歌詞アップしました

少し前ですが、気に入ってる歌詞をアップしました。愛についてという歌詞が最新で、noteをやり始めてから作った歌詞です。新しい順に、愛について、ありがとう平成、あこがれ、わたしの歌、きらめいて、です。わたしの歌からあこがれの間に3年半くらい期間があります。順番バラバラにアップしてすみません。ほんとはこんなにあげるつもりなかったんですが、気分乗ってきちゃって、後からこれもこれも、とあげてしまいました。

こうやって並べてみると、昔の歌詞もなかなかいいなって思う。今じゃ思いつかないような表現や考えが入ってる。思ってることはそんなに変わってないんだけど、昔の歌詞は今より文学的で、綺麗におさめようとしてるようにみえる。当時今より本読んでたし。でもこれはこれで良いというか、自分の得意な分野なのかもしれない。そのままの気持ちを書くのがいいと思ったけど、気持ちを綺麗にみせるのもやっぱり良い。むしろその方が感覚的に伝わる部分が多いかも。歌詞にある情景を思い浮かべて、その感情になる場合と、言葉から、聴く人個人個人の情景を作ってもらったり、感情を動かしてもらう場合と。こう書くとすごい作為的だけど、実際歌詞を書くにはそういうテクニックも必要かなと。感情とテクニックをうまく融合させて、やっと良いものが出来ると今は思う。

あれから、大森靖子さんの曲をゆっくり1曲1曲聴いてて、昨日はMを聴いた。この曲には一生かかっても勝てないなと思った。ここまで自分は苦しめないし、ここまでの苦しみを味わったことがないし、そもそも私が今まで感じてきた苦しみとは、違う世界のものだと思う。男女の壁とか差とか、女性ならではのものもあるし、私には分からない感情も多かった。AV女優になりたいって思う気持ちは分かる。けど、男が思うAV女優になりたいと、女が思うAV女優になりたいは全然違うと思う。何が違うかは、説明できない。そのくらい深いところでの分かりづらい違いなんじゃないかなと。感覚的なもの。


最近人に言われたこと。純粋。何考えてるか分からない。29年間ずっとつまんなそう。髪がぼさぼさ。靴が汚い。魅力がすごい。エモい。話して楽になった。あなたのフィルターを通して見る、考える世界を知りたい。行動力がある。あなたの人生あっちいったりこっちいったりで定まってない。芯となるものを決めたほうが良い。強くなりすぎた。50代以降の人が考えるようなこという、精神が老けすぎ。1人だけ昭和に生きるのもいいんじゃないかな。
こんな感じで、こういう言葉から大森靖子さんとの共通点を考えたりしてる。やっぱり似てるところはある。似てないとこと言えば、芯がないと思われてることくらい。これはカウンセリングの先生に言われたことで、私の経歴から考えられること、欠点となっていること、足を引っ張っていると思われること。確かに、経歴をみれば、全くそうとしかいいようがない。超ふらふらしてる。大森靖子さんが成功してる理由は、1番は芯がしっかりしてることだと思うから、そこがしっかりしていない私がうまくいかないのは当たり前のこと。だから、今こうして、noteで、強く磨かれたガチガチにキラキラの芯を作り出そうとしてるのは、私にとって正しいことだと思う。身だしなみのこととかは、お金も時間も心も余裕ないし、今は考えられない。もしお客さんやファンがついて、見られる立場になれば、ちゃんとそこも研究して、コンセプトがあって芯のある、自分に合った身だしなみを整えていきたいと思う。
もう変えられない大森靖子さんと違うところは、男であること。苦しみの深さは同じでも、質が違い、私の場合は庶民に近いこと(男だから風俗では働けないし、男を振り回したり、男に振り回されたりしないよね。女は男より性欲が弱いし、強くても男ほど外に出さないから、男ならだれでもいいって人は少ないし、女を振り回すのはイケメンじゃない限り難しいし、普通の男は女性に拒絶され、恋愛において女に勝てないことが多くて、自分はそっち側だと思う。だから男女関係は女視点男視点で全然違う。女視点のほうが激しいこと言えるし激しい経験もできるよね。男はやるせなさとか寂しさとか母親離れできないとか大人として認められにくいとか言葉で伝えることが苦手とか自分の性欲との向き合い方とか可愛いと比べたかっこいいの難しさとか純粋に生きてもかっこいいには結びつかなくて(かわいいには結びつきやすいとおもう)純粋さのやり場がないこととか(結局親や奥さんしか受け止められないのかな)そういう葛藤を表現するしかないから自分の気持を正直に曲にしてもあんまりインパクトがないと思うんだよね。だから世界で起こってることとか、自分のこと以外のことを織り交ぜて自分を表現するのがいいのかなって最近思う。アンディモリの小山田さんとかオザケンとか、そういう歌詞だよね)。それと、音楽そのもの(世界のさまざまな人が作る音楽)が好きであること。映画や本も自分の方が好きだと思う。

だから、自分はその知識量を元にした芸術表現の豊かさと、男であることを武器に、ものづくりをしていけたらなと思う。

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