キャバクラの値上げの話

とある独身中年男性のお話。

その方はよくキャバクラに行きます。「もうすぐ誕生日の〇〇ちゃんのケーキば買うつたい!」

などと楽しそうに俺によく話してきます。とても楽しそうです。俺も楽しく聴いてます。今日も御多分に洩れずそんな話をしてたんですが、ちょっと気になった事がありました。

今日聞いた話は、「なんかねー、いつも行っとるとこが値上げばするつたい!えらい高くなってから頭に来たけん、最後に〇〇ちゃんに誕生日ケーキ買っていこうて思ってもう行かんって決めたったい!そしたらね、いざ行ってみたらね?すーーーぐ〇〇ちゃんどっか別の指名に行ってからね?ぜんぜんケーキ食えんかったつたい!💢もう二度と行かんあぎゃん店は!!!普通の店だったらそこは気を利かせたりすっつたい!でもあそこは気がきかんし、金も高くなるし、いかん!!!」

俺はその場では、その方のお気持ちを考えて「マジっすか!!!それしんどいっすね!!!」つってましたけど冷静によく考えると、そこまで怒る必要のある話だったのかな?と思います。

まあそもそもその方が怒ってる感じがもし冗談だったら全然問題ないんですが、もしガチで怒っていたとしたら。

「サービス料を上げる」っていう本質を見た気がします。値段が高い方が客の層も良くなっていくみたいな。そのよくキャバクラに行く方には失礼かもしれないけど、まあそういうことなんだなってかんじです。

お店のための改善点を言ってくれる客はもちろん大歓迎だけど、イライラして文句ばっかりだったらあんまりお店側も入れたくないし、お客さんにとっても良い時間にはならない。結構お店の人にも直接「まだケーキ食いよったい!💢」みたいな感じのことを言っていたそう。

だからやっぱ値段を上げるって、お客さんは減っちゃうかもしれないけど、逆にほんとうのファンが残るし、そのファンの居心地は良くなるから、結果オーライなのかなと思います。

目先の利益だけを考えて値上げしたら誰もお客さん来なくなるだろうけど、ある程度だったら高い値段設定でもこれからは納得できそうな気がします。

良いお話を聞けました。w




それでは今日はこの辺で!


最後まで読んでいただきありがとうございました!

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