【ネタバレあり】ララランドを見て考えたスタートアップ
ララランドを見まして、それはそれは考えさせられまして。ラストシーンのライアン・ゴズリングの表情なんてもう「切ないぃぃよぉぉぉぉああああおおおあああ!」って叫びたいくらいでした。
そこ以外にも考えた事をつらつらと書きなぐっていきたいなと思います。
まず、ライアン・ゴズリング演じるセバスチャンも、エマ・ストーン演じるミアも、どちらもいわゆる「夢追い人」なわけですが、最初にセバスチャンがミアとの事を考えて自分の夢とは違う選択をするんですよね。
自分ではそれでいいと思っていても、後になってミア本人から指摘されます。「本当にあなたのやりたい事なの?」。ミアに言われたから定職に就いたセバスチャンはなんともやるせない......。
でも結局自分の価値基準ではなくミアを言い訳に自分の夢から逃げてた部分もあったのか?とか思ったり思わなかったり......
ミアからしてもやっぱり嬉しくないですよね。自分のためとはいえイキイキしてないセバスチャンと一緒に居てもそれはちげえ。
そんな事があった後に、ミアもとうとう夢を諦めてしまうんですよねえ...実家に帰ります。やっぱ競争を勝ち抜いてまで自分のやりたい事を実現しようってのは相当しんど...
でもさすがセバスチャンっす。ミアに会いたいと言ってくれる人が現れると、その舞い降りたチャンスを絶対ミアにものにして欲しくて実家まで押しかけるというw
あんぐらいウゼエお節介さも必要な時はあるんやなあと考えさせられるw俺はそういうタイプじゃないw
そして見事にミアはそのオーディションのチャンスを勝ち取るんですが、そのせいで2人は離れ離れに。夢のためには、恋愛とかなにもかも忘れて没頭する時期が必要なんでしょう......くうううう!号泣
そしてミアは5年後見事にハリウッド女優として活躍。結婚して子供まで出来ました。ただ、ミアの相手は悲しいかなセバスチャンではありませんでした......
一方のセバスチャンも、夢だったお店を開くことができていました。しかし、完璧に理想のお店とまでは行かず悩みは尽きなそう。
そのお店にたまたまミアが来るんですよね!そしてセバスチャンが気付くんですよね!!そして弾くんですよ!!!ピアノを!!!
あああああーーーせつねえぇぇぇぇよぉぉぉ。
あらすじはだいーーーたいこんなんなんですが、俺が思ったのは、やっぱ自分の人生自分で決めないと結局後悔するんやなって事ですね。
セバスチャンも一度は定職につくけどやっぱ店開いたし、ミアも一旦は女優諦めて実家帰ったけどやっぱリトライした。ただ、みんながみんな映画みたいに上手く行くとも限らん。
なのでさらに思ったのは、「俺、圧倒的に競争とかイヤやなもう吐きそうやな絶対競い合うとかしんどいな」って事ですねw
ひたすら競争のない世界を探したい。w でもそれって結構スタートアップとかの基本原則ですよねwとにかく市場を独占するために元々無かった市場を自分で先に作っちゃえ。みたいな感じ。
考えさせられました。ララランド最高!
それでは今日はこの辺で!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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