、石の彫刻をとおして辿ったその軌跡を考えると。美しい彫刻を創造するためには、目の前にある素材事態を理解するところから始まり、その感じ取ったその魅力を如何に見せるかがその石彫のテーマとなる。その如何に見せるかという意図がデザインであ

          イサム・ノグチとルイス・カーンの美の創造について考えてみる

          自分が頑張る為に手帳に書いて見返していた言葉

          友達とか他の人に対しては、こんな厳しいことは思わないし要求しないが、厳しい指導をしてくれる恩師のもとから、独り立ちしたあとに、自身のクオリティのレベルが下がらない、もしくは、向上させる為にも、自分に課題を与えるという事が必要だったので、下記文章を作成して、手帳に書き込み持ち歩いていました。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 理想を持たなければ自分を見失い心が狂う。 結果に繋げる為には、必死さが必要。また、必死とは一生懸命を超えるもの。 理想をただ現実逃避の

          自分が頑張る為に手帳に書いて見返していた言葉

          白井晟一建築を語るを読んで

          本の内容メモ白井晟一は、時代のモードに否定的である。一般的には、創造性を発揮するまえに、そうした流行に影響されてしまい、本当の創造性につながっていかない。個性がなくなる。白井は否定的であったがためその影響がすくなく、より純度の高い創造性を発揮しているといえる。モダニズムは概念化を意識し過ぎ、軽薄な建築に成り下がったともいえる。コルビジェ自身は、自らの中にある建築に対する情熱を追求する過程にモダニズムを生み出したにすぎず、そのコンセプトはいち提案であったに過ぎず、コンクリートと

          白井晟一建築を語るを読んで