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陽(みなみ)とよみます。1994 作品の自作発言、コピー、引用、無断使用・転載等の行為はおやめください。 連絡先→sunny790724@gmail.com

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    • smile☺︎

      別にそんなこと、今更期待していないよ それでも、あなたと会って 勘違いだったと、はっきり分かりたいんだ これは矛盾しているかな どうしても、わからないんだ 未だ、どうして あなたは誰 きみと口にすれば それはまるでわたしに そんなはずはないのに ほらまた同じところで 涙が 何かを失う気がしているけれど たとえばそれが何か 思い当たる節は幾つもあるけれど どれひとつ確信が掴めないようで たとえばそれがわかっていたとしても まだ間に合うとしても いまのわたしは それを拒絶し

      • 33

        🕊 必ず護ると言ってくれた わたしはやっぱり、なかなか信じられなかった それで駄目になることもあるのに 世界は映し鏡で 信じた世界が自分の生きる今日、 次の一瞬になることを、もう知っていたのに あなたはやさしいね みんなが嘘つきと言って 誰も信じず、 時に石や刃のような言葉まで投げてきたとして それでも真実をかたらなくては 罪悪感から騙って それでうまくいっていたとしても いつか、たちいかなくたなる それは、自分はもちろん、 誰も、本当の意味で幸せではないから 大丈

        • 🎬📝"If it's rainy, you won't see me,if it's sunny, you'll think of me.xx :)

          ⚠︎ネタバレ含みます 喪失した者の心の様子を、とても丁寧に描かれていると思いました。 手紙を送る姿にはじまり、 観ている方は最初から、彼が、 泣くことすらできぬほど、妻を想っていることは伺えるのに。 義父親の言葉、あるいは彼女との最期の話と紐付き、 demolitionという術に依りながらも、 自身の崩壊した日々、 涙が出ないこと、 自分にとって、妻はどんな存在だったのか、 カレン親子の存在、 彼ら(特にわたしにはクリス)との交流も手伝って、 おそらくは無意識に向

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        記事

          世界が終わっても、あなたも私も、きっとまた、どこかで出逢うのでしょう

          noteにて、はじめて、歌を載せます。 チャットモンチーさんの、『世界が終わる夜に』に成りました。 届いたら、嬉しいです。 I believe me(=love). 愛を込めて💐

          世界が終わっても、あなたも私も、きっとまた、どこかで出逢うのでしょう

          Ēostre

          オーロラがみたい 夢のなかで、あなたと あなたがあの日、生まれてはじめて見た オーロラを 叶うなら、あなたとふたりきりで 誰の手も届かない場所で 誰も知らない、宇宙と星だけが知っている世界で あなたは、はにかんだ様子で笑うでしょう きっとその手は冷たいでしょう 私だけが知っている体温 目醒めたあなたは知らない温度 歌を歌って そこで いつもの様に、誰かのためではなく 私だけの為の歌をください それはきっと残らないけれど 魂は識っているから 私の中で生き続ける ずっと響

          Ēostre

          7.8

          ゆめにでてきたあなたは 変わっていなかった 私もまた、同じように その頃の姿をとっていた 眠る前 添い寝をしてくれた 部屋の電気はつけたまま 暗いのは怖いから 目が醒めると あなたはいなかった 眠っているうちに そっと行ったのだろう いつもの様に 外はもう白く明るみ出している 私は床に置かれたスタンドのあかりを消した 起きてみると いつの間に時が過ぎたの 戻りたいと願った そうすれば、あの頃のあなたにも 逢えるでしょう やり直したい 恐れていたこと 時間の後悔 でき

          home

          きみの匂いがふと かおった気がした 夏の青、幸福な昼下がりの道 きみのぬくもり 多分まだ憶えている セルメモリーみたいに 想像のなかでも 思い違いでも きみを照らす光が好きだった そこだけに輝いて息衝く あるいは、きみの魂の いつか失くすなら いつか失くすから 感じて、もっと 伝えて、瞳で音で熱で皮膚で 使って 私はそのためにあるのだから きみの声を想い出そうとした 面影だけは手を伸ばせば 掴めそうな気がするのに 声だけがどうしてもうまく思い出せないんだ やがて顔

          サターンリターン

          私の心臓を取り出して あなたの胸に押しつけて去った 迎えにこない、あいつの事なんて 知らない もうここに居ないのだから いい加減、飲み込んで 前に進めよ 呆れた正論が 膝を抱えて隠した頭上から降る 一体誰が幸せになるっていうのさ 薄目を開けて様子を窺う眠り姫 逃げているうちに 気づいたら10年強が経っていた 唖然とする 足をついたマーメイド 伸びた影 縁があれば、きっと逢えるでしょう 巡りあわせ 互いが鏡の様に重なり映る時 秘めてきた言葉を渡そう

          サターンリターン

          ブーゲンビリア

          現実を見失ってる 夢に出てきた、あの日から 私を焦がすのは 後にも先にも、あなただけ それを、忘れた頃に 繰り返し、思い知らされる あなたの薬指にきらり 輝くリングがすべての答え あなたは微笑む それでいい この想いに先なんてない 覚悟はとっくの昔に決めている そう、夢に出てきた 5歳の頃から、もうずっと 後にも先にも、あなただけだった いつか、口にするでしょう 死ぬ時か、あなたをこの世界から 見失った日くらいに ブーゲンビリア 幸せを約束して 私も、あなたも

          ブーゲンビリア

          king

          きみの肩に当たる その陽が羨ましかった 首を垂れてる、きみよ まだ終わってないよ きみは視えているはず 無い物ねだりのマーチ まだ使える駒は残っている 持てる者の義務 全て果たせよ チェス盤 囲われた国 キングとクイーン、 ナイト、そしてポーンがひとり まだ動けるよ チェックがかかるのも ステルメイトに持ち込むのも まだ早い 行け きみの方にあたる その陽が羨ましかった ほら、顔をあげて まだ終わっていないよ きみは聴こえているはず その胸から響く生命の讃歌 それ

          don't be down

          あなたがいなくなっても わたしは笑っている そう決めていたから あなたなしでも大丈夫 自分の生を誰かのせいにしたり そんなことは、もうしない だって自分の責任だから そう、自分で全部選んで決めてきた どんな風に見えても いつだって、本当に幸せにできるのは 自分だけなんだ だから あなたが何処にいたって 輝いていよう いつか、あなたが見えなくなっても その時ほんの僅かでも 例えば頬をなぜる風の様に ほんの少しでも、ねぇ 顔を上げて、微笑ってハニー あなたを送るときは いつ

          don't be down

          比較する心を手放す それは私のために

          比較する心を手放す それは私のために

          アストライアー

          I ORIGINS (3/6) その瞳をのぞいたなら すべての答えがあるでしょう 遠い昔のこと 伸ばした手が 取られることがなくても 私はその答えを得られただけでも 良しとするわ どんなふうに生きて どんな風に後にするか 私はもう決めてきた あなたは言うわ よく考えろと 私はもう考えたの きっと、何光年よりずっと前から その上でいま、ここに居るの 私は その瞳が誰を映していても 残された時間がたとえ僅かだとしても 私の答えは決まっている 私の心は揺るがない 目に見

          アストライアー

          baby's breath

          私があなたにとって 居ても居なくても同じいのちなのは わかっている でも私の願いは あなたがいたから生まれた あなたのその声を聴いて はじめて目を醒ました どうか笑っていて 誕生日、「悪いよ」なんて言わないで みんなお祝いしたいんだよ 大好きなんだよ、あなたのこと 私も だから、どうか 幸せであれ 私の一番の願い事 今日気づいたんだ わかったんだ あなたの腕のなかで泣きたい その胸に抱かれて その熱に包まれて 気がすむまで泣きたい 同じあなたじゃなくても ごめんね

          baby's breath

          prunus mume

          prunus mume ☀︎︎☽夢をみた、あなたが居た気がした 🕊 愛してるって一言 言ってあげればよかった 僕たちはいつも、肝心なところで間違えたね あるいはそういう風に 望んでいただけなのかもしれない もしも僕があのとき 少しでも大人になれていたならって、 おとなってなんだろう笑 雨雲の中一瞬、 光が見えた気がした 神様、私たちは 終わりの始まりを夢見ていたのかもしれない 微睡みの中でただ揺られて 悪意のない優しさの中 純粋培養の私たちはいまや 触れられれば簡

          prunus mume