物理女性がショタっ子少年になったら"カノジョ"だった

昨日、VTuberでお稲荷さんの「美波れん」ちゃんの配信にショタ少年で参加させて頂きました。いつもごとく「青年やって少年やらないの?」とのお話で安直にまたアバターを増やした結果、10でそろそろ限界が。

「声」と「コミュニケーション」によっても生まれるアバターのアイデンティティ

今回の気づきは「声」と「コミュニケーション」によっても生まれるアバターのペルソナ(アイデンティティ)。

様々な方と配信をやって分かったのは、物理現実同様に、誰とどんなコミュニケーションを取ったかによっても視点・考え方・性格が変わりうるという当たり前のことでした。
アバターは完全演技は別にして、物理現実よりアイデンティティが固まるのに時間がかかるので余計に他者からの影響を受けやすい。物理では2X年でもアバターでは2歳とかザラですものね。

私の場合は「なりたいキャラクター」「着たいお洋服的なアバター」10個ではなく、主人格の「(本名)」を10の要素に抽出して顕現させてるだけなので、いつか限界は来るだろうとは思っていました。要は私の中に独立した10個の視点と10個の考え方があるわけです。
これは別段特別なものではなく、デザイナーやアート関連のお仕事をしている方なら意識せず行っている「外在化」・・・外の視点から自分や自分の作品を見ること。制作中は意外と主観的ではないケースが多いんですよね。表現するときは常に冷静冷酷な自分が外から対象を見ている。
たまたま私は外在化することそのものをヒトガタにしただけでした。

環境と声によって作られていくアバターのペルソナ

私の主人格から見るとアバターはSFの義体に近い。アバターを通して世界を見て理解するような感じ。が、義体のように「入れ物」ではない。
アバターすべてに自分はあり、義体との同一性の齟齬に悩むことはない。
自分の要素を抽出してできたデジタル義体と、なりたい自分や環境に適応するための物理義体との違いなのでしょうか。

そんな状態で生まれたショタ少年、状態としては下記の通り。
・小さい頭身(8〜10歳くらい。配信では8歳くらいと言って頂きました)
・高めの地声

ポイントは高めの地声。ボイチェンでうまく男の子の声を作ることができず仕方なく地声だったのですが、あれ?これどこかで聞いたことのある声・・・
「あっ、これ彼氏に甘えてた過去の自分の声だわ」

orzとなりましたね。地声が低めなことも影響して、高めの声を出そうとすると甘えた感じになってしまう。さらに今回のお相手が「優しいお姉さま」だったために拍車がかかったケースです。
おねショタしたかったと供述しており・・・
アバターデザインを起こす際はこうなることをまったく意図していませんでした。

全体のイメージであるウサギ・ 「至上の愛らしさ」「武士が避けるという俗説を持つ」二面性があるツバキのアクセサリー・お洋服は少年ロリータ系。
主人格の抽出要素は「甘えたい」という感情。
決めていたのはこれくらい。
むしろツバキの二面性から、無邪気な笑顔で毒をはく・笑顔の裏で月(ライト)くんの「計画通り・・・」とやってるような感じをイメージしていたのですが。

完全にお姉さまに甘えたい少年の図(配信中に「事案」のコメントが何度か・・・)。
今回は物理の声と相手との間柄によって性格が固まっていったケースでした。

今回は物理少年とは似ても似つかない、私の中の少年のイメージが顕現したもの。「甘える」という行為は物理女性にとって(男性よりは)慣れていることもあって、今回すごくやりやすかったです。青年時とは全然違う。
最初から物理少年とは別ものであることは分かったいたのも大きいかもしれません。
青年時では「男性にならなくてはいけない」という勝手なプレッシャーを持っていたのですが、少年は美少女ほど(特に男性の中で)定義化されていない気がして、個人的には自由にやれました。
ただ生身の声なので、思考が主人格に引っ張られるというケースが配信中何度かありました。ボイチェンを使うことで思考を外在化しやすくしていたのかもしれません。

昨日の配信は仕様上録画が残っていないそうですが、ショタアバターは8月に登壇予定なので、ぜひその際はご覧くださいませ!

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テクノロジーと身体にまつわる考えをアーカイブしていくプロジェクト「からだ・これくしょん」のノートです。 愛知でアートマネジメント業務を行なっている「361°アートワークス」のノートとして一時使用していましたが、このプロジェクト用にリファインしました。

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