2024/03/30

前回のあらすじ
Switchのゲームソフト『RPG MAKER WITH』を予約し、作りたいゲームのざっくりとしたコンセプトを決めました。僕達、木琴コンビが「ゴミ屋敷を片付けるゲーム」を作ります！しかし問題発生……？

体験版が出たよ！

深琴
「大変です、桜木さん！前回の記事を投稿したあと、『RPG MAKER WITH』の体験版兼プレーヤーが公式から発表されました！」

真琴
「なんですって！？さっそくやるわよ！」

深琴
「ええ、今からですか！？」

桜木さんはこの時を随分楽しみにしていたようだ。桜木さん好みのキャラクターデザインが出来ると良いな。

真琴
「貸しなさい！(わくわく)」

ダウンロードしたら、桜木さんにSwitchをひょいっと取られてしまった。

深琴
「あ、ズルいですよ！僕にもやらせてください！」

体験版配信のお知らせを見て、何だかんだで僕もやりたくてうずうずしていた。しかし、事件は起こった。

真琴
「……無い！無いじゃない！どういうことなの！？」

桜木さんが楽しみにしていたキャラクターエディタが見当たら無かったのだ。これは……

WITHではキャラクターデザインが出来ない？

前作『RPGツクールMV Trinity』では、このようなキャラクターエディタがあった。

しかし、今回出た体験版のどこを探してもそれらしきものが見当たらないのだ。これは体験版だからなのか、製品版にはあるのかで、僕達のお買い物満足度が大きく変わってきてしまう。

真琴
「せっかくイラストまで描いたのに……」

深琴
「まあ、前回も言いましたがあれは(仮)のキャラクターデザインなので……デフォルトで入っているキャラクター素材も可愛いですよ？」

真琴
「これじゃない！これじゃないの！」

うーん、やはりこの辺り桜木さんは拘りたかったようだ。どうしたものか。

深琴
「いっそ、僕達がゲームに出るのは今回は諦めてはどうでしょう？納得がいかない顔で作っても、モチベーション下がりそうですし」

真琴
「なんですって！？企画が根本から崩れてしまうじゃない！私達の要素が無いのはダメよ！」

深琴
「うーん、じゃあ、文字だけの出演にするとか……」

中の人
「どうしたんだにゃ？🐱」

お、ちょうど良いところに猫が来た。

深琴
「中の人っぽいキャラクターグラフィックがあったので、中の人をゲームの主人公にするのはどうでしょうか？」

中の人
「に"ゃ！？深琴たちじゃなくて、私が主人公なのにゃ？？」

深琴
「ほら、この猫さん中の人っぽい」

中の人
「全然似てないにゃよ！？？猫耳がついてたら私というわけではないのに"ゃ！！」

深琴
「そう堅いこと言わずに」

真琴
「まあ、しょうがないわね。私が活躍できないのは悔しいけど、今回は主役の座を譲ってあげるわ」

深琴
「ほら、桜木さんもこう言っていますので」

中の人
「ムムムムム……」

中の人
「結局、引き受けてしまったのに"ゃ……」

製品版の発売までに出来ること

深琴
「体験版では1マップ10イベントまで作成でき、製品版にデータを引き継げるようです。僕達が作るゲームの主人公も決まったことですし、製品版の発売までに他に何が出来そうか考えてみましょう」

体験版のうちから他に出来そうなこと

• マップを1つ作成する

• そこにイベントを作って操作や出来ることを確認する

• 敵キャラやアイテムなどのデータベースを考える

• シナリオを考える

深琴
「こんなもんですかね」

マップを1つ作成する

真琴
「マップは私が作りたいわ！」

深琴
「ほう、良いですね！シナリオやイベントとの兼ね合いもあるので、僕にも相談しながら作ってくださいね」

真琴
「任せなさい！」

数時間後

深琴
「ふぁぁ……桜木さんいつまでやってるんですか……そろそろ寝ないと……」

真琴
「出来たわ……」

深琴
「え、もうですか？」

深琴
「すごい……僕の実家の1階だ……ゴミ屋敷な感じがよく出てますね」

真琴
「まあね！私にかかればこんなものね！」

深琴
「僕の部屋だけ片付けが進んでいる感じも、よく再現できていますね」

真琴
「他の部屋は、中の人に掃除させるわ！」

中の人
「に"ゃあぁぁぁ……」

イベント作成と操作確認

深琴
「思ったよりはやくマップが出来たのはありがたいです」

真琴
「最初はやりづらかったけど、慣れたらTrinityよりやりやすいわね」

深琴
「そうですよね！さっそくこのマップに何かイベントを作りましょう」

深琴
「こんな感じですかね」

真琴
「すごい！ちゃんと動いているわね！」

深琴
「イベントも慣れればサクサク作れそうです。体験版では使えませんが、新機能のアセットシェアリングにも期待したいですね！」

敵キャラやアイテムを考える

深琴
「敵キャラは、敵キャラのグラフィックから気に入ったものを選んで作っていくのが良さそうですね。例えばですが、これとか使えそうです」

真琴
「キッチンから……腐ったタマゴが襲ってくる……ひぃ！考えただけで鳥肌が立つわ！」

深琴
「こんな感じでゴミ屋敷っぽい敵キャラを作りましょう」

深琴
「武器とか防具はどうしよう。ホウキや、エプロン、マスク、ゴム手袋とかは欲しいですね」

真琴
「完全に掃除グッズね」

シナリオを考える

深琴
「あとはシナリオですね～！ゲームがどういう流れで進んでいくのか箇条書きにしてみると良いかもです」

• 導入：中の人が深琴に掃除を任される

• チュートリアル戦

• 敵と闘いながら、ゴミ屋敷を掃除していく

• 全ての敵を倒し、家が綺麗になったらクリア

深琴
「イメージとしてはこんな感じかな。細かいセリフやイベントは作りながら考えていくのもありだと思います。ざっくりとした大枠とゴールが出来ていればなんとかなります。たぶん……」

真琴
「自信なさげね」

深琴
「僕もちゃんとしたゲームを作るのは初めてなので……」

まとめ

今回決まったこと

• コンセプトの修正→中の人がゴミ屋敷を片付けるゲーム

• マップ「葛木家 1階 (仮)」

• イベント(仮)

• 敵キャラやアイテム(仮)

• シナリオのざっくりとした流れ

今後の課題

• WITHでゲーム『ゴミ屋敷を救え！』を作る！

  • シナリオを詰めていく

  • マップを増やす

  • イベントを増やす

  • バトル設定

• (余裕があれば)unityの勉強

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#制作中 #ゴミ屋敷を救え ！

次回へ続く

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