エッセイ③ 精神科治療。患者のつらさを分かってあげられる人。押川剛氏について。

 この夏、私は異常な不安感と戦っている。自分がつらいから、他の人のつらさも分かってあげられるようになったと思う。人のために私になにができるかは分からないが、できることからやっていこうと思う。

 今日は、過去20年以上、精神に病を持つ患者や、その家族のために働いている、トキワ精神保健事務所の押川剛さんをご紹介したいと思う。彼のことは私は数年前、YouTubeの動画で初めて知った。(YouTubeで『トキワ精神保険事務所』という言葉で検索すると、過去に放送されたいくつかのドキュメンタリーが観られる。)

 押川氏は家族にも手に負えないような患者を、治療に結び付ける仕事をしている。行政や病院が行っていないサービスを危険をおかしてまで行ってきた。具体的には下のリンクを参照。

noteのプロフィールより。
トキワ精神保健事務所は、創業者・押川剛が1992年に起業し、1996年より病識のない精神障害者を説得により医療につなげる「精神障害者移送サービス」を創始。社会復帰のサポートも行っています。

 押川剛は今までの活動をコミック化して出版している。

試し読みはこちらから。

 このコミックでは、例えば、精神疾患を持つひきこもりの親の高齢化が進んだ場合の、兄弟姉妹におぶさって来る苦労など、現場の人間にしか分からない、今現在の、社会が抱えている闇の問題がたくさん出てくる。
 押川氏の凄いところは、患者を無理矢理、病院に搬送するのではなく、精神を病む患者を1人の人間として扱い、治療を受けることを説得するところだ。彼のYouTubeやコミックを観ると、その壮絶さがよく分かる。

上は、彼個人のnote。これからも思いっ切り応援したいと思う。


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千本松由季 Official Blog

小説書き。生きづらかった日本を脱出して単身カナダへ。恵まれた自然の中でプロを目指して執筆中! 書いた作品は70作以上。短編はマガジンにまとめました。長編はこちらから⇒ https://ehappy888175296.wordpress.com/

エッセイ 2019年8月より

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