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メリークリスマス

クリスマスというのはいろいろな意味で心がザワザワしていた。

彼がいるときには、「プレゼントどうする?」「イブの日はどうする?」と数ヶ月前から計画し、そのために生きているのないかというくらいのテンションで、いないときには、その日がくるのがなんとなく恐ろしく、周りの幸せを妬んだりしていた。

若い頃の恋愛は短命だった。夏から秋に終わる恋が多かったのであまりクリスマスの恩恵を得ることがなかった。

いつも、どうしてこの頃なんだろうと思っていた。
だからクリスマスのいい思い出は少ない。

24日というのはだいたいが平日であり、同僚は帰りにディナー予約してあるから・・・朝から惚気ているため、その日の帰りはできるだけデートスポットに近づかないようしていた。

今となっては、そんなことを思っていたことがあまりに不思議に感じる。
クリスマスという日が自分にとって、特別な日ではないからだろう。
今は、いつもの日となんにも変わらない日である。

そう思えるということは、平和で幸せなんだろうと思う。

できるなら、私へのクリスマスプレゼントは、睡眠時間をたくさんいただければとても幸せである。

素敵なクリスマスを。

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かつては葉巻(シガリロ)を吸ってました
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ひなこさん(あらしろひなこ)

少しエモいエッセイやコラム、時々妄想ストーリーを書いてます。 平日は会社員。一応元リケジョ(リケジョ成分低め)。魚の骨がひっかかるようなちょっと共感してもらえる文章を書きたい。「#エモいってなんですか マガジン」のピッカーやってます。
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