【怪文書/夢小説】「生体サーバーとして僕を雇っていただけませんか……?」【令和6年1月15日】
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2024年某日、都内某所にて僕は、就活も兼ねて、インターネットの一部界隈においてめちゃくちゃ有名な人物であるところの『村上さん』に、わざわざ直談判しに来ていた。
その件の『村上さん』は、Misskeyベースのサーバーで最大手の.ioでのアイコンと寸分違わないような、淡い水色の髪と猫耳(しかもウィッグじゃなく、猫耳を含めて地毛だという)をしている人だった。それに猫尻尾まで装備されてる。用意周到というか、あざと(可愛)いというか。ただちょっと違うのは、実際の『村上さん』は些