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【MTG】陰湿な根調整録【モダン】

カルロフ邸殺人事件プレリリースされましたね。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
私は発表からずっと陰湿な根を使ったモダンのデッキ調整中です。
調整内容の一部をメモ程度に

誤字脱字は気にしないでください
わからないことはコメントください


陰湿な根とは…


1体以上になってるけど1枚が正しいそうです(修正来てた)

陰湿な根 黒緑 エンチャント
あなたがコントロールしているすべてのクリーチャー・トークンは
「↱:好きな色のマナ1点を加える。」を持つ。
1枚以上のクリーチャー・カードがあなたの墓地を離れるたび、
緑の0/1の植物トークン1体を生成する。
その後、あなたがコントロールしている各植物の上にそれぞれ
+1/+1カウンターを1個置く。

つまり…
墓地からクリーチャー・カードが離れると植物トークンが出て
植物(トークン以外も すでに出ているものも)に+1カウンターが乗る。

注意点としてはまとめて墓地を吹き飛ばされたりすると
複数のクリーチャー・カードが同時にあなたの墓地を離れるなら、《陰湿な根》の能力は一度の み誘発するとのこと


使い方

まずこれを置く で合わせて使うなら
・トークンを出すカード
 (トークン全部がマナクリになるため)
・墓地に触る・墓地から戻るカード
 (上の注意点から一体ずつ触れるもの)
・速攻を付与するカード
 (トークンからマナをすぐ出したい)

数が並ぶこと +1カウンターが乗ること マナを生めること
から勝ち手段は豊富で
・一気に殴る
・+1カウンターが乗ることを生かして 
 アガサの魂の大釜+歩行バリスタなど
・大量のマナから展開やX呪文
なんかが考えられる。


既存のデッキに組み込む

組み込むならば誰もが思いつきそうな
・ヨーグモス医院
・グレイブヴァイン
などかと

結果としてどちらも微妙です。
ヨーグモス医院は面白いですがヨーグモスさん側から見ると
陰湿な根がなくても強いしコレのために枠を開ける方が…という印象

グレイブヴァインはそのまま入れると必要札を集めるのに苦労して
デフォルトのほうがいい
でも、ちょっとやれそう

ということでグレイブヴァインベースで調整開始


使えそうなパーツ


屍肉喰らい+墓所這い

屍肉喰らいで墓所這いを生贄にして
墓所這いを墓地から唱える。これにより陰湿な根が誘発
一回やるごとにが育ちながら植物が増え、植物のカウンターも増える


縫い師への供給者

出たとき3枚切削、死亡時も3枚切削
墓地に墓所這いを叩き落せば縫い師への供給者自身がゾンビのため
墓所這いの蘇生条件を満たせるのもグッド


個人的に登場時から使いたかった

歓喜する喧嘩屋、タイヴァー

全てがかみ合う存在
トークンが出てすぐマナを出せるようになり
-2では3枚切削に2マナ以下蘇生までついている
陰湿な根がある状態で-2起動で屍肉喰らい+墓所這いが落ちようものなら宇宙
屍肉喰らい蘇生→トークン出る→トークンでマナ出す→墓所這い蘇生→
トークン出る→屍肉喰らいで墓所這いを生贄→トークンでマナ出す→
墓所這い蘇生 以下繰り返しで無限トークン(タップしてしまうが)

縫い師への供給者が落ちて蘇生すれば3枚切削を追加でできる
噛み合いから採用決定



上記ループを価値手段に

血の芸術家

クリーチャーが死亡するとプレイヤー1人がライフを1点失い
自分が1点回復する
前述のループに組み込むと無限ドレイン


問題点

使えそうなパーツはざっと出したがこのコンボは必要枚数が多い
タイヴァー+陰湿な根 墓地に他パーツを最低でも要求される。
墓地を肥やして動き始めるとパーツが墓地に落ちてしまうのだ
クリーチャーならばタイヴァーで釣り上げられるがタイヴァー自身は手札になければならない。陰湿な根も同様だ。
以下この問題を解消する手段を考えていく


問題を解消するために

1.採用枚数を増やして墓地に全てパーツが落ちてしまうことをケア
2.手札に持ってくる手段を入れる
3.墓地から拾う手段を入れる
簡単な解決方法はこのあたり
1は回しながら調整するとして
2、3の候補を出していく


獣相のシャーマン

緑マナとタップ、クリーチャー1枚をコストにライブラリからクリーチャーを回収できる
墓地に落としたいクリーチャーを落としながら必要カードを持ってこれる
しかも2マナのクリーチャー!タイヴァーの回収範囲内


永遠の証人

出た特に墓地のカードをなんでも1枚回収できる
こいつだけでタイヴァーと陰湿な根の両方を回収できる
ただし永遠の証人はタイヴァーの蘇生範囲外…


ヘリオッドの高潔の聖堂

1白タップでエンチャントをライブラリートップに戻せる
このカード自体は持ってくる手段が別に必要なこと
白マナが必要なこと
デッキトップに戻すのは実質ドロースキップなこと
などマイナス面はあるが置いておける回収手段なので1枚は欲しい


壌土からの生命

墓地に落ちた土地を回収できる
このカードが墓地にいった場合でも発掘で手札に戻せるし墓地を肥やせる
墓地を肥やすデッキは土地がごっそり墓地に落ちて引けない事態が発生する場合があるので保険としてあり
発掘はドローをスキップする代わり0マナの墓地肥やしとして使える点も無視できない


ゾンビの横行

これは壌土からの生命を使う場合に採用したいカード
手札二枚をトークンに変換できる
植物ではないためカウンターは乗せられないがマナを出せるようにはなるためありかも


神々との融和

ライブラリーの上から五枚にクリーチャーかエンチャントがあれば1枚手札に加えられる
このカード自体はソーサリーなので引くしかないけど
一応墓地も肥える


精霊との融和

こちらは4枚見てエンチャントか土地を1枚回収できる
1マナと軽いが見る枚数が減っており回収しなかったカードは墓地へ行かない
1マナで土地を持ってこれることからキープ基準は緩くなるが…


忌まわしい回収

精霊との融和と似ているが
2マナで5枚公開しクリーチャーか土地を回収し残りは墓地に行く
肥しもできる


コンボデッキはコンボに特化させてそれだけを最速で目指すものと
別プランの横でコンボを走らせるものがあると思う
このコンボは速さは出ないため別軸で何かする必要がありそうだ


別軸の攻め 別プランの勝ち方 さらに特化

このコンボは揃えば殴らず勝つことも殴って勝つこともできるが
揃わなかった時の1枚1枚の出力が低い
なので、1枚で強いカード コンボプランのついでに強くなるカードなんかを採用したい


タルモゴイフ

2マナ 墓地のカードタイプによって強化される
1ターン目縫い師への供給者→2ターン目タルモゴイフでも構築次第では3/4になりえる
早いターンから殴ることも壁になってターンを稼ぐこともできる


迷いし者の魂

こちらは墓地のパーマネント分大きくなる
追加コストで1枚手札を捨てるかパーマネントの生贄を要求されるがそれも墓地に送りたいカードを落とす手段として使える
このカードも2マナのためタイヴァーで蘇生できる


アブザンの隆盛

白を入れる場合は検討していい1枚
出たとき+1カウンターを自軍に乗せ
クリーチャーが死亡したら飛行持ちの1/1スピリットトークンが出てくる
今まで紹介したカードのみだと飛行が止まらないので
屍肉喰らい+墓所這いの動きに飛行スピリットがついてくるのは嬉しい
環境を見るなら(このデッキで環境トップとやれるかは置いといて)
ドラゴンの怒りの媒介者、濁浪の執政など飛行持ちの強いクリーチャーは多いので飛行を止めるならありか


飢餓の潮流、グリスト

戦場以外ではクリーチャーというめちゃくちゃなこと言ってるやつ
そのおかげでクリーチャーを回収するで回収可能
+1で1枚墓地肥しながらトークンを出せる
-2で除去(戦場にある墓地に落としたいクリーチャーをついでに落とせる)
-5は滅多に打たないが使えばほぼ勝ち
自身を守るトークンを出しながら墓地を肥やして陰湿な根があればマナ加速にもなる


ウィザーブルームの命令

4つのモードから2つ選べる
3枚切削して土地を手札に加える
置物破壊
-3/-3修正
2点ドレイン
切削は絶対使うので切削+土地回収ついでに除去などをできる
ただ他のカードとの兼ね合いからクリーチャーとエンチャントを優先したいため採用優先度は低目


1体クリーチャーを生贄にして生け贄にしたクリーチャーのパワー分のトークンを出す
トークンは死亡時1点回復させてくれるため屍肉喰らいがいれば緊急回避的に回復も可能
前述した迷いし者の魂を生け贄にすると結構とんでもない数のトークンを出すこともできる
こちらもインスタントのため要検証


アガサの魂の大釜+歩行バリスタ+根の壁

アガサの魂の巨釜にバリスタ、屍肉喰らい、根の壁(組み合わせ省略)をくべてやるり墓地に墓所這いで陰湿な根があればタイヴァーなしでも無限ダメージ
サブプランにしてもパーツ増えすぎなので使わないか


イコリアへの侵攻+吸血鬼の呪詛術士

イコリアへの侵攻から吸血鬼の呪詛術士を持ってきて、生贄に捧げて守備カウンターを取り除き即変身
4マナ8/8到達!
ブロックを無視できるようになるためタルモゴイフ、迷いし者の魂で殴り勝てる
吸血鬼の呪詛術士以外にも足りないパーツ持ってきたり、打点になるクリーチャーを持ってくる、グリストで致命的なクリーチャー除去もできる

吸血鬼の呪詛術士は素引きしてしまっても相手のカウンターやプレインズウォーカーの忠誠度カウンターを飛ばしたりもできる
2マナなので最悪タイヴァーで蘇生可能


カルニの庭

確定タップインだが置くだけで植物トークンが出る
陰湿な根のカウンターが乗るのだ
中盤で引くと邪魔なのだが強い動きが可能になる


カルニの庭を採用した際に得られる動き

1ターン目:カルニの庭セット トークンが出る
2ターン目:陰湿な根を唱える
      トークンからマナを出して縫い師への供給者
ここで墓所這いが落ちると美味しい
手札にタイヴァーまであれば最速ムーブ
3ターン目はタイヴァー以外にアブザンの隆盛でも楽しい


安定感と最大値のバランス

回しているうちに思うのはこの陰湿な根を使ったデッキは初手で8割コンボに行くまでの速度が決まるため中途半端な手札でキープするとサーチを繰り返しているうちに手札が足りなくなり相手の展開に間に合わず負ける
そこでドローできる呪文を足すとそれ自体がノイズになったりデッキの枠を圧迫する

採用を検討するドロー呪文


調和

4マナ3枚引く
4マナで引くのは重いし遅い


村の儀式系統のドロースペル

軽い追加コストも気にならない
ただ調和と同じくパーマネントではないため嚙み合いが悪いか


花の壁

クリーチャーで2マナでドローできる
タフネス4も壁として〇
ドローを入れたいならこれになるかも


一旦まとめ

まだ書きたいことあるんですが長くなったのと調整中のため
多分後半がそのうち上がると思いますのでよろしくお願いします。



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