※さなのばくたん。-王国からの招待状-のネタバレを含みます

はじめに

初めまして、夜桜すずきです。
今年のばくたんに現地参加してきたので感想をまとめます。
昨年のばくたん(アーカイブ)からしっかりと推し始めたので、諸々知らないことがあったり公然の事実を書いている可能性がありますがご容赦を。
また物事を言葉でまとめるのがとても苦手なので、お見苦しい部分があるかもしれませんがお付き合いいただければ幸いです。

LA CITTADELLA×さなのばくたん。

初めてのチッタ

イタリアのヒルタウンが云々と情報は得ていましたが、実際に行ってみると街並みがガラリと変わるので壮観でした。
ばくたん当日は名取の曲やアナウンスを日がな一日聞くことができたので、「テーマパークに来たみたいだぜ、テンション上がるなぁ～」という感じで過ごせてウキウキでした。
またトートバッグ等分かりやすくせんせえな方も多かったので、陰のオタクな自分もラバストや首掛けホルダーを携えて歩きやすかったです。感謝。

白熊堂

(お腹の調子を考えて)2日に分けて各メニューをいただきました。
生誕記念かき氷はまるでケーキで、紅茶風味なのがちょっと好きすぎる。
アヘエビかき氷はフルーティでシンプルに美味しい。毎年恒例みたいだから絶対に1回は頼んでみるべき。
西郷・Z・いろりはぜんざいの甘さに対するみかんが絶妙なテイスト。
ゴクゴクティーはホットな紅茶にフルーツの酸味が合うこと合うこと、カップスリーブのｻﾅﾁｬﾝﾒﾝﾀﾞｺかわいいね。

Lanapia

メチャハラヘリで向かって3品同時注文しました。
ウキウキバーガー、美味しすぎて瞬でなくなった。ポテトが見た目以上に盛り盛りなので1品でもお腹いっぱい大満足できる。
パンケーキはパチパチ花火で否応にもテンション上がっちゃうね。上に載ってるアイス、愛せる…そしてナイフとフォークでの切り分け、難しい。
ショコラテはビターなラテと甘ーいクリームを分けて飲むもよし、混ぜてもよしでいいね。使ったスプーン、そのまま置くか拭き取るか迷いがち。

Amici

全品食べたかったがデカ胃ではないのでタイミング的に断念。
アヘエビピザは写真での見た目以上に大きくてボリューミー。ごろごろイモが最高最高最高最高。
ノンアルカクテルはフルーティ＆もちもちタピオカの食感も楽しめてとてもよい。…タピオカ食べたの多分初めて。
茄子大集合ショートパスタ、食べたかった。とても。

食炒音

店舗ではうさちゃんせんせえティーをいただき、その他はお持ち帰り。
ていねいに描いてくれたうさちゃんせんせえ、崩すことは出来ぬ…
しかし美味しすぎてすぐにティーが無くなってしまうので、しっかり混ぜていただいてあげるのがおそらく最善。
後にお家で食パン＆ジャムを食べましたが、美味しさの相乗効果で無限に食べられてしまう。一斤じゃ足りないよ～～～
ラスクは開けたと思ったら無くなっていた…はかなすぎる。うますぎる。

HillValley

入りの日までに売り切れないか心配していたが、3月6日の時点では店舗も空いており無事に購入出来た。売り切れが8日昼くらいだったので、買いたい方は早めに行くのが大事。
非せんせえの友人におすそ分け(という名目で布教)できたので大満足。

ELOISE's Cafe (ばくたんミュージアム)

入口正面の階段で制服名取がお出迎え。
公式ヌォンタートやフィギュア、デカパネル等々…様々意匠を凝らしており、入った瞬間にテンションのギアがぐんッと上がりました。

視界に入れた瞬間、脳がバグったかと思うくらいの衝撃。実際に行ったせんせえ方に聞いたらみなこう答えるでしょう、絶対に見に行くべきだと。
当日まで秘匿してくださったせんせえ方には感謝しかないですね。

その他

タワーレコード川崎さんでは過去のばくたんポスターやバイト中の名取パネルが見られて、これがTwitter(現X)で見たやつ！と感動しました。

その他、当日チネチッタ内に過去の映画パロディのポスターがあったので見れてよかったです。写真は写真を撮るオタク(ワイ)が映るので無し。

さなのばくたん。-王国からの招待状-

コーレス練習 with 王

劇場内が暗くなりさあ開幕、と思いきや王直々にコーレス練習のお時間。
ばくたん史上初の声出し解禁ということもあり、ここに限らず曲毎にも丁寧にレールを敷いてくれていました。開演前のタイミングである程度塩梅を探ることができたのはとても良かったです。
脱線しますが「にひひっ」って笑いちょっとかわいすぎ。

冒頭連続３曲

メチャ・オシャなオープニングを挟んで3曲連続で。
1曲目のエッビーナースデイの時点で既に涙腺が緩んでいたのですが、感極まるのは良いとして「最初こそしっかりコーレスしたい！」という気持ちで、そこはグッとこらえてできる限り声を出すよう努めました。本気(マジ)のデカ声で「な・と・り・さ・なー！」って言えるの、とても良いね。
2曲目のメチャ・ハッピー・ショーは本当に歌詞が好きすぎる。「おめでとう」や「ありがとう」のように簡単な言葉で、飾らずシンプルに、ダイレクトに気持ちが伝わってくる。「貰ったものが多すぎて返しきれないんだ」はこっちもだよ！ってなるし、そういった空気感や雰囲気など、互いを大切にできる関係性？(言語化が難しい…)のようなものをこれからもずっと続けていけたらよいなあ、と思う。
3曲目のPINK,ALL,PINKは自分含めほとんどのせんせえ方がコーレス出来る日を待ち望んでいた曲でしょう。新参者ではありますが当時からばくさんのこと自体は知っていたので、声出し解禁のタイミングで絶対絶対やってほしいと思っていたし、実際にやってくれたのが嬉しすぎた。

総じて3曲連続でしたが、コーレス、楽しすぎ！！！ｲｪｲｲｪｲ

雑談パート～事件発生

サイリウムで感情表現する。拍手もする。そして声を出す。
全部できるってのが現地せんせえのおもろいところだな。
またアンケートの投票も現地で出来るようになっており、よりインタラクティブに交流できるのがとても嬉しい。
多分"お嬢様部で"の指定が今後のイベントでもありそうでウケる。

もごパ2の際の技術をさらに発展させて6人同時！さすがに驚き。
個人的には技術開発が進んで色々な表現ができるようになるのが好きなので、今後も面白いものが見れそうで期待してしまいますね。

謎解き処方箋～謎解き

「おはよーおはよー」かコ〇ンの曲あたりが来るかと思っていたので驚き。
おしりぷり音頭での経験値によってか「走れ探偵」の部分などこぶしが効いていてとても良い。正直今までのイベントを踏まえるとかわいい寄りの曲が定番で合うよねって印象でした。ですが今回この曲を聴いて目(耳？)からうろこが落ちました。名取×カッコいい系、だいぶ推せる。

オタクが顕現するので控えめにしますが、個人的にはショートパンツで活動的なところがとてもすこだ。うさ耳としっぽに三つ編みおさげ、極めつけはソックスガーターが癖に刺さる。優勝優勝優勝優勝優勝

普通にガチガチの難しさでウケる。即答できるせんせえが果たしてどれだけいるのか…ちなみに自分は全く分かりませんでした。

デビル名取＆デビルの証明

本パートを通じてデビル名取の解像度が上がった気がしますね。
今までは何となく悪いやつだぞという印象でしたが、ガチ化け物にはビビるし、いたずらも一線は超えない(あくまでデビルにとっての、ですが)というようなある種血の通ったような印象を受けました。しかし振り返り配信での名取曰く、全て計算とのことで…魔性すぎないか！？！？！？
まあそれはそれとして有罪なのですが。

そして新曲のデビルの証明…良すぎ！！！
イタズラ大好きな元気で悪～いところも時折見せるいじらしいところも愛おしく感じてしまう。個人的にはここだけで聴ける「招待状自作だけど…」のところちょっと好きすぎるな。
まさにデビル名取のキャラクターソングみたいな印象をがっつりと受けたので、学生さんやキョンシーさんの曲も出たら嬉しいな、楽しみだな、と今後の新曲に対する期待も高まりました。

脱線しますが幕間の拗ねたデビルもかわいそうでかわいいね…

謎解き(解決パート)

4桁の計算、悪ノリでふざけるのおもろかった。
名取が1桁目を計算してからはせんせえ方もふざけるのを止めてちゃんと手伝いするの、今思うと統率の取れ具合がすさまじい。
ワイはついていけているのだろうか、この世界のスピードに…

なんやかんやで無事事件解決。学生さんの落とし物だけ空欄があったり、よく聴けばアナウンスが…といった伏線も敷かれていて、勘の良い人であれば目星を付けられる良い塩梅だったなあと思います。
学生さん、だいぶ思想強めな感じではあったものの、発端になった部分はちょっと分かるな～って思ってしまう。今回はほぼせんせえ側と交流できない流れだったので、そういった場があれば変わっていくところが見られるのだろうか。なんにせよ今後も目が離せないですね。

ところで冤罪で捕まったデビルはやっぱりかわいそうでかわいいね。

いっかい書いてさようなら

この曲、本当に色々感じるところがあるけれど、とかく最高すぎる。
「疑問　欺瞞たちが燃えてる夕日を　ひと足先に星空へ」
果たして何を食べたらここまで綺麗な歌詞が生み出せるのだろうか…
意味合いの部分では「書いて塗りつぶしたところに　本当のことがあるのも嘘じゃない」以降にハッとさせられた。本当に伝えたい一番大事なことを、相手が真っすぐに受け取れるよう発信できているだろうか。より善く生きるに当たって常に頭の片隅に置かなくてはならないもののように、私は思う。
また振り付けの凝り具合もこの上ない。配信で述べられていた手話の部分はもちろんのこと、「行く」「しまう」「仲直り」等々随所のフレーズが振り付けに強く反映されている。個人的には「消す　消す　削ぎ落してく」の文字を取り払うかのような流麗な動きが印象深い。
それらを土台とした上で各パートの表現を余すことなく咀嚼し、それぞれの歌い方に上手く落とし込んでいる。流れるように表現が移ろっていく様子は、昨年の「ゆびきりをつたえて」とはまた違った方向性で心を動かせるような一曲だったように思われる。

感想的にまとめられなかったのですが、なんというか、すごすぎる…

それぞれ個性的な動きをしているので何度見ても楽しめる。
個人的には振り付けやわちゃわちゃ感含めでより完成される曲のように感じたので、アーカイブが見られるうちに目に焼き付けておきたいですね。

アンコール(さなのおうた。)

月日を重ねるごとに受け取る思いが強くなる曲、のような文章を見たのはいつだったでしょうか。
懺悔すると、推し始めた頃に「今は名取とせんせえの関係性的に少しずれてるのかな？」と思っており、コールについてもピンときていませんでした。
ですが1年積み重ねて立ち会ったこの瞬間、自然と理解できました。
「すきだよ」は勿論「ついてくよ」のような言葉も配信ではほとんど見ることはなく。では暗黙の了解とするのか、それも否であって。
普段口にしない「すきだよ」を形にして伝えるためにコールがあったと……

ああ、ありがとう。本当に、ありがとう。

告知

コラボ開始してから1回行った以来、都合が合わなくて行けていないのでとても嬉しい。名取の説明を聴きながらあちこち回れることもあって、普通に行くより気持ちのハードルを下げて楽しめるので、普段行かないせんせえにこそおすすめ(note見てるほどの方は皆行ってると思いますが)。

名取さな、せんせえ方に希望を見せるのあまりにも上手すぎる。
往くしかない、往かせてください。

後書き

原稿用紙約15枚分…バカが書いた感想文か？
それはさておきここまでご閲覧いただき誠にありがとうございました。
初めてnoteを書いてみたのですが、まとめる際に改めてアーカイブや写真を見直す機会になったため、よく見れていなかった部分や新たな発見、自身の感情の言語化など有意義な時間を送ることが出来ました。
そろそろばくたんから1週間経ち、最高の日々の記憶も少しずつ薄れて日常に戻りゆくころかと思いますので、ご覧いただいた皆様方も文章など様々な媒体にて整理してみてはいかがでしょうか。

それでは今回はこの辺りで筆を置かせていただきます。
改めて誕生日おめでとう、名取。より善く丁寧に生きていこう。

メモ(次回以降の教訓)

備忘録用のメモです。

爆誕後夜祭

あまりにも行くべきだった案件。
「クラブか～、ちょっと"見に"回るかな～」ではない。
苦手かも…と思っても名取は絶対楽しませてくれるだろうから、応募したほうが絶対いいわけだし。とはいえチケットが完売御礼だったので、
ワイが行かなかったことで代わりに誰か一人行けた。
ワイはそういうことに幸せを感じるんだ。

フラスタ

振り返り配信で色々見たけど、さてはこれ考えるのめちゃおもろだな？
次回はライブだと思われるので構想練って送るの、大いにあり。
このためにイラスト練習とかもモチベーションになりそう。

お手紙・プレゼント

今年は奇跡的に近くではしもとみお先生の巡回展やってたのが功を奏したが反省すべき。普段からメモなどしておくのが良いか…？
お手紙は苦手だけど…次回は、書きたい。意欲が大事。

#名取さな #名取爆誕 #さなのばくたん