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イラストレーターとしての時間

平日の昼間は会社にいる。
それも畑違いの職種。
隠している訳ではないがわざわざ自分から言うことでもないので特に公表はしていなかった。
兼業イラストレーターってやつです。
そこでよく聞かれるのが

いつ描いているの?

イラストレーターを目指したいと妻に相談した際、家族には迷惑をかけないからと約束したので家族の時間を割くことはしない。
とはいえ睡眠時間の削減は非効率だから空いている僕の時間をイラスト業に使うことにしている。
ただ、夜だけでは時間が足りない。
睡眠時間を確保しつつ、どうしたら僕の時間を増やせるか考えた結果
空いている時間を有効利用することだった。

基本姿勢+α

・会社の昼休みは1時間。
急いでおにぎりをほおばりすぐさま画材 ー画材が少ないため(これはまた別の機会に書きます)会社と自宅に同じものをそろえているー を広げる。
10分で食べ終われば残り50分集中して描くことが出来る。
・通勤電車も片道約1時間乗っているからそこでは原稿を読んだりラフを描いたりと電車内で出来る事をやる。
(今年からiPadを導入したのでラフの色付けも電車内でできるようになった)
・夜は睡眠時間を確保して出来る限り作業をする。
これが僕の基本姿勢。
それでもまだ時間が足りなければいつもより1時間早く出勤し仕事前に作業をしたり、娘の習い事のお迎え前に行っている自身のスポーツジムの時間を割いてカフェで作業をしたりと状況に応じて変えている。
よく思うのが1日が26時間だったらいいのにな。あと2時間余分にあったらもっと色々なことができるのに。

長時間と短時間の集中力

先日、友人の息子が通うサッカーチームは練習時間を90分に絞り集中的に練習をしていると聞いた。その方が効率の良い練習ができるし子供の吸収率も高いそう。僕も必要にかられて長時間作業をするときがあるがどうしてもどこかで気が抜けてしまう。塗り方が粗くなったり、気が散って考えがまとまらなかったり。昼休みの50分は何も音が聞こえないくらい集中できているし、通勤電車では集中しすぎて乗り過ごすことがよくある。(本当はぼんやりしているからなのだけども)
やはり僕も短い時間の方が集中できていると感じる。

ただ、ひとつ言えるのは仕事量がそのくらいしかないってこと。

いつかヒーヒー言うくらい仕事をこなしたいものです。






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