【断絶がない】

ご自身の院号を「無耳院」と名告られた住職は稀有な方で、私たち門徒宅での会に足繁く参加されました。そして説教らしい事や訓を垂れるような事はなく、皆の話を黙って聞いておられました。その住職がある時に「自分には断絶が無いんだ」と絞り出すように言われた。忘れられない言葉です。

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