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はじめまして

はじめまして
コバヤシヨシノリと申します。
漫画家ではありません、イラストレーターをやっています。
フランス版ウィキペディアには同姓同名の漫画家の公式サイトが僕のサイトになっていますが漫画家ではありません。

ブログはかれこれ15年程続けていますが一向に文章力はあがりません。
平成から令和に変わる今、少し自身の生活に変化をつけようと思いnoteに登録しました。
ここではイラストレーターとして僕がやっていること、心に留めていることなどを書いていこうと思います。
はじめに自己紹介もかねて。
これからどうぞよろしくお願いします。

・イラストレーターを目指したきっかけ

僕は長年花屋に勤めていた。
ホテルの婚礼装花を制作し、ときにはお客様と打ち合わせをしカタログにないオリジナルの装花を制作する。
その後、店舗の店長を務め花の仕入れから、在庫管理、出張アレンジ教室講師などの経験を経て独立し、婚礼装花のアトリエを立ち上げた。
婚礼は土日祝日に行われることが主なので平日は別の仕事をしながら打ち合わせ時にお客様にお見せするブーケやメイン装花のラフスケッチの練習をしていた。しばらく仕事掛け持ちの日々が続いたが様々な葛藤を経て、絵がもっと上手になりたいという気持ちの方が勝りイラストレーターに挑戦したい想いが芽生えてきたのがきっかけ。

・毎週怖かった装丁塾

ひとりで黙々と絵を描く日々を3年程続けたある日、装丁家の鈴木成一さんが講師を務める装丁塾の募集を見つけ早速応募した。
絵の練習をしていることを知っているのは妻と少数の友人だけ。右も左もわからず受講することを目の当たりにした僕は毎週震えが止まらなかったのを今でも覚えている。だから今でも鈴木成一さんに会うと背筋が伸びる。
毎週迷いながら受講していたが講義が一週空いたため自分の描いたものと向かい合う時間ができ、そこで閃いた。
「これだ」
講義最終日、課題作品とは別にどうしても見てほしいものがあると別タッチの作品を提出した。こっちのほうがいいと課題作とは違う別タッチのものを評価してもらえ装丁塾は無事に修了した。
それがいまの僕の描くスタイル。

装丁塾を受講しなければ今はないといっても過言ではない。
だから自分の技法をずーっと大事にしようと決めた。
僕だけのスタイルと思って。




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