レッド・デッド・リデンプション2感想 全部楽しむには一生かかる

アメリカ開拓時代のギャングとなって西部劇の世界を生きていくオープンワールドアクションゲーム「レッド・デッド・リデンプション2」をクリアしました。
オープンワールドゲームは今まで何個かプレイしてきましたが最高レベルの面白さでした。でもめちゃくちゃ長いのでこれからプレイする人はそれなりの覚悟が必要です。

ストーリーはめちゃくちゃ長いですがどんどん続きがやりたくなりました。ただ全員がギャング、つまり悪人なので全然信用ならないです。結局主人公しか頼りにならねーじゃねーかと思うけどそれが感情移入に一役買ってるんだなあと思ったり。
たださっきも言ったとおり長いのでダレるのも否めない。
でも最後は泣けるんですよね。

自然物や街などフィールドの作り込みもすごいことになってます。人の動きはもちろん、動物の動きや生態系もリアルにできています。反面、リアルな動きを求めたあまり、アクション性が犠牲になってます。もっさりしすぎてイラついてしまうこともありました。
ドンパチやってるときに思うように動いてくれないこともあるけどある意味それもリアルなのかもしれない。

そして僕がこのゲーム最大の凄いと思った点、それはやりこみ要素の多さです。各クエストのミッション(ヘッドショットを○回決めろとか、回復なしでクリアしろなど)達成から武器、動物、植物などコレクション要素もあり、他にも化石、ドリームキャッチャー(その辺の木に引っかかってる)、タバコカードなどなど、集められるものは山ほどあります。
トロフィー(実績解除)もあることを考えたらこのゲームを骨の髄までやり込むにはおそらく一生かかる気がします。それくらいできることが多いです。
できることが多いというのは、ネガティブな見方をすれば覚えることが多くて面食らうかもしれませんが、無理にやる必要も全くないのがこのゲームの懐の深さかなと思います。
メインクエストだけ進めてもいいし、無視してひたすら狩りやコレクションに勤しむのもこのゲームの楽しみ方の一つです。

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