夜空の涙 歌詞

淡い月明かり照らす道
秋の虫の歌に包まれ あなたの背を追う
誰かの悲しみ吸い込み またそんな顔する
まるで消えてしまいたいと願うような

他人の不幸の上に立って 今日も生きてくのでしょう
もう耐えられないんだ 僕らはなぜ生まれてきたのでしょう?

あぁ、1人になりたいんだね
自分からも 他人からも 我を忘れて逃げる
その先に見えるは 何もないや
叫んで ただ 叫んで 声を枯らした
虚空に響く慟哭 寄り添うように 木々は揺らぐ

憧れていた流れ星
あれはきっと 夜空の涙
こぼれないように
そっとぬぐって抱きしめた
ほらねこんな風に 泣いてる人に寄り添うことだってできるはず

数多の心たちに触れ合う 果てない旅をしよう
傷付け合うこともあるでしょう その度にまた優しくなればいい

「大人」にはなれそうにないや
僕らもきっと変われない
どれだけ傷つけあっても 僕らは仲間さ
匂い 景色 音 みんなの心 優しい思い出
目を閉じればほら!
いつでも戻ってこれる世界

誰も傷つけずに生きてくことができないように
僕らはみんなきっと誰かの支えになっている
あなたにしか救えない人がどこかにいるはず
必要ない人なんていない

ああ 一人になんてなれない
傷つけ合い 癒し合って
旅路を歩んでゆく 僕らはひとつさ
共に行こう 他人の不幸を誰より悲しめる
あなたに誰より 僕は報われてほしいから

あなたの笑顔は きっとみんなの救いになるから