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(勝手に)アンサーソングを歌いたい

今日は朝から出勤で、でも実はちょっと寝坊して、いつも以上にぎりぎりに職場に駆け込んだ。
日中、いつも以上に人に会い、人と話し、くたくたになったから帰ろうとしたのだが、いつもよりだいぶ早い時間だった。
なんならまだ外が明るい。
最近はめっきり日が落ちるのが早い。うっすら明るい時間に帰れるなんて、本当に久しぶりではないか。

ごはんを食べて帰ろうと思った。
私は基本的には自炊はしないのだが、最近は実家から送られてきた里芋を消費すべく、せっせと味噌汁をつくっていた(本当は芋煮をつくりたいのだけど、材料を買いに行く時間が取れていない)。
家について、味噌汁が出来上がることにはすっかり遅い時間になっている。なんならもう寝たいくらいに。
おにぎりと味噌汁とあと何か動物性たんぱく質をとると、急激に眠くなる。
最低限のこともできない日もあるくらいに眠くなる。気絶するように眠る。
居間の長座布団に横になったら、完全にアウトである。布団までもたない。
たまに電気もつけっぱなしで寝ている。
ほんとうに何もできずに、帰宅後はただ寝るしかできなかった。
『きのう何食べた?』の新刊だって読めていなかった。

でも今日は、ごはんを乗換駅で食べて帰ってきた。
卵かけご飯と豚汁。ちょっと豚肉の脂が重かったけど、シンプルな野菜の味がしみた。こういうごはんが好きなんだと再確認した。
こういうごはん屋がもっと外で手軽に食べられるといいのに。

帰路のお供はTHE BACK HORNの「産声チェインソー」。
ライブアルバムがね、好きなんです。

帰宅。先日来、お隣さんちの置き配がずっと玄関先に出ているのが気になるんだけど、管理人さんに伝えるべきかな。
そういえば、今月から管理人さんが変わったんだった。
前の管理人さんには厳しめだけど、弟ともどもめちゃくちゃよくしてもらった。新しい管理人さんはどんなひとなんだろう。

ああ、そうだ、帰宅後ゆっくりできる時間があるなら、チャイを煮出したいと思っていたんだった。
フォションのチャイは、ホールのスパイスが入っている。常に缶でストックしているけど、しばらく飲めていなかった。
もっと生活のなかで頻繁にチャイをつくるひとになりたいんだと、先日ムーンプランナーを書いていて気づいたので、まずは週1でひとりお茶会をしていこうと思う。
ティーバッグでもおいしいのはあるしね。
でも冬の間に、ちゃんとスパイスゴリゴリして、本格的なチャイを淹れよう。先日、お粥会でおだまきさんとお話していて固めた決意である。
自分でいれたチャイは最高にうまい。
ウエッジウッドのワンダーラスト(マグカップ)も久しぶりに使えた。
うん、いい感じの夜だ。

noteをしたためたいと思っていた。ずっと。
ええと、正確には10月22日から。
なんで日付がはっきりしているかというと、それはゆとりさんのnoteを読んだからだ。

このnoteのヘッダーは完璧だと思う(真顔)。
yeeの次の展示会の封筒、マルチクロス、そしてなによりゆとりさんの手。

私がゆとりさんに初めてお会いしたのは、3月末のムーンプランナーさんとあきやさんの講演会でのことだった。
その後、2人で初めて会ったのは、7月のこと。
ゆとりさんが予約してくださったレストランのジビエハンバーグの美味かったことよ。
その日のことが、このnoteには登場する。
自分が登場するガールズのnoteはいつも大変にやにやしながら美味しく読ませていただいております。率直に言ってとてもうれしい。
そう、このnoteもとてもうれしかった。

ささめさんの手元はとても素敵でこういうふうになりたい!と強く思った。ささめさんはmmmさんのアトリエに行くのがいいと思うと言ってくれて、ちょうど募集のタイミングだったのでその日のうちに連絡をして予約をした。

上記のnoteより引用

これ、ふつうにうれし泣きするよね。
ちなみにこちら↓のnoteにもうれし泣きしているのは言うまでもない。

自分が、とっても大好きで尊敬しているひとに何らかの影響を与えることができたって、そりゃうれしいに決まっている。
なんていうか、要するに自慢がしたいだけの話なんです。
私はあんまり自分のセンスというものを信じていない……というか、自分の選択を自分で説明できないところがあるので、いまいち確信しきれていない。
一つ一つのものは素敵だと思うんですけど、そして私は好きなものを好きなように好きなだけてんこ盛りにしてますけど、成立してますかね? 私は成立しているつもりですよ、もちろん。だってこの子たち、とっても素敵だからね!
このなんともいえない、自分軸で考えられていないような感覚を、確かに肯定してもらえた気になった。
自分が素敵って思うものを、私が素敵って思う人に素敵って言ってもらいたい!という欲求は、どうしたって捨てきれない。
いやいや、自慢がしたいんじゃなかった。
ゆとりさんに感謝の気持ちを伝えたかったんです。おかげで自信がもてたよ、と。
そして、ゆとりさんが素敵になるための選択にちらりとでも関われたことが、私にとっての自慢です。
あれ、やっぱり自慢か。

ああ、ちなみにセンスって生まれ持ってのものだけではなくて、後天的に身につける要素もすごく大きいと思うんだけど、私はまだまだ圧倒的に経験値が足りないゆえモノにできていない、という感覚です。
直感的に「好き!」はわかるけど、モヤッとしたときにその理由がわからないから解消するためには何していいかわからない。これをなんとかしたい。
スギサキさんとおしゃべりしてたときに、なんとなく光明は見えてきた。

アンサーソングでも何でもないですね。
そもそも問いかけられてはいないからね。
でもせっかくなんで公開しちゃう。

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