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平泉観光でおすすめの順番

ー1日目ー
平泉到着
1.平泉世界遺産ガイダンスセンターへ(所要時間は全部見るなら90分以上必要)
外がまだ明るければ道路を挟んで向かいにある柳之御所跡等を散策

ー2日目ー
2.中尊寺へ(参拝開始時間の8:30に間に合うようにする)
3.平泉レストハウスでお餅ご膳を食べる
残り時間は好きなルートでOK


1.平泉世界遺産ガイダンスセンターへ行く



このガイダンスセンターは平泉の歴史及び平泉を統治していた奥州藤原氏のことを映像で学べる施設です。平泉のことを何も知らずに旅行に行っても全然OK。中央のスクリーンにて平泉についての導入のような大河のCMのような映像を繰り返し放映しています。次の時間になると係の方が呼びかけてくださいます。
パネルや写真、模型があるのがこういった施設ですが、ほぼ全てにモニターがついておりタッチパネル形式で映像を楽しめます。現在では存在しない建物があった場所のbefore・after映像が見ることができるため、先に見ておいた方が理解度が断然上がります。壁にかかっている大型のモニターで巻物タイプのデザインの物(だったと思う)も、いちいち自分で次を押さなくても自動で進んでくれるモードが存在します。大きい模型も説明が始まります。
次のホールに奥州藤原氏の紙芝居アニメがあります。たしか10分程度だったと思いますが奥州藤原氏は4代までいます。
横では金の入った袋やあざらしの毛皮が展示されていますが、触る為の穴が開ているので触ってみるのもいいと思います。金は結構重たかったですしあざらしはふわふわ系ではなく皮が厚い系でした。
奥に特集展示場があり、時期によっては展示があるようです。
道路を挟んで向かいには柳之御所遺跡があり芝生になっていて散歩できるようになっていますので、先ほどの映像を思い出しながら歩いてみてもいいと思います。

ここには平泉エリアにて発掘された物はあまり展示されていません。そういった物を見たい方は平泉文化遺産センターに行ってみましょう。名前が似てますが全然違う場所なので少し歩きます。

私が訪問した時期は無料でしたが、現在は入館料が一般310円かかるそうです。有料でも断然お安いですね。新しい建物なのでトイレが綺麗というのも良いです。平泉駅から歩いても20分程度です。

2.中尊寺へ行く



中尊寺は拝観時間から1時間以内には修学旅行者や観光バスからの人達で混み始めます。8:30に合わせて向かい、金色堂と宝物庫である讃衡蔵を先にまわると多少の混雑回避ができると思います。私は一ノ関駅前のホテルに泊まりましたが駅前から出ているバスに乗って8:30の数分前に坂の下に到着しました。

3.平泉レストハウスへ行く



博物館や美術館で文字を全部読んでしまう方は、中尊寺全体を見終えて坂を下ると10時過ぎていると思います。私はここで早めのお昼を食べようと思っていたので朝はヨーグルトで済ませました。
岩手県南地方では、古くから冠婚葬祭や農作業の節目、季節の行事などの場面で、もちをついてふるまう「もち文化」があり、今でも生活に欠かせないものとなっています。
とのことで300種類以上あるのだそうです。
平泉レストハウスはお餅ご膳がメニューにあります。入り口で食券を購入し奥のカウンターに持っていきます。食券はタッチパネルですがお餅グループを押し、一番左上を押します。メニュー名がー〇〇〇とお餅ご膳ーというとうな名前になっており1回押さないとお餅ご膳の文字が出てきません。ここもお昼時は混雑します。早めをおすすめします。

4.まだ行ってない場所を巡ってみる



残された時間で好きなように巡ってみましょう。1日目にガイダンスセンターで大体何があるか把握しているはずですので、興味があるところに行ってみましょう。そのまま歩いて行くのであれば高館義経堂方面か毛越寺方面へ行くかで別の道を歩き始めることになります。まだこの時点で12時なっていないと思いますのでどちらから巡っても時間は十分にあると思います。

平泉駅前にレンタサイクルがありますが中尊寺にバスで乗り付けると一回平泉駅に向かわなければならないので、この旅行では使用しません。

5.おすすめのお土産

とてもおすすめのお土産です。サブレのような厚みのおせんべいにゴマのソースのようなものが塗ってあります。おいしいです。すごくおいしいのでお土産に買われるのはもちろんのこと、自分用に買うのもいいと思います。というか買った方がいいと思います。人生で一回は絶対食べて欲しいです。


みなさま良い旅を。

趣味の国内旅行で使わせていただきます