仙腸関節を痛めたトレーナー

仙腸関節、股関節、腸腰筋の痛みや違和感が出て早1年4か月。

仙腸関節については下記を参照ください。

今後の業務に支障が出ると思い、ちゃんとセカンドオピニオンで病院を探そうという考えに至りました。

【症状の詳細】
受傷日時
・2018年2月初旬
受傷機転
・オリンピックリフティング種目である「クリーン」を実施。
・いつも通り実施しバーベルをキャッチする姿勢を取った瞬間に右仙腸関節に痛みが走った。

評価(自己)
・パトリックテスト陽性

対応
・整形外科に行く
→「仙腸関節炎」と診断
→湿布と鎮痛剤と物理療法

【症状の経過】
・受傷から1か月はNRSは8~9。日常生活でも痛みあり。運動時痛もあり。
・受傷から2~3か月はNRSは4~5ほど。このころから右股関節前面にも痛みや違和感が出現。
・受傷から4~8か月はNRSは2ほど。股関節前面の違和感は変わらず。運動時痛もある
・受傷から9~14か月はNRSは2。運動時痛は無し。運動後にNRSは7~8ほど




主な症状
・仰臥位、腹臥位での仙腸関節の痛み
・前屈時に右股関節の痛みと違和感(関節がポキッとなりそうでならない感じ)
・しびれや放散痛、力が入りづらい等はなし
・長時間の座位で悪化
・L2~4の範囲の脊柱起立筋のこわばりやコリのような硬さを感じる
・運動後の仙腸関節、股関節前面の痛みあり。(運動時痛はなし)


6月6日 13:01
ツイッターにて情報を募集


頂いた情報の中には仙腸関節に明るい病院一覧も。


その中でも「みつはたペインクリニック」をおすすめしてくださった方が何名かいらっしゃったので予約。


6月10日 10:50
みつはたペインクリニック到着

まずは初診の為、問診票を記入
・氏名、住所、電話番号などの個人情報
・来院された目的
・痛みがある場合はどこにあるか(人体の絵)
・その症状で病院に通院したことがあるか
・アレルギーはあるか
・今、通院しているか
・薬や治療を行っているか  etc...

自分の前に3組患者さんがいた

30分後の11:20
診察室へ

光畑「川口さん、どうぞ」
川口「はい」
光畑「こんにちは、光畑です」
川口「こんにちは、川口です。お願いします」
(´-`).。oO(存じています。来る前に調べましたので。光畑先生の仙腸関節の論文も予習しております。)

光「仙腸関節が痛い?」
川「そうですね。」
光「いつごろから?」
川「1年前です。去年の2月です」
光「病院に通院はした?」
川「近くの整形外科に行って仙腸関節炎と言われました。そのときは湿布と痛みどめだけでした」
光「写真を撮ったりした?」
川「レントゲンだけ撮りました。特に異常は無いと言われました」
光「ご職業は?」
川「スポーツ選手のトレーナーをしてます」
光「そうなんだ」
川「恥ずかしながら選手の評価をするのに自分の評価をちゃんとできていないです笑」
光「まぁそんなもんだよ。じゃあ立ってもらって、後ろ向いてください」
川口立って後ろ向きで服を上げる。

光「どのあたりが痛いですか」
川「このあたり(仙腸関節に手を置く)です」
光「他に痛い部位はありますか?」
川「股関節の前とお尻ともも裏の境目の外側です」
光「鑑別をするためのテストをしますので仰向けで」
ゲインズレン、パトリック、ニュートン変法のテストを行う
光「仙腸関節障害、満点だね。」
川「やっぱりそうですか笑」

光「仙腸関節とは~」
光「腸腰筋とは~」
光「インナーマッスル、姿勢~」

とこちらが専門職と知っているので、専門的なお話もしてくださいました。
自分も勉強になるなと思ったんので前のめりで聞いていました。

光「仙腸関節ブロック(後仙腸靱帯ブロック)という注射をします」


川「はい。お願いします。」
光「腰が冷えるような感じはない?まだ若いからないか?笑」
川「ないですね。」
光「それでも変わらない場合は硬膜外ブロックという選択肢もあります。 腰仙骨神経が~」
川「わかりました。」
光「アレルギーはない?薬を服用したり通院は?」
川「アレルギーは全くないです」
光「それでは奥へ」

診察室の奥にベッドが5床ほどある治療室がある。
前から2番目のベッドに美人看護師さんに案内される

看「30分ほど時間がかかるのでトイレに行っておいてください
川「わかりました」

トイレから戻る

看「ではベッドにうつ伏せで寝てください」
川「はい」
看「ズボンを少し下しますのでベルトは大丈夫ですか」
川「ベルトはないので大丈夫です。」
川口の心の声
(´-`).。oO(美人看護師の前でお尻を出すのかぁ。変態なら興奮案件ですな。まぁ抵抗ないから普通に出すけど。)
光「はい。注射します」
プスッ
(´-`).。oO(アアアァァァァァァァ、気持ちきぃぃぃぃ、もっとちょうだぁぁぁぁい!!!!とか言ったら相当な変態っぷりだろうなぁと思うよね。言わないけど。)

右仙腸関節、後上腸骨棘付近に仙腸関節枝神経ブロックを打ちました

1分ぐらいで終わり、そこから仰向けになって血液検査もしました。

そのまま安静で15分ほど。

注入後の感覚として、
下肢の違和感や腰部、仙腸関節部の痛みや違和感等も特にない。
力の入りづらさもない。

15分後にまた診察室に戻る

光「動いてみて」

痛みや違和感のある動作をしても問題ない。
特に前屈時の股関節前方の痛みや違和感が無いのは感動した。
先ほどの整形外科テスト3種類も陰性。

すげぇ。

光「仙腸関節障害のセルフケアの仕方を教えるよ、ベッドに寝て」

①仰向け、健側の股関節や膝は伸ばす。
 患側の膝を軽く曲げそのまま脱力で膝を外に倒す。
 元に戻す。
 それを何回か繰り返す。

②うつ伏せ、健側の股関節や膝は伸ばす。
 患側の膝を90度曲げ、円を描くように回す
 逆回しも行う

こんな方法があるのか!という発見。

光「あと姿勢も仙腸関節に影響を与えるよ。いつもみたいに立ってみて」

川口、普通に立つ

光「ちょっと押すね」

前後(胸と肩甲骨)から押される。
とてもグラグラした。

光「反り腰だね。仙腸関節障害の患者のほとんどが反り腰なんだよね」
光「この状態だとカラダ全体が安定していないから、力もうまく出しづらい」
光「壁に踵や背中をくっつけて」
光「壁と腰の間に空間あるでしょ。これを埋めて。で、そのままの姿勢で歩く」
光「また押すよ。ね!グラグラしない」

姿勢が悪いと怪我の発生リスクが上がる
良い姿勢だと怪我の発生リスクは下がるし、力の発揮もしやすくなる。
なるほどなぁと思った次第。

光「日常生活での痛みもそこまでだから痛み止めは出さないでおくね。漢方は処方しておくよ。血流を良くするやつ」

疎経活血湯


仙腸関節の治療方針としては「血流の流れを良くする」というのは大事だそうです。仙腸関節障害の疼痛により血流が悪くなり、疼痛物質等が滞りやすくなるそう。


光「専門の方だから言うのも申し訳ないけど、腸腰筋と腹横筋とあとハムストリングスはしっかりストレッチしたほうがいいよ」
川「いやいやそんなことないです。はい、しっかりします」

光「経過をみてまた来週来て」


帰りの道中

立っているときや歩いているときの微妙な違和感も無く、脚長差や骨盤がズレているような感覚等も全くない。
座った時も全く違和感がない。

久しぶりに何も違和感がない。

もちろんある一部の動きをすると痛みは誘発するがその動きも特殊ですし。

あとは注射した場所は痛い笑

とりあえず、自分の中では劇的に変化は感じたというのが率直な意見です。
1年も放置せずに早めに専門のドクターにかかるほうがいいです。


今回かかった先生はとても気さくで、親身でスポーツも明るい方でした。
こちらの話すことも汲み取ってくれますし、トレーナーと身分を明かせば、がっつり専門的な話もしてくれてこちらの勉強にも非常になりました。
何より好意的に楽しそうにこの仙腸関節障害を治療していくかを話してくださったのは印象的でした。

多分、僕が前のめりで専門的な話を聞く姿勢、表情、雰囲気だったからかも。笑
そりゃ、専門のドクターに直接話なんて聞けないし、せっかくここまで来て治療にお金かけてるから全部吸収したいですもん笑

以上

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